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KDDIが「迷惑電話 光ってお知らせプラン」の提供を開始、CATV事業者を通じて申込

 KDDIは、ケーブルテレビ(以下、CATV)事業者と提携した生活サポートサービス「生活あんしんサービス」の新たなプランとして、「迷惑電話 光ってお知らせプラン」の提供を開始したと発表した。

 「迷惑電話 光ってお知らせプラン」は、現在auを利用しているユーザー向けに提供中の「迷惑電話 光ってお知らせ」同等のサービスを、提携CATV事業者を通して申し込むことで利用が可能となるプラン。

 本プランは、着信した電話番号が迷惑電話 (詐欺電話・勧誘電話等) であるかどうかを判定、ランプの色で危険度をお知らせ・自動拒否するサービスである。迷惑電話の判定に用いるデータベースについては、警察・自治体等から提供を受けた迷惑電話番号情報を活用して構築しているという。

 「迷惑電話 光ってお知らせプラン」は、2015年12月8日より、おおむらケーブルテレビ株式会社 (長崎県大村市)、株式会社多摩テレビ (東京都多摩市)、西九州電設株式会社 (長崎県雲仙市) を通じて提供を開始し、今後各地のCATV事業者とも順次提携拡大を図っていく方針だ。

■ 迷惑電話 光ってお知らせプラン 概要

1. プラン内容・料金
初期費用: 2,000円 (税抜)
月額費用: 390円 (税抜)

2. 提供開始日
2015年12月8日

3. 申し込み方法
提携CATV事業者に直接申し込む。
利用料金については、申し込みをした提携CATV事業者からの請求となる。

4. 提携ケーブル事業者
おおむらケーブルテレビ株式会社
株式会社多摩テレビ
西九州電設株式会社

今後、各地のCATV事業者とも順次提携拡大を図っていく。

このサービスの詳細については、以下のKDDIのサイトを参照いただきたい。
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2015/12/08/1490.html
  
  

auショップを活用した物販事業「au WALLET Market」が全国で一斉オープン

 KDDI、沖縄セルラーは2015年12月7日より、「au WALLET Market」を拡大し、全国約2,500店舗のauショップで提供を開始すると発表した。全国展開に合わせて、商品ラインアップの拡充や特典満載の有料会員サービスの導入なども提供していくという。
 また、「au WALLET Market」の全国展開を記念して、「あったか~い金ちゃんパーカーなどもらえる! キャンペーン」なども実施。

 「au WALLET Market」は、日常を便利で豊かにする「ちょっといいもの」をコンセプトとしたショッピングサービスである。今回の全国展開に合わせて、生活雑貨や日用品などを身近な商品も手軽に購入できるよう商品の拡充も行う。

 また、買い物をすればするほどおトクになる有料会うサービス「au WALLET Market プラス」(月額300円) を導入。毎月「au WALLET Market」にて購入した商品金額の5%が翌月「au WALLET プリペイドカード」に還元される特典や、「au WALLET Market」内の対象商品を特別価格で購入できるなど、「au WALLET Market」をよりおトクに利用できる有料会員サービスだ。

 ネットショッピングの「商品を手にとって見られない」という弱みを、ショップを活用することで克服し、今後どのように新しいかたちの「携帯電話ショップ」が確立されてゆくのか、楽しみである。
  
  
  

12月6日開業の仙台市地下鉄東西線にて、始発から携帯電話利用が可能に

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯キャリア3社は、12月6日の仙台市地下鉄 東西線の開業に合わせ、携帯電話サービスを提供開始すると発表した。始発電車から利用可能。

 仙台市地下鉄 東西線は八木山動物公園駅から荒井駅までの全13駅をつなぐ仙台市地下鉄の2つ目の路線。仙台駅で既存の南北線と交差し、JRなどの他路線と乗り換えが可能となっている。
 携帯電話サービスは全区間の駅及びトンネル内において提供され、事故や災害発生時などの異常時に情報収集の手段としても活用できる。
 

