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PCデポは幅広いサポートが付いた格安スマホプランを発売開始、3機種から選択可能

 ピーシーデポコーポレーションは2月5日より格安スマホのラインナップに新たに3プランを追加した。端末料金とデータ通信が一体化した月額料金となっており、機種によって通信プランも異なるのが特徴となっている。

 新たに追加されるプラン・機種は月額1,980円(税別、以下同)のコヴィア「FLEAZ F5」、月額2,990円のASUS「ZenFone 2 Laser」、月額3,990円の富士通「arrows M02」の3種類。3プランとも共通して端末初期設定、電話帳移行、LINE設定サービス、クイックレクチャー、セキュリティ対策、メールアカウント登録設定、専用クラウドサービス(50GBまで)データ復旧サービス、ネットショッピングサポートといった幅広いサポート内容が含まれている。なお「arrows M02」のみ、おサイフケータイ設定サポートと3年間修理保証も付帯する。通話料金は20円/30秒で、初期費用として別途3,000円が発生する。MNPにも対応するものの、即日開通はサポートしていない。また3年以内に解約すると契約手数料が発生するため注意が必要だ。

 データプランは「FLEAZ F5」のみ最大通信速度が128kbpsの無制限データプランとなっており、他2機種は最大通信速度150Mbpsで月間データ通信容量が4GBとなっている。詳細は以下の図を参照してもらいたい。
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VAIOはWindows OSを搭載したスマホ「VAIO Phone Biz」を発表、SIMフリーでContinuumに対応

 VAIOはOSにWindows 10 mobileを搭載したSIMロックフリースマートフォン「VAIO Phone Biz」を発表した。4月に販売開始予定で、想定価格は5万円台。昨年に日本通信から発売されたVAIO Phone「VA-10J」とは全く異なるスマートフォンとなっている。

 「VAIO Phone Biz」は法人利用を想定したSIMロックフリースマートフォン。OSにWindows 10 mobileを採用しているため「Word」や「Excel」といった主要なOfficeソフトだけでなく、「SharePoint」や「Exchange」「Skype for Business」等のビジネス向けソフトも利用できる他、Windowsベースの企業システムとの高い親和性が期待できる端末となっており、企業導入を前提としたセキュリティー機能も備えているとしている。
 法人向けにはNTTドコモ、ダイワボウ情報システムを通して販売する予定。なお個人向けにも提供され、VAIOオンラインストア「VAIOストア」の他にもビックローブ、楽天モバイルといった各MVNO、家電量販店でも取り扱われる。

 本体デザインはVAIOパソコンのフラッグシップモデルである「VAIO Z Canvas」のデザインコンセプトを引き継いだアルミニウムボディが特徴で、デザイン性と堅牢性を両立。カラーはシルバーのみ。生産は海外のODM企業だが、パソコンと同じように国内で出荷前の最終チェックを行う「安曇野FINISH」を実施するなど、クオリティの高さにこだわりをみせている。

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 液晶は5.5インチ フルHDディスプレイを搭載。メモリは3GB、ストレージは16GB、プロセッサにはQualcommの「Snapdragon 617」を採用し、2016年2月時点では国内のWindows 10 mobile搭載スマホの中では最も高いスペックを持つ。また「Snapdragon 617」はWindows 10 mobileの注目機能「Continuum」に対応するため、「VAIO Phone Biz」も利用可能となっている。
 「Continuum」はWindowsスマホとディスプレイ、キーボード、マウスを接続することで、スマホをあたかもデスクトップ版Windowsのように操作できる機能。接続させるには専用のアダプターが必要で「VAIO Phone Biz」はActiontec製のアダプター「ScreenBeam Mini2 Continuum」で動作確認を行っており、同製品を「VAIOストア」にて取扱い予定としている。

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 通信面では3G/LTEに対応し、ドコモとソフトバンクのLTE周波数帯をほぼカバーする。また国内メーカーのSIMフリースマートフォンとしては初となるドコモのキャリアアグリゲーションに対応し、下り最大225Mbpsのデータ通信を利用可能。更にドコモと相互接続性試験を実施予定だという。VoLTEには非対応。

