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KDDI、オリジナルブランド「Qua」シリーズ初のスマートフォン「Qua phone」を2月5日に販売開始

 KDDIと沖縄セルラーは、品質と手軽な価格帯の両立を求めたオリジナルブランド「Qua」シリーズ初のスマートフォンとなる「Qua phone」を2月5日より発売すると発表した。auオンラインストアでの価格は49,860円(税込、以下同)。毎月割を適用した場合の実質負担額は、新規契約・機種変更で29,376円、MNPで18,576円となる。

 「Qua phone」は7.9mmのスリムなメタルボディが特徴の京セラ製スマートフォン。カラーはアイスブルー、シルバー、ブラックの3色。
 OSはAndroid 5.1を採用し、液晶は5インチ HD(720×1280)ディスプレイを搭載。プロセッサは1.2GHz クアッドコアで、メモリは2GB、ストレージは16GBとミドルレンジの性能となっている。メインカメラは1300万画素、インカメラは200万画素。

 手頃な価格帯でありつつ、京セラ製スマートフォンらしい耐久性能も誇る。MIL規格に準拠した耐衝撃性能を備えるだけでなく、ディスプレイもキズが付きにくい「Dragontrail X」を採用。また防水(IPX5/IPX8)や防塵(IP5X)にも対応する。京セラらしさという点では、音と振動で相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー」機能にも対応。

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 通信面ではLTEとWiMAXに対応するものの、下り最大150Mbpsでキャリアアグリゲーションには対応しない。またCDMA2000にも対応しないため、auの3Gは使用することはできない。Wi-FiはIEEE802.11 b/g/nで2.4GHz帯にのみ対応。
 その他にVoLTE、シンクコール、おサイフケータイ、NFC、Bluetooth 4.1をサポートする。

 また2016年2月5日から2016年3月31日までの期間に、auのフィーチャーフォンもしくは3Gスマートフォンを6ヵ月以上利用しているユーザーが機種変更で「Qua phone」を購入すると、本体価格が最大15,000円割引される「Qua phoneデビュー割」が実施される。

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 主な仕様は以下の通り。
・OS:Android 5.1
・プロセッサ:Qualcomm MSM8916 Snapdragon 410
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSDXC(最大200GB)
・液晶:5インチ TFT液晶
・解像度:HD(720×1280)
・バッテリー容量:2,200mAh
・連続待受時間:590時間
・連続通話時間:960分
・メインカメラ:約1,300万画素
・インカメラ:約200万画素
・サイズ:約146(H)×72(W)×7.9(D)mm
・重量:約132g
・WiFi規格:IEEE802.11 b/g/n
・Bluetooth4.1
・カラー:アイスブルー、シルバー、ブラック

KDDI、au初のオリジナルタブレット「Qua tab 01」を発売開始

 7月24日、KDDIはau初のオリジナルタブレットとなる京セラ製Androidタブレット「Qua tab 01(キュア タブ)」の発売を開始した。

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 「Qua tab 01」はauオリジナルブランドとして展開される「Qua」シリーズ第一弾の製品となっており、また初の京セラ製のタブレットでもある。OSには最新バージョンであるAndroid 5.1を、ディスプレイは8インチ WUXGA(1920×1200)液晶を搭載。CPUにはハイエンド機並のスペックではないものののクアッドコアプロセッサを採用しているため、基本スペックは中々のものとなっている。防水・防塵にも対応し、濡れた手でも操作できるため、場所を選ばず活用可能だ。

 auスマートフォンとの連携機能である「auシェアリンク」にも対応。スマホに届いた電話着信、Eメール(@ezweb.ne.jp)、SMSなどの通知をタブレットで受け取れる他、「スマホ画面リンク」機能を使えばスマホが手元になくてもタブレットから操作できるため、例えば自分撮りもタブレットで確認しながら撮影するという用途も可能だ。この他スマホで見ていたWebサイトなどをタブレットで続けて見ることができる「つづき見」や、端末を紛失してしまった場合には残るどちらかの端末から端末の位置を検索できる「デバイス検索」といった機能も備える。