KDDIはスマートフォンとのデータ容量シェアを前提とする「タブレットプラン ds」を発表

 KDDIはタブレット向けの新料金プランとして、スマートフォンとデータ容量をシェアできる「タブレットプラン ds」を発表した。12月10日より提供開始。

 「タブレットプラン ds」は従来のタブレット向けプランと違い、別途契約しているスマートフォン・携帯電話とのデータ容量のシェアと、タブレットの長期利用を条件に、月額基本料金が安く設定されている点に特徴がある。
 2年契約/月額料金2,500円と3年契約/1,700円の2つのプランを用意。なお別途LTE NET(月額300円)の契約が必要となる。

 「タブレットプラン ds」の契約にあたっては、スマートフォン側でデータ定額 2/3/5/8/10/13、LTEフラット、ジュニアスートフォンプラン、シニアプランのいずれかに契約している必要がある。
 セットで利用しているスマートフォン・携帯電話を解約、もしくはタブレットのプランを変更する場合は「タブレットプラン ds」は継続して利用できず、契約更新月以外の場合は解除料として9,900円が発生するため注意が必要だ。

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 現在提供されている「LTEフラット for Tab ds」は12月21日をもって新規受付を終了される。

 また本プランの提供に合わせて「アップグレードプログラム (タブレット)」も発表された。月額480円で、購入から2年後以降のタブレットの買い替えがしやすくなる施策となっている。12月10日提供開始。
 「アップグレードプログラム」に加入することで、購入から25ヶ月目に機種変更すると旧機種代金の分割支払金残額が実質無料になる。また26ヶ月目から37ヶ月目までに機種交換した場合は旧機種代金の分割支払金残額が実質無料になり、25ヵ月目から機種変更までの月数分のプログラム料を返金される。またこれら特典を利用せずに機種変更した場合や、38ヶ月目以降に機種変更した場合はこれまでプログラム料が全額返金される内容。なおプログラム料の返金はau WALLET カードにチャージされるかたちでなされ、24ヵ月以内に機種変更・解約するとプログラム料の返金はされない。

 対象となるタブレットはiPad Pro/iPad mini 4/iPad Air 2。36ヶ月の割賦契約で購入し、「タブレットプラン ds」の3年契約に加入することが条件となっている。また機種変更した際、旧機種は回収される。

 

仙台市のフリーWi-Fiサービスのエリアが拡張、観光情報の発信も強化

 KDDIとワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は「SENDAI free Wi-Fi」のエリア拡大と、スマートフォンを活用した観光情報サービスの提供を発表した。12月1日よりサービス開始される。

エリア拡大

 「SENDAI free Wi-Fi」の提供エリアに、新たにるーぷる仙台車両内6車両(年度内に7車両に増車予定)、るーぷる仙台停留所16ヶ所、観光案内所等6ヶ所が新たに追加される。詳細は以下の通り。

・るーぷる仙台停留所
仙台駅前、青葉通一番町駅、博物館・国際センター前、交通公園・三居沢水力発電所前、二高・宮城県美術館前、定禅寺通市役所前
・観光案内所等
仙台駅総合観光案内所、秋保温泉郷観光案内所(秋保・里センター内)、秋保ビジターセンター、作並・定義地区観光案内所(JR作並駅内)、作並湯の駅「ラサンタ」、地下鉄国際センター駅1階インフォメーションコーナー

 また「SENDAI free Wi-Fi」は訪日外国人向けアプリ「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」に対応しているが、12月より同アプリにて新たにコンテンツ情報発信も実施される。アプリをインストールしておけば、仙台駅、秋保温泉郷、作並・定義地区の観光案内所にて周辺観光に役立つ情報をWi-Fi経由で受け取れるようになる。対応言語は英語、韓国語、中国語(繁・簡)、タイ語。