 主な仕様は以下の通り。
・OS:Windows 10 mobile
・プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 617 クアッドコア(1.5GHz/4コア+1.2GHz/4コア)
・メモリ:3GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSD(最大64GB)
・液晶:5.5インチ
・解像度:フルHD(1080×1920)
・バッテリー容量:2800mAh
・メインカメラ:1300万画素
・インカメラ:500万画素
・サイズ:約156.1(H)×77.0(W)×8.3(D)mm
・重量:約167g
・対応周波数
 WCDMA Bnad 1/6/8/11/19
 4G/LTE Band 1/3/8/19/21
・WiFi規格:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
・Bluetooth 4.0
・カラー:シルバー

ビックローブも中部電力と提携により4月から電気料金とのセットプランを提供へ、MVNOサービスも拡充

 ビックローブは4月からの電力小売り自由化に伴い、同社の通信サービス利用者に対して電気料金とのセットプランの提供を4月より開始すると発表した。また合わせてMVNOサービス「BIGLOBE SIM」と固定回線のセット割引の提供も発表された。

電気料金とのセットプラン

 電力小売り自由化に向けて中部電力と提携することで電気料金とのセットプランを提供する。詳細は未定となっているが、申込受付を開始する3月頃に改めて発表される予定とのこと。

光セット割

 光接続サービス「ビッグローブ光」または「フレッツ光」と、「BIGLOBE SIM」の両サービスを契約している場合、毎月最大300円を割り引く「光☆SIMセット割」を開始すると発表した。「BIGLOBE SIM」のライトSプランまたは12ギガプランのユーザーが対象となり、「ビッグローブ光」を契約している場合は毎月300円(税別、以下同)、「フレッツ光」の場合は毎月100円が割引される。
 割引の適用にはウェブサイトから申込が必要となっており、受付期間は2月1日から5月8日まで。割引は、割引の条件となるBIGLOBEの契約が終了するまで継続される。

電話オプションの追加

 「BIGLOBE SIM」の音声通話サービス契約者を対象に「割込通話」、「留守番電話」、「国際ローミング」の3つのオプションサービスが新たに追加される。割込通話は月額200円、留守番電話は月額300円。国際ローミングは月額料金は無料となっているが、通話料およびSMS送信料が別途発生する。利用にあたってはオプションごとに申込が必要。

FREETELは訪日中国人向けプリペイドSIMカードを販売開始、WeChat他一部アプリが使い放題

 FREETELブランドでSIMフリースマートフォンやMVNOサービスを展開するプラスワン・マーケティングは、訪日中国人向けにプリペイドSIMカード「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」微信(WeChat)版の販売を開始した。

 「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」微信(WeChat)版は中国最大のSNSサービス「微信(WeChat)」のデータ通信が使い放題で利用できるというもの。更に「微信(WeChat)」だけではなく、facebook、LINE、WhatsApp、KAKAO TALKといったアプリの通信量も無料になるため、日本国内ではデータ量を気にすることなくスマホでコミュニケーションをとることができるという。
 料金は1GB(利用期間:7日間)/1,780円、2GB(利用期間:30日間)が2,780円で、マニュアルの対応言語は日本語、英語、中国語(繁体字、簡体字)韓国語、アラビア語、スペイン語、フランス語。データを使いきった場合は500MB/1,480円でリチャージ可能となっている。

ビックローブは公衆無線LANサービスを開始へ、BIGLOBE SIMユーザー向けにアプリもリリース

 ビックローブは現在提供中のWi-Fiサービスを強化し、利用対象者を拡大した公衆無線LANサービス「BIGLOBE Wi-Fi」の提供を2016年2月1日より開始すると発表した。また「BIGLOBE SIM」ユーザー向けに利用データ量や契約内容を確認できるアプリもリリースする。