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 この他auスマートフォンに搭載されているホームアプリ「auベーシックホーム」がタブレットにも対応したため、この「Qua tab」でも使用可能だ。「auベーシックホーム」は使用頻度の高いアプリケーションを予めホーム画面に配置できる他、横画面にも対応し、直観的な使いやすさを実現したアプリとなっている。

 通信面ではau 4G LTEとWiMAX 2+に対応し、下り最大最大150Mbps。3G通信と通話機能はサポートしていない。
 価格は一括購入の場合3万7800円、毎月割を適用すると実質負担額は1万800円であり、性能を考えるとリーズナブル価格と言えるだろう。カラーはホワイト、ピンク、ネイビーの3色。

 主な仕様は以下の通り。
・OS:Android 5.1
・CPU:MSM8939 1.5GHz×4+1.0GHz×4 オクタコア
・RAM:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSDXC(最大128GB)
・液晶:約8.0インチ TFT液晶
・解像度:WUXGA(1920×1200)
・バッテリー容量:4,000mAh
・連続待受時間:約920時間(LTE)
・メインカメラ:500万画素
・インカメラ:200万画素
・サイズ:約214(H)×125(W)×7.9(D)mm
・重量:約286g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・Bluetooth v4.1
・防水(IPX5/IPX7)、防塵(IP5X)

KDDI、デザインと耐久性を両立したスマートフォン「URBANO V02」を発売開始

 7月18日、KDDIはデザイン性と高耐久を両立した京セラ製Androidスマートフォン「URBANO V02」の発売を開始した。一括購入価格は57,240円、毎月割を適用すると新規契約の場合は実質負担額は27,000円、機種変更の場合は32,400円、MNPの場合は0円となる。

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 「URBANO」シリーズは40代以上のユーザーやフィーチャーフォンからの移行層をメインターゲットに据えており、「URBANO V02」も背面にメタル素材を採用し、カラーに合わせたアルマイト加工を施すことで上品さや高級感を意識したデザインとなっている。約8.2mmとシリーズ最薄のボディとなっている他、使いやすさを意識した物理キーも健在だ。

 「URBANO V02」が従来機より大きく向上した点については耐久性が挙げられる。これまでも防水・防塵・耐衝撃といった耐久面を特徴の1つであったが、本機では新たに耐振動性能と温度耐久性能(高温・低温)を追加。 耐衝撃・耐振動・温度耐久については米国国防総省の定めるMIL-STD-810Gに準拠した性能となっており、アウトドアや旅行などシーンを選ばず気軽に持ち出すことができるだろう。

 通話面では京セラのスマートフォンではお馴染みの独自機能も搭載。周囲が騒がしい環境であっても相手の声を聴きやすくする「スマートソニックレシーバー」や、好みにあわせて聞こえ方の調整ができる「聞こえ調整機能」や「ゆっくり通話」にも対応する。勿論VoLTEにも対応している。

 スマートフォンを初めて扱うユーザー向けの機能も充実しており、フィーチャーフォンの画面のようなメニュー構成を再現した「エントリーホーム」や、文字入力においてはフィーチャーフォン仕様のキー配置で入力できる「ケータイ入力」を用意。フィーチャーフォンから移行したユーザーでも問題なく使用できるよう設計されている。

 OSはAndroid5.1を搭載。ディスプレイは約5インチ HD液晶、メインカメラは1300万画素、インカメラは500万画素となっている。
 通信では下り最大150Mbps、上り最大25Mbpsでキャリアアグリゲーション、WiMAX 2+に対応。この他NFC,おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信をサポートする。

