NTTドコモ、高齢者向け見守りソリューション「おらのタブレット」を提供開始
2015年6月1日 10時00分更新
6月1日、NTTドコモjは高齢者向け見守りソリューション「おらのタブレット」を全国の法人・地方自治体向けに提供を開始した。
「おらのタブレット」は法人・自治体などが高齢者向けに、日常の生活に関わる情報、および災害情報などをタブレット内のアプリケーションを用いて、分かりやすく提供できるもの。
はアプリを使うことで日々の血圧測定や歩数管理などの健康管理を自治体と連携しながらすることができ、また自治体側も配信したメールの開封通知を受け取ることなどから、ユーザーの健康状態や安否確認を簡便に把握できるようになっている。
またタブレットを楽しく毎日使ってもらえるよう、キャラクターの活用や画面の背景として表示する掛け軸の格言を日ごとに変化させるなど、日々変化のあるホーム画面となるように工夫もされている。
本サービスは長野県大町市と天龍村の住民と自治体の1年以上にわたる協力のもとに開発されており、タップした際の動作の調整や、五十音、手書き、および音声入力などの文字入力、ATMの操作画面のように画面の案内に沿って操作できるメール機能など、実際のユーザーの声が反映されて開発されている。
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