BIGLOBE Wi-Fi

 ビックローブがこれまで提供してきた「Wi-Fiスポット」は「BIGLOBE SIM」ユーザーのみが利用可能のオプションサービスだったが、「BIGLOBE Wi-Fi」はライセンスを取得したユーザー全員が全国のコンビニや主要駅、東海道新幹線N700系車内、スターバックスなど全国80,000カ所のアクセスポイントを使えるようになる。
 「BIGLOBE SIM」の他にBIGLOBEの接続会員もライセンス取得可能になり、「BIGLOBE Wi-Fi」の利用料は1ライセンスあたり月額250円(税別、以下同)。ただし「BIGLOBE SIM」ユーザーのうち、ライトSプラン、12ギガプラン契約者は1ライセンスを月額無料で利用することができる。1ライセンスにつき1台の端末を登録して使用する形となっており、1つのBIGLOBE IDあたり最大10ライセンスまで追加可能。
 またBIGLOBEの接続会員ではないユーザーも月額200円のBIGLOBEの「ベーシック」コースに加入することで「BIGLOBE Wi-Fi」を利用できるようになる。この場合、「ベーシック」代200円、1ライセンス代250円で計450円から利用できる形となる。

BIGLOBE SIMアプリ

 「BIGLOBE SIM」ユーザー向けにデータ通信量や契約状態が確認できる「BIGLOBE SIMアプリ」の提供も開始した。アプリでは当月の使用したデータ量の他に、前月の総通信量、直近72時間の利用量、ボリュームチャージ残量も確認できる。
 また契約情報や通話履歴、利用明細が見れるだけでなく、料金プランの変更やシェアSIMカードの追加などもアプリから行えるようになっている。Wi-Fiスポットへの接続を支援する「オートコネクト」や通話料を下げる「BIGLOBEでんわ」などの関連サービスもアプリ内で確認できるなど、「BIGLOBE SIM」ユーザーであれば必須のアプリだろう。
 なお提供されるのはAndroidのみであり、iPhone版は今年3月に提供予定とのこと。

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mineoに10GBプラン追加へ、初期設定サポートや訪日外国人向け無制限SIM等のサービスも拡充

 ケイ・オプティコムは同社が提供しているMVNOサービス「mineo」において、「10GB」コースの提供と、全国81カ所に「mineoサポート店」を設置して初期設定サポートサービスを開始すると発表した。

10GBコース

 今回追加される10GBコースは、MVNOでは比較的少ない容量しか使えないという不安や懸念を持ったユーザーでも大手キャリアと同様に大容量のデータが使えるよう追加された。ドコモプラン、auプランのどちらのシングルタイプ(データ通信のみ)、デュアルプラン(データ+音声)でも選択できる。料金はシングルプランではドコモプラン、auプランともに月額2,520円(税別、以下同)、デュアルプランでドコモプランの場合3,220円、auプランの場合3,130円。

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初期設定サポート

 ユニットコム及び日本PCサービスと提携することで全国81店舗で初期設定サポートの提供を開始する。パソコン工房、グッドウィル、ドクター・ホームネット等の店舗が「mineoサポート店」となり、初期設定等が分からないライトユーザー向けに店舗での初期設定サポートサービスを実施する。
 料金は1,000円で、SIM挿入、ネットワーク設定、初期メールアドレス変更、標準メールアプリ設定をしてもらえる他、別途料金を支払うことで電話帳移行、データ移行、訪問サポートなどの追加サポートも受けられる。なお持込端末も対応可能としている。

訪日外国人向けのプリペイドSIM

 ケイ・オプティコムが提供している訪日外国人向けのプリペイドSIMもサービス拡張し、新たにデータ容量「無制限」コースが追加される。「無制限」コースは利用申し込みを行った日を含む6日間利用できるものが2,800円、11日間利用のものが5,000円で、追加チャージは24時間追加が1,500円、72時間追加が2,000円となっている。なお12:15~12:45は通信速度が200kbpsに制限されるとしている。
 グランフロント大阪内のmineoアンテナショップにて1月21日より提供され、台湾のImagic Media社でも2月1日から提供開始される。