 主な仕様は以下の通り。
・OS:Android5.1
・CPU:MSM8928 1.4GHz クアッドコア
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSDXC(最大128GB)
・液晶:5.0インチ TFT液晶
・解像度:HD(1280×720)
・バッテリー容量:2,200mAh
・連続待受時間:約540時間(LTE)
・連続通話時間:約990分(LTE)
・メインカメラ:1300万画素
・インカメラ:500万画素
・サイズ:約146(H)×72(W)×8.2(D)mm
・重量:約138g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・Bluetooth v4.1
・防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP5X)、耐衝撃(MIL-STD-810G Method 516.7:Shock-ProcedureⅣ)に対応
・カラー:モカブラック、ディープグリーン、トゥインクルピンク

KDDI、世界初となる海水対応のタフネススマートフォン「TORQUE G02」を発売開始

 7月16日、KDDIは世界初となる耐海水性能も備えた京セラ製タフネススマートフォン「TORQUE G02」の発売を開始した。価格は一括購入の場合65,880円、「毎月割」を適用することで実質負担額は新規契約・機種変更時は37,800円、MNP時は21,600円となる。

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 「TORQUE G02」は防水、防塵、耐振動、耐衝撃など米国国防総省が定める耐久試験19項目に京セラ独自の耐久試験2項目を加えた計21項目に準拠した堅牢性を持つのが最大の特徴だ。特に海水に対応したスマートフォンは世界初となっており、水深1.5mまでなら使用可能だ。また水の中に入るとカメラは自動的に「水中モード」へと切り替わり、水中で変化する色味/ゆがみを最適化した写真を撮影することが可能だ。

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 堅牢性を活かした海や山でのアウトドアでの活用を想定しており、ランニングやウォーキングの際に消費カロリー計測ができる「DAILY STEP」、キャンプなどのシーンで星座が確認できる「Sky View」、登山時にルート確認できる「YAMAP」、サーフィンや釣りの際に波の状況を確認できる「NAMI-ARU?」といったアプリをプリインストール。
 他にもアウトドアシーンで問題なく活用できるよう、画面が濡れた状態やグローブを装着した状態でも使えるタッチパネルを搭載している他、液晶のガラスには高い強度を「Dragontrail X」を、低消費電力を重視したためIGZOも採用されている。

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 通話面では騒音の中でも相手の声を聞き取りやすくする京セラ独自技術「スマートソニックレシーバー」を搭載。スピーカーはデュアルとなっており、100dB以上の大音量を実現しているため屋外でも音楽を楽しめる。またQi規格に対応したワイヤレス充電に、カシオの「G-SHOCK」との連携にも対応する。

 OSはAndroid5.1を搭載。ディスプレイは約4.7インチ HD液晶。メインカメラは1300万画素、インカメラは500万画素となっている。通信速度は下り最大150Mbps、上り25Mbpsでキャリアアグリゲーション、WiMAX 2+、VoLTEに対応する。この他おサイフケータイ、NFC、ワンセグをサポート。カラーはグリーン、レッド、ブラックの3色。

 主な仕様は以下の通り。
・OS:Android5.1
・CPU:MSM8928 1.4GHz クアッドコア
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSDXC(最大128GB)
・液晶:4.7インチ IGZO液晶
・解像度:HD(1280×720)
・バッテリー容量:2,910mAh
・連続待受時間:約690時間(LTE)
・連続通話時間:約1320分(LTE)
・メインカメラ:1300万画素
・インカメラ:500万画素
・サイズ:約147(H)×72(W)×14.2(D)mm
・重量:約203g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・Bluetooth v4.1対応

UQ mobile、京セラ製「KC-01」とLG製「LG G3 Beat」の2台のAndroidスマートフォン発売

 12月18日、KDDIの回線を利用したMVNOサービス「UQ mobile」のサービスがスタートした。端末ラインナップとして、京セラ製「KC-01」とLGエレクトロニクス製「LG G3 Beat」の2台のAndroidスマートフォンが用意されている。本記事においてはこの2台について解説したい。

