NTTドコモ、新たな料金プランおよび割引サービスを発表
2014年4月11日 14時33分更新
・国内の音声通話を定額制へ
・パケット通信のデータ通信量を家族間・同一法人間等で分け合える新たな料金プラン「カケホーダイ&パケあえるTM」を新設
・長期ご利用者向けの割引サービス「ずっとドコモ割」や25歳以下のお客さまが割引対象となる「U25応援割TM」を新設
株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、国内の音声通話を定額とする他、パケット通信のデータ通信量を家族間・同一法人間等で分け合える新たな料金プラン「パケあえる」、長期利用者向けの割引サービス「ずっとドコモ割」、25歳以下の利用者が割引対象となる「U25応援割TM」を、2014年6月1日(日曜)から提供することを発表した。
音声通話の定額料金は、カケホーダイプランで月額2,700円(ドコモ ケータイの場合は月額2,200円)、他キャリアや一般回線への通話も対象となる。
またデータ通信量も、家族間・同一法人間等で分け合えるようになり、例えば「シェアパック10(月額9,500円)」では、最大10GBの容量を10人で分け合えることが可能。一人あたり毎月1GB程度の利用であれば、利用料金は大幅に安くなる。
さらに長期契約者向けとして、契約期間に応じて自動的に適用する「ずっとドコモ割」と、また26歳までを対象とした新割引サービス「U25応援割」も発表した。「ずっとドコモ割」では、16年以上利用している契約者の場合、最大月額2,000円の割引となる。「U25応援割」では、基本プランから月額500円割引となることに加え、毎月1GBのデータ通信量を無料で付加する。
当サービスは新たに申込が必要となり、2014年5月15日(木曜)から受付開始される。
通話相手先、時間無制限での音声定額制は、国内大手キャリアではNTTドコモが初めて。auが「多様な料金プラン」を用意すると発言したり、ソフトバンクの「スマ放題」の対象通話時間が3分から5分へ延長されるなど、今後の料金プランによる契約者獲得競争が注目される。
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