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トーンモバイルはLTEやNFCに対応した新機種を発表、価格は29,800円

 MVNOサービス「TONE」を提供するトーンモバイルは新機種となる「TONE(m15)」を発表した。価格は29,800円(税別)。

 m15はLTE対応を始めとして、前機種となるm14から大幅強化にアップデートしたモデルとなっている。
 LTEはNTTドコモのクワッドバンドLTE(Band 1/3/19/21)に対応。これまでWi-Fi接続した状態ではIP電話の品質が安定しない問題が発生していたが、「LTE優先モード」を搭載することで安定度を高めることに成功した。
 新たにNFCに対応し、様々な動作をさせることができる「CATCH」機能を搭載。端末を箱に置くだけで自動的に不具合を検知・修復する「置くだけサポート」や、TSUTAYA店頭で端末をかざすと情報を取得できる機能などを備えるようになった。

 スペック面を前機種と比較すると、解像度はqHD(960×540)からHD(1280×780)、バッテリーは2500mAhから3000mAh、メモリは1GBから2GB、カメラ画素数は800万画素から1300万画素へとアップグレードされている。またオーディオ面ではDTS Studio Soundをサポートし、外部アンプをつなげればハイレゾ音源の再生にも対応する。

 この他「TONE」の新たなサービスとして、予め設定した場所に子どもに持たせた端末が着くと保護者へと通知される「ジオフェンス」、歩数や消費カロリーを記録できる「ライフログ」、家族のパソコンからもブラウザから遠隔操作できる「家族サポート」などが追加される。

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 新機種は本日17日より二子玉川蔦屋家電とオンラインストアにて先行販売が開始される。18日から代官山蔦屋書店、19日より全国のTSUTAYA 11店舗、直営3店舗で販売販売。

主な仕様は以下の通り。
・OS:Android 5.1
・プロセッサ:MediaTek MT6735(1.3GHz クアッドコア)
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:Micro-SD (最大32GB)
・液晶:5.5インチ
・解像度:HD (720×1280)
・解像度密度:267dpi
・バッテリー容量:3000mAh
・連続待受時間:100時間以上
・メインカメラ:1300万画素
・インカメラ:500万画素
・サイズ:約147.9(H)×74.5(W)×8.6(D)mm
・重量:165g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n
・Bluetooth 4.1

見た目は固定電話の携帯電話「スゴい電話」を発売、月額1,380円から

 エックスモバイルは同社が提供しているMVNOサービス「X-mobile」にて、SIMロックフリーの固定電話型3G電話機「スゴい電話」(AK-010)の発売を開始した。価格は35,000円(税別、以下同)。

 「スゴい電話」は外見は固定電話型ながら、3G通信・通話機能を備えたもの。あくまで携帯電話なので固定電話用の回線ケーブルを接続することはできないが、電話回線や電源がない場所にも設置できるのが特徴だ。エイビットが製造を担当。

 留守番電話やアドレス帳、短縮ダイヤル、ハンズフリーといった基本的な電話としての機能を備えているほか、無線ルーター機能も搭載しており、テザリングで下り最大7.2Mbps、上り最大2Mbpsのドコモの3Gネットワークを使用することが可能。
 ディスプレイには2.8インチ QVGA 液晶を搭載。電源はACアダプターを接続できるほか、乾電池でも稼働可能。単3アルカリ乾電池4本使用時で最大待受時間は350時間となっている。

 エックスモバイルは「スゴい電話」向けの専用の料金プランを用意。月額1,380円で月間データ容量は1GB、1日あたり33MBまで利用可能。通話料は30秒/19.9円だが、同社が提供している「かけ放題」サービスも利用できる。また12月中旬まで「先行発売開催キャンペーン」も実施し、期間内に申し込むことで半年間は月額980円で利用可能となる。

