HELLO CYCLING、「電動サイクル」のシェアリングサービスを開始
2024年1月25日 12時16分更新
OpenStreetは、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」で、フル電動でペダルを漕がないことを特長とした、自転車のように座って走行できる「電動サイクル」のシェアリングサービスを、1月30日から開始する。「電動サイクル」は、2023年7月1日に改正道路交通法が施行された、「特定小型原動機付自転車」(以下、「特定小型原付」)に分類され、2輪座り乗りタイプの「特定小型原付」のシェアリングサービスは、国内で初めてとなる。
「電動サイクル」は、フル電動でペダルを漕がず自転車のように座って走行できることを特長とし、誰もが自転車のように座って走行しながら、バイクのように手軽に遠くへ移動ができる世界を実現したいという思いから、着座式で重心が低く、座席に体重を預けられる安定感があり、自転車と同じ操作感で初めての乗車でも安心して走行が可能な車両を選定したとのこと。ハンドル右手のスロットルを回すだけの直感的な操作で簡単に運転することができ、自転車のようにペダルを漕ぐ必要がないため、長距離の移動も疲れを感じにくい他、自転車に近い走行感で、段差がある場面でも姿勢を崩すことなく安定した姿勢で走行が可能。また、現在「HELLO CYCLING」で利用できる電動アシスト自転車のサイズ(26インチ)より小型の車両(14インチ)にしたことで、老若男女問わずさまざまなユーザーが利用しやすくなっているとのこと。
1月30日から一部の「HELLO CYCLING」ステーションで「電動サイクル」を利用でき、開始当初は、千葉市やさいたま市などの首都圏を中心に200台前後を投入し、今後は提供地域を拡大しながら、2024年におよそ3000台を投入する予定とのことだ。
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