・「KC-01」

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 「KC-01」はOSにAndroid4.4を搭載し、ディスプレイは約4.5インチ qHD(960×540)TFT液晶を採用したコンパクトなスマートフォンだ。CPUには1.2GHzのクアッドコアCPU、メモリは1.5G、ストレージ容量は8Gとミドルスペックでありながら、京セラ製スマートフォンらしくIPX5/7相当の防水、IP5X相当の防塵機能を備えており、アウトドアなどシーンを選ばず活用できる。また京セラらしさという点では、周囲が騒がしい環境でもクリアな音質で通話ができる「スマートソニックレシーバー」も搭載されている。
 メインカメラは800万画素、インカメラは200万画素となっている。カラーはブラックのみで、一括払いでの価格は2万9760円(税別)。

・「LG G3 Beat」

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 「LG G3 Beat」はLGエレクトロニクスがグローバル市場に展開している「LG G3」をベースに、よりコンパクトに「つかいやすさ」を追求したモデルとなっている。液晶は狭額縁ベゼルの約5.0インチTrue IPS HDディスプレイを搭載。限りなくフレームを補足することによって片手での操作もしやすいサイズとなっている他、持ちやすさを追求したラウンドフォルム、指紋が付きにくいメタリックスキンのミニマルデザイン採用し、スタイリッシュな外観となっている。ボディカラーはホワイト、チタンの2色。
 
 特徴は外観だけでなくカメラ性能にもある。レーザーを活用することで一瞬で焦点を合わせる事が可能となる「レーザーオートフォーカス」機能を搭載し、「タッチ&ショット」によって一度のタッチで焦点合わせと撮影ができ、従来の端末よりスピーディーに撮影することができる。また自撮りをする際は、サブカメラに向けて手を開くジェスチャーを行うと撮影が行えるなど、手軽にカメラを楽しむことを追求しているモデルだ。カメラは800万画素のものを搭載。
 この他KDDIのisaiシリーズでも採用されている「ノックコード」によって、電源キーを押さなくても画面をタップするだけでスリープと画面ロックを解除できるようになっている。一括払いでの価格は3万4800円(税別)。

 「KC-01」、「LG G3 Beat」共にMVNOサービスが提供する端末としては珍しくSIMロックフリーモデルではないので注意が必要だ。詳細なスペックは以下の通り。

「KC-01」
・OS:Android4.4
・CPU:Qualcomm MSM8926 1.2GHzクアッドコア
・メモリ:1.5GB
・本体容量:8GB
・外部メモリ:microSDHC(最大32GB)
・液晶:約4.5インチ qHD TFT液晶(960×540ドット)
・バッテリー容量:2000mAh
・連続待受時間:約440時間
・メインカメラ:約800万画素
・インカメラ:約200万画素
・サイズ:約127(H)×64(W)×11.1(D)mm
・重量:約133g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n
・Bluetooth4.0対応
・防水・防塵(IPX5/7・IPX5)に対応
※LTE対応はカテゴリー3のため、最大ダウンロード速度は100Mbpsまで

「LG G3 Beat」
・OS:Android4.4
・CPU:Qualcomm MSM8926 1.2GHzクアッドコア
・メモリ:1GB
・本体容量:8GB
・外部メモリ:microSDHC(最大32GB)
・液晶:約5.0インチTrue IPS HDディスプレイ(1280×720ドット)
・バッテリー容量:2460mAh
・連続待受時間:約600時間
・メインカメラ:約800万画素
・インカメラ:約130万画素
・サイズ:約138(H)×70(W)×10.3(D)mm
・重量:約135g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n
・Bluetooth4.0対応
・赤外線リモコン、NFC(情報取得のみ)に対応
こちらはLTEカテゴリー4に対応しているため、最大速度は150Mbpsとなっている。

KDDI、VoLTE対応の2014冬モデルスマートフォン「isai VL LGV31」および「URBANO V01」発売開始

 12月12日、KDDIはauスマートフォンとしてVoLTEに初対応する新スマートフォン「isai VL LGV31」および「URBANO V01」の販売を開始した。 また次世代音声通話サービス「au VoLTE」も同日から開始する。