スマートフォン向け観光情報サービス

 「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」アプリとは別に、Wi-Fiを用いた情報発信も実施される。1つ目は「るーぷる仙台ナビ」で、バス停留所にて「SENDAI free Wi-Fi」の認証を完了させると、周辺の観光情報を掲載したWebサイトが表示されるようになる。対応言語は日本語、英語、韓国語、中国語(繁・簡)、タイ語。

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 2つ目は仙台城を3Dパノラマ画像で楽しめるサービス。NFCに対応したスマホを仙台城址に貼られたステッカーにかざすことで、仙台城再現VRパノラマ画像サイトを閲覧できる。NFCに対応していない場合はGQコードの読み取りでもアクセス可能。こちらは2016年1月開始予定。3つ目は仙台のオリジナルキャラクターと一緒に合成写真が撮影できるサービスで、こちらも同じサイトから利用することができる。

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KDDIはスマホを活用したIoT雑貨「Umbrella stand」と「Dust bin」を発売へ

 KDDIはIoTを活用したオリジナルのインテリア雑貨として「Umbrella stand(傘立て)」と「Dust bin(ゴミ箱)」を12月1日より発売すると発表した。auショップ店頭、Webの「au WALLET Market」、原宿にある「HYPER MARKET」にて購入可能としている。価格は「Umbrella stand」が8070円、「Dust bin」が6400円で、いずれも税別。

 「Umbrella stand」はLEDライトとビーコンを内蔵しており、専用アプリをインストールしたスマートフォンを近づけると晴れならオレンジ、曇りなら白、雨なら青に光り、降水確率に応じた色を発して天気を知らせてくれるもの。光ると同時にスマホに通知が届き、アプリから天気の詳細を見ることが出来る。出かける前に自動的に天気を知らせてくれるのがポイントだ。

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 「Dust bin」はLEDの光によってゴミの収集日を把握できるゴミ箱。「Umbrella stand」と同様に、専用アプリをインストールしたスマホを近づけると、予め設定したゴミの収集日に応じた色を発するようになっている。

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KDDIとエリクソンは5Gの共同研究開発を発表、無線およびコア技術の研究開発に注力

 エリクソンとKDDIは5Gの研究開発を共同で行なうことを発表した。基本合意書に基づいて両社は今後、5Gのユースケース、必要条件および導入シナリオについて共通の理解を深め、5Gの主な技術構成要素の性能と適用性を評価し、無線およびコア技術における研究開発に注力してくという。

 KDDI取締役執行役員常務 技術統括本部長 内田義昭氏は「KDDIは、お客様のご要望と期待にお応えするため、高品質のネットワークとユーザー・エクスペリエンスを提供することに全力を尽くしております。当社はエリクソンと5G技術の研究に共同で取り組み、5Gの可能性を市場に形作るための重要な一歩を踏み出します」とコメント。

 またエリクソン北東アジア総責任者のクリス・ホートン氏は「今回の基本合意書の締結は、KDDI様との協力関係における重要なマイルストーンであるとともに、両社が5Gへの進化に向けた技術基盤を強化するための良い機会となります。KDDI様とエリクソンのテクノロジー・リーダーシップが組み合わさることにより、研究開発の強化につながる価値ある相乗効果を生み出します」とコメントしている。

au、誰にでもデータ容量を贈れる「データプレゼント」を開始へ

 KDDIはデータ容量を購入し、友人や家族にプレゼントできる「データプレゼント」の提供を開始する。サービス開始は11月27日から。

 購入できるデータプランは0.5GB/550円、1GB/1,000円の2種類。どちらもチャージ日から62日間有効となっている。対象となるのは「データチャージ」を利用できるユーザー。「データチャージサイト」あるいは「デジラアプリ」(後日対応予定)にてプレゼントの送信・受取ができる。
 KDDIはこれまでも家族間でデータを贈ることができる「データギフト」を提供してきたが、今回より電話番号と名前を把握していれば誰にでもデータをプレゼントできるようになった。