エックスモバイルは格安SIM初の「通話定額」プラン発表、「BlackBerry Classic」の取扱いも

 主な仕様は以下の通り。
・サイズ:200(w)×170(L)×62(H)mm(突起部含まず)
・重量:約640グラム(電池及びACアダプタを含まず)
・カラー:ホワイト系
・ディスプレイ:約2.8インチTFT液晶 65,536色 QVGA 320×240 ドット
・電源:ACアダプタ、単3アルカリ乾電池4本または専用リチウムイオン電池(電池は別売)
・3G通信方式:W-CDMA HSDPA/HSUPA
・使用周波数:2.1GHz/800MHz
・通信速度:受信時最大7.2Mbps/送信時最大2.0Mbps
・無線LAN通信方式 :IEEE802.11b/g(2.4GHz) (アクセスポイント機能のみ)
・連続待受時間: 最大350時間(単3アルカリ乾電池4本使用時)
・連続通話時間:最大8時間(単3アルカリ乾電池4本使用時)
・SIMカードサイズ:標準SIM
 

チケット販売店にて「JTA SIM」音声通話プランが販売開始、U-NEXTが提携

 U-NEXTは、モバイルビジネスを展開するNext Creationが日本チケット商協同組合(JTA)向けに提供している「JTA SIM」のの月額契約版「JTA SIM powered by U-mobile」の販売を開始すると発表した。全国のJTA加盟店654店舗にて11月4日より順次販売が開始される。

 「JTA SIM」はこれまでデータ通信専用プリペイドSIMカードのみを取り扱っており、この度U-NEXTと提携することで音声通話プランを含む月額定額のタイプの取扱いも開始することとなる。

・Next Creation、「JTA SIM」と「OMOTENASIM」の2種類のプリペイドSIMカードを販売開始

 「JTA SIM powered by U-mobile」は「U-mobile」で提供しているプランと同様のものが提供されるため、下り最大225Mbps/上り最大50Mbpsのドコモのネットワークが利用可能だ。データ専用プランと音声通話プランが用意され、それぞれLTE使い放題プランやダブルフィックスプラン等が選択できる。パッケージ料金は3,000円。パッケージを店舗で購入した後、パッケージ内の「エントリーコード」を用いて申し込むことでSIMカードが発送される形となる。

 料金詳細は以下の通り。表示は全て税抜きとなっている。音声通話プランのみ6ヶ月の最低利用期間が設定されており、解約事務手数料として6,000円が発生する。また「LTE使い放題2」のみ期間が12ヶ月と長い反面、価格がやや安くなっている。

・データ専用プラン

プラン名 1GB 5GB ダブルフィックス LTE使い放題
基本料金 790円 1,480円 680円(~1GB)
900円(1GB~)
2,480円
データ容量 1GB 5GB 3GB 無制限

・通話プラスプラン

プラン名 3GB 5GB ダブルフィックス LTE使い放題 LTE使い放題2
基本料金 1,580円 1,980円 1,480円(~1GB)
1,780円(1GB~)
2,980円 2,780円
データ容量 3GB 5GB 3GB 無制限 無制限

 

もしもシークス、毎日24時に速度制限がリセットされる新プラン「これでもかっ!!」を開始

 エックスモバイルは同社が提供しているMVNOサービス「もしもシークス」にて、新プラン「これでもかっ!!」を開始した。

 新プランは1日あたりのデータ容量が350MBとなっており、それを使い切り速度制限が課されても毎日深夜24時に解除されるのが特徴だ。月間のデータ通信量に制限は設けられていないため、制限がかけられた後も低速で使い放題となっている。
 月額料金はSIMのみの提供の場合2980円(税別、以下同)。富士ソフトのW-Fiルーター「FS020W」がセットとなった「ルータセットプラン」が月額3,980円(25ヶ月目以降は2,980円)。

 本プランを提供する背景には、データプランにおいて「速度が何日経っても回復しない」というクレームが最い多いことがあるという。現在のデータプランでは1日に1.2GB以上使用した際に速度制限が課されるようになっているが、制限状態でも3日に1.2GBを使用し続ける場合は解除されない状態にあり、これではユーザーにとって分かりづらいということで毎日深夜24時に速度制限がリセットされる今回の新しいプランを設けたとしている。