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 「au VoLTE」は4G LTEネットワークを活用した次世代音声通話サービスだ。既にNTTドコモはこのVoLTEをこの夏から提供開始しており、やや遅れることとなったがKDDIも遂にサービススタートとなる。「au VoLTE」によって、従来KDDIが採用していた3G方式では不可能であった通話中でのデータ通信が行えるようになり、それに伴いKDDIはVoLTE活用した様々な通話サービスを開始する。詳しくは以前の記事を参照してもらいたい。

・ついにauでもVoLTEスタート、3Gを捨て「Always 4G LTE」へ

 注意点としては「au VoLTE」に対応するのは現在のところ今回発売された2機種のみとなり、以前に発売された端末は新たに対応しない点だ。またVoLTEはKDDIの端末同士でしか使用できず、ドコモのVoLTE対応スマートフォンとでは使用ができない点も挙げられる。サービスが開始されたばかりとはいえ、しばらくは使用できるユーザーは相当限られてしまうだろう。

 今回発売された「isai VL LGV31」と「URBANO V01」は両者とも2014年夏モデルのマイナーチェンジ版となる。「au VoLTE」への対応は勿論だが、国内3G通信に対応しない点も大きな特徴であると言えよう。大まかな性能は以下の記事の通り。

・KDDI、LGと共同開発した超高解像度ディスプレイ搭載のオリジナルスマートフォン「isai FL」発表
・KDDI、大人向けブランド最新モデル「URBANO L03」発表

・「isai VL LGV31」
 「isai VL LGV31」はLGエレクトロニクス製のAndroidスマートフォン。2014年夏モデルの「isai FL LGL24」との違いはメインメモリが2GBから3GBに強化されている点くらいだろう。カラーバリエーションを除けば、デザインもほとんど変化はない。しかしながら夏モデル「isai FL LGL24」の時点で充分な性能を誇っており、メモリが増えた分まだまだ一線級のスペックを持つ。

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 フルHDの約1.8倍の解像度であるWQHD(2560×1440ドット)5.5インチディスプレイ、3000mAhの大容量バッテリー、約1320万画素のメインカメラ等を搭載。ボディを振ることでさまざまな情報を表示する「isaiモーション」や画面をタップするだけでロック解除「ノックコード」、独自インターフェイスのインタフェースの「isaiスクリーン」といったisaiシリーズ独自機能も健在だ。
 キャリアアグリケーション、WiMAX2+、ワンセグ・フルセグ、防水・防塵(IPX5/7・IP6X)、おサイフケータイ、NFC、ハイレゾ音源の再生に対応。カラーはブラック、アクア、ピンクゴールドの3色。本体価格は79,920円。毎月割の適用によって実質負担額は32,400円となる。
なおisai VL発売記念としてキャンペーンが実施され、isai VLを購入したユーザー先着10,,000名にアプリや映画、書籍など様々なコンテンツと交換できるGoogle Playプロモーションコード5,000円分がプレゼントされる。

・「URBANO V01」
 「URBANO V01」は京セラ製Androidスマートフォン。夏モデルである「URBANO L03」と基本的なスペックは同じである。デザインも大きく変更はないが、物理キーやカメラのレンズリング部分に新たにメタルパーツを使い、高級感を増している。ディスプレイには落としても割れにくいガラス「Dragontrail X」を引き続き採用し、強度面も健在である。

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 騒がしい環境でも通話をクリアな音声で行える京セラ独自機能「スマートソニックレシーバー」はVoLTEの対応により、一層活かすことができるだろう。通話品質を追求したいユーザーにおすすめできる端末となっている。
 キャリアアグリケーション、WiMAX2+、ワンセグ、防水・防塵(IPX5/7・IP6X)、おサイフケータイ、NFに対応。カラーはロイヤルブルー、プラチナホワイト、フォレストグリーンの3色。本体価格は68,040円、毎月割の適用によって実質負担額は27,000円となる。