 「データプレゼント」サービス開始に合わせて提供開始記念キャンペーンも実施される。11月30日時点で最新バージョンの「デジラアプリ」を利用しているユーザー全員を対象に、データ容量0.3GB分の「データプレゼント」をauからプレゼントされるというもの。対象ユーザーは12月7日以降、デジラアプリを通じて通知される。

日本国内でも「Apple SIM」の販売開始、auのネットワークが新たに対応

 Appleは日本国内での「Apple SIM」の提供を開始した。価格は600円(税別)。またKDDIは「Apple SIM」に対応した「LTEデータプリペイド」を開始する。

 「Apple SIM」はiPadで利用でき、1枚のSIMカードで複数の通信事業者と契約できるサービス。海外渡航時、通常は現地の通信サービスを使用するには日本のキャリアのローミングサービスを使うか、現地のSIMカードを購入してSIMを入れ替える必要がある。しかし「Apple SIM」を用いればSIMを入れ替えることなく、設定画面上で「Apple SIM」に対応した通信事業者と契約することができるようになる。
 世界90以上の国と地域で契約することができ、日本のキャリアが提供しているローミングサービスよりも安い価格でプリペイドプランが利用可能だ。現在日本を含め、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカの13ヶ国で提供されている。日本ではAppleストアで購入可能。

 日本ではKDDIが「Apple SIM」向けに「LTEデータプリペイド」を提供する。料金は1GB/1,500円で、31日間有効。契約事務手数料・月額基本料は発生しない。au Wi-Fi SPOT、auスマートパス等の一部サービスは利用不可。回線利用期限から365日間データチャージがない場合は自動解約となる。
 対象機種は「iPad Pro Wi-Fi + Cellularモデル」、「iPad Air 2 Wi-Fi + Cellularモデル」、「iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularモデル」「iPad mini 3 Wi-Fi + Cellularモデル」の4モデル。

「iPad Pro」発売開始、国内3キャリアも11月14日より取り扱いへ

 Appleはタブレットの新製品となる「iPad Pro」の発売をオンラインストアにて開始した。Apple直営店を始めとする実店舗でも今週後半より店頭販売が開始される。価格はWi-Fiモデル(32GB)で94,800円、Wi-Fi + Cellularモデル(128GB)で12万8,800円。カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。
 合わせてNTTドコモ、au、ソフトバンクの国内3キャリアでも11月14日より販売開始すると発表された。

 「iPad Pro」は12.9インチRetinaディスプレイを搭載したタブレット。2732×2048ピクセルの超解像度を誇り、チップセットにはPC並みの処理能力を有する「A9X」を搭載。
 キーボードとカバーを兼ねる「スマートキーボード」やスライタスペン「Apple Pencil」をオプションとして用意しており、MicrosoftのSurfaceを強く意識したモデルとなっている。

アップルは「iPad Pro」「iPad mini 4」「Apple Watch Hermes」を発表(2015年9月10日)

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NTTドコモ

 ドコモはWi-Fi+Cellularモデルの128GBのみを取り扱う。価格は13万9,320円。月々サポートを適用させた場合の実質負担額は74,520円。

KDDI

 KDDIもWi-Fi+Cellularモデルの128GBのみの取り扱いとなる。価格は13万9,080円。毎月割を適用させた場合の実質負担額は74,040円。au 4G LTEとWiMAX 2+の2つのネットワークに対応する。

ソフトバンク

 ソフトバンクのみWi-Fi+Cellularモデル(128GB)の他に、Wi-Fiモデルの32GB、128GBを取り扱う。Wi-Fi+Cellularモデルの価格は13万9,200円、月月割を適用させた場合の実質負担額は73,920円。Wi-Fiモデルの32GBの価格は10万2,384円、128GBの価格は12万1,824円。