「VAIO Phone Biz」は法人利用を想定したSIMロックフリースマートフォン。OSにWindows 10 mobileを採用しているため「Word」や「Excel」といった主要なOfficeソフトだけでなく、「SharePoint」や「Exchange」「Skype for Business」等のビジネス向けソフトも利用できる他、Windowsベースの企業システムとの高い親和性が期待できる端末となっており、企業導入を前提としたセキュリティー機能も備えているとしている。 法人向けにはNTTドコモ、ダイワボウ情報システムを通して販売する予定。なお個人向けにも提供され、VAIOオンラインストア「VAIOストア」の他にもビックローブ、楽天モバイルといった各MVNO、家電量販店でも取り扱われる。
本体デザインはVAIOパソコンのフラッグシップモデルである「VAIO Z Canvas」のデザインコンセプトを引き継いだアルミニウムボディが特徴で、デザイン性と堅牢性を両立。カラーはシルバーのみ。生産は海外のODM企業だが、パソコンと同じように国内で出荷前の最終チェックを行う「安曇野FINISH」を実施するなど、クオリティの高さにこだわりをみせている。
FREETELブランドでSIMフリースマートフォンやMVNOサービスを展開するプラスワン・マーケティングは、訪日中国人向けにプリペイドSIMカード「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」微信(WeChat)版の販売を開始した。
「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」微信(WeChat)版は中国最大のSNSサービス「微信(WeChat)」のデータ通信が使い放題で利用できるというもの。更に「微信(WeChat)」だけではなく、facebook、LINE、WhatsApp、KAKAO TALKといったアプリの通信量も無料になるため、日本国内ではデータ量を気にすることなくスマホでコミュニケーションをとることができるという。 料金は1GB(利用期間:7日間)/1,780円、2GB(利用期間:30日間)が2,780円で、マニュアルの対応言語は日本語、英語、中国語(繁体字、簡体字)韓国語、アラビア語、スペイン語、フランス語。データを使いきった場合は500MB/1,480円でリチャージ可能となっている。
スペック面を前機種と比較すると、解像度はqHD(960×540)からHD(1280×780)、バッテリーは2500mAhから3000mAh、メモリは1GBから2GB、カメラ画素数は800万画素から1300万画素へとアップグレードされている。またオーディオ面ではDTS Studio Soundをサポートし、外部アンプをつなげればハイレゾ音源の再生にも対応する。
「JTA SIM powered by U-mobile」は「U-mobile」で提供しているプランと同様のものが提供されるため、下り最大225Mbps/上り最大50Mbpsのドコモのネットワークが利用可能だ。データ専用プランと音声通話プランが用意され、それぞれLTE使い放題プランやダブルフィックスプラン等が選択できる。パッケージ料金は3,000円。パッケージを店舗で購入した後、パッケージ内の「エントリーコード」を用いて申し込むことでSIMカードが発送される形となる。