東京ゲームショウ2021 オンライン 4日間で46本の番組を配信
2021年10月4日 13時38分更新
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は9/30(木)から10/3(日)までの4日間、東京ゲームショウ オンライン(TGS2021 ONLINE)を開催した。
会期中には公式番組の配信、Amazon特設会場でのゲーム関連商品・TGS公式グッズの販売を実施し、家庭用ゲーム機、スマートフォン、PCなど様々なプラットフォームに向けた新作タイトルや、幅広いゲーム関連情報を発信した。
今年度は東京ゲームショウ初となる仮想空間「TGSVR2021」が開設されたほか、ゲームファンが新作タイトル等の体験版を無料ダウンロードして遊べる「体験版無料トライアル」も実施された。また、新型コロナウイルスの影響で昨年は中止されたオフライン会場(リアル会場)での取材や新作タイトル等の試遊イベントもプレスおよびインフルエンサー向けに行われた。
会場の様子(幕張メッセイベントホール8)
TGS2021 ONLINEの出展企業・団体数は351社。そのうち国内社数は160社、海外が国内を上回る191社となった。出展企業・団体数が多い主な国・地域は韓国(32社)、台湾(19社)、中国(17社)、米国(17社)、ポーランド(9社)、チリ(9社)、マレーシア(8社)、カナダ(8社)、スペイン(7社)、チェコ(6社)、ドイツ(6社)であった。
公式番組は、オフィシャルサポーターのマヂカルラブリーを迎えたオープニング番組を皮切りにスタート。4日間にわたって基調講演、センス・オブ・ワンダーナイト、「日本ゲーム大賞」各部門の発表、表彰など主催者番組10本と、出展者番組36本の合計46本の番組が配信された。
番組の視聴に事前登録、ログインの必要はなく、YouTube、Twitter、ニコニコ、Twitch、Facebook、TikTok、Liveなど様々な動画プラットフォームで配信されている。また、ほとんどの番組に英語同時通訳版や字幕付き版が存在しており、会期終了後もアーカイブが視聴可能になっている。
TGS2021 ONLINE公式番組リンク
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2021/contents/program.html