 両端末のスペックは以下の通り。

「isai VL LGV31」
・OS:Android4.4
・CPU:Qualcomm Snapdragon MSM8974AC クアッドコア2.5GHz
・メモリ:3GB
・本体容量:32GB
・外部メモリ:microSDXC(最大128GB)
・液晶:約5.5インチAH IPSディスプレイ
・解像度:WQHD(2560×1440ドット)
・バッテリー容量:3000mAh
・連続待受時間:580時間(LTE)
・メインカメラ:約1320万画素
・インカメラ:約130万画素
・サイズ:約145(H)×76(W)×10.5(D)mm
・重量:約154g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・Bluetooth4.0対応
・4K動画撮影、キャリアアグリケーション、WiMAX2+、ワンセグ・フルセグ(TVアンテナケーブルが必要)、防水・防塵(IPX5/7・IP6X)、おサイフケータイ、NFC、ハイレゾ音源の再生に対応

「URBANO V01」
・OS:Android4.4
・CPU:Qualcomm Snapdragon MSM8974AB クアッドコア2.3GHz
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSDXC(最大128GB)
・液晶:約5インチTFTディスプレイ
・解像度:フルHD(1,920×1,080ドット)
・バッテリー容量:3000mAh
・連続待受時間:750時間(LTE)
・メインカメラ:約1300万画素
・インカメラ:約97万画素
・サイズ:約141(H)×70(W)×9.9(D)mm
・重量:約155g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・Bluetooth4.0対応
・キャリアアグリケーション、WiMAX2+、ワンセグ、防水・防塵(IPX5/7・IP6X)、おサイフケータイ、NFCに対応

KDDI、防水・防塵・耐衝撃性能も備えた高性能フィーチャーフォン「MARVERA2」発売

 12月6日、KDDIは京セラ製フィーチャーフォン「MARVERA2」の販売を開始した。フィーチャーフォンながらもハイエンドCPUを搭載する他、京セラではおなじみのスマートソニックレシーバーによって通話音質へのこだわりを見せている。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3種類。

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 フィーチャーフォンは昨今、スマートフォンの普及を受けてローエンド化の傾向を見せてきたが、この「MARVERA2」はフィーチャーフォンとして高性能を追求したモデルとなっている。

 液晶は約3.2インチFWVGA(854×480)ディスプレイで、ソニー製裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を搭載した800万画素のカメラと合わせて、撮影した写真は液晶に綺麗に表示される。カメラには顔認識オートフォーカスや手ぶれ補正機能も備える。
 通話品質へのこだわり、京セラ製スマートフォンではおなじみの「スマートソニックレシーバー」によって駅ホームなどの騒がしい場所でも相手の声をしっかり聞き取れ、またCPUにはフィーチャーフォンながら高速CPUの「Snapdragon」を搭載し、快適な操作を実現させている。

 ビジネスユーザーなどからの要望を受けてアドレス帳は2000件まで登録可能。防水・防塵(IPX5/IPX8・IP5X)に加え、耐衝撃(MIL規格相当)性能も誇り、更にフィーチャーフォンで最大級となる1,020mAhの大容量バッテリーを搭載する。一括で省電力の設定に変更できる「長持ちモード」にも対応。文句なしの性能だろう。

 この他にはワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信も備え、電子マネーカード「au WALLET」へのチャージやポイントの確認も可能。子ども向けGPS防犯ブザー「mamorino」の遠隔操作機能も前モデルから継承されている。最近のフィーチャーフォンではオミットされがちなGPS機能にもしっかり対応しているのも見逃せない。
 au +1 collectionでは、シールの貼付けやバッテリーカバーの交換でMARVERA2を外観を変えられる「着せ替えセット」も販売される。

 スペックは以下の通り。
・本体容量:800MB
・外部メモリ:microSDXC(最大32GB)
・液晶:約3.2インチFWVGA IPS液晶
・解像度:854×480ピクセル
・バッテリー容量:1,020mAh
・連続待受時間:380時間
・メインカメラ:約800万画素
・サイズ:約112(H)×49(W)×16.8(D)mm
・重量:約126g
・Bluetooth.2.1+EDR
・おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、緊急速報メール、GLOBAL PASSPORT、GPS、au WALLETに対応