Apple Watch Series 7を10月15日より販売開始

2021年10月5日 12時20分更新


 AppleはApple Watch Series 7の注文受付を10月8日午後9時(日本時間)より開始し、10月15日より販売を開始すると発表した。Apple Watch Series 7は再設計された常時表示Retinaディスプレイを搭載し、一段と広くなった画面領域と細くなった外枠となっている。
 Apple Watch Series 7のデザインは、四隅がより柔らかく丸みを帯びるように改良されている。ディスプレイは、縁で光を屈折させ、フルスクリーンの文字盤とアプリケーションがケースの曲面とシームレスに統合しているように見える。わずか1.7mmというApple Watch Series 7の細くなった外枠により、Apple Watch自体の寸法の変更は最小限に抑えながら、ディスプレイの画面領域を最大化している。Apple Watch Series 7では、より大きくなったディスプレイに最適化されたユーザーインターフェイスと新しいQWERTYキーボードも採用している。また、この新しいデバイスのためにデザインされた2つの新しい文字盤「輪郭」と「モジュラーデュオ」が加わる。ユーザーは、これまでと同様に一日中使える18時間のバッテリー駆動時間1に加え、33パーセント高速に充電できるようになったとのこと。

 41mmと45mmのサイズで提供されるApple Watch Series 7は、これまでで最も耐久性の高いApple Watchであり、これまで以上に強く、耐亀裂性の高い前面クリスタルを備えている。また、Apple Watchで初めて防塵のためのIP6X認定を取得すると共に、WR50の耐水性能を維持している。

 Apple Watch Series 7には、ミッドナイト、スターライト、グリーン、新色のブルーおよび(PRODUCT)REDの5つの新しいアルミニウムケースの仕上げと、様々なカラーやスタイルの新しいバンドが加わる。ステンレススチールモデルはシルバー、グラファイト、ゴールドのステンレススチールから、Apple Watch Editionはチタニウムとスペースブラックチタニウムから選ぶことができる。

 Apple Watch NikeとApple Watch Hermèsにも、専用の新しいバンドとストラップ、文字盤が提供される。また、Apple Watch SEとApple Watch Series 3は既存のカラーのままで提供される。

 最新のApple Watchは電気心拍センサーと心電図アプリケーション3、血中酸素ウェルネスセンサーとアプリケーションなど、健康とウェルネスにとって欠かせないツールをこれからも提供し続ける。watchOS 8は、新しいワークアウトの種類、新しいマインドフルネスアプリケーション、革新的なアクセシビリティ機能、Appleウォレットによるアクセス性の向上、ホームアプリケーションのより多くの機能、メッセージおよび写真アプリケーションの機能強化を通じて、ユーザーが健康で、アクティブで、つながり続けられるようにするとのことだ。

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