国内ソーシャルビジネス関連市場、2018年には405億8,600万円規模に

2014年8月14日 11時28分更新


・2013年のソーシャルビジネス関連市場の市場規模は75億9,600万円と推定

・2013年~2018年の年間平均成長率は39.8%、2018年市場規模は 405億8,600万円と予測

 
 
 IDC Japan株式会社は国内ソーシャルビジネス関連市場を調査し、2013年の同市場の分析と2014年~2018年の市場予測を発表した。

 それによると2013年の国内ソーシャルビジネス関連市場規模は前年比56.3%増の75億9,600万円だった。2014年以降の同市場は、企業のワークスタイル変化によるソーシャル技術を多用したコラボレーションや、プロジェクト管理/マーケティング/人事管理/調達の各分野でのソーシャルネットワーキング技術の活用が進むことから、2013年~2018年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)を39.8%、2018年には405億8,600万円になると予測している。

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 IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ グループマネージャーの眞鍋 敬氏は「バックオフィスシステムと企業ソーシャルシステムを連携させるミドルウェアの提供が今後の重要な市場創造ポイントとなる」と分析している。
 企業内ソーシャルネットワーキングシステム活用は、「特定の部署やプロジェクトでの利用」が中心となっているようだ。今後マーケティングも含め、戦略的に活用できるようになることが重要になるかもしれない。

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