JR西日本、「バーチャル大阪駅 3.0」開業

2023年12月21日 12時24分更新


 西日本旅客鉄道、JR西日本コミュニケーションズ、JR西日本イノベーションズは、REALITY XR cloudと共に、「バーチャル大阪駅 3.0」を2024年3月に開業する。
 JR西日本グループでは、初のXR施策として2022年8月にリアルの大阪駅をバーチャル上に再現した「バーチャル大阪駅」を開業し、リアル同様に駅がバーチャルでも集客力を発揮することを証明した。続く第2弾となる「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」では、REALITY XR cloudと協力し、ユーザーの自律的な発信活動を可能とする様々な仕掛けを構築することで、スマートフォン向けメタバース「REALITY」上のワールドで過去最高の来場者数を記録するなど、バーチャルならではの更なる集客を実現している。
 3度目の取り組みとなる「バーチャル大阪駅 3.0」は、これまでの取り組みで証明された集客力を背景に、初めて企業/団体の出展を広く募り、ユーザーと企業がコラボレーションする新たな発信の場を構築するとのこと。バーチャル大阪駅をリアルの駅を超えたビジネスの場とし、新たな価値の創出に挑戦するとのことだ。

関連カテゴリー