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auは「isai vivid」に牛革を使用した「レザーブラウン」「レザーブラック」を追加へ

 KDDIと沖縄セルラーは2015年夏モデルとして発売した「isai vivid LGV32」に、牛革を使用した「レザーブラウン」「レザーブラック」の2つをカラーバリエーションに加えると発表した。11月20日より発売される。

KDDI、超高精細ディスプレイを備えた「isai vivid LGV32」を販売開始

「レザーブラウン」と「レザーブラック」には植物性タンニンなめしを施した天然皮革が使用され、湿った環境でも腐敗しないようにするなど後処理加工にこだわりをみせている。また背面の縫い目には高級ブランドの革製品に使われる糸を製造する、ギッターマンの「Mara」を使用したことで高級感溢れるデザインに仕上っているのが特徴だ。
 「isai vivid LGV32」は既に発売している「シャンパン」、「ホワイト」、「ブラック」に今回の2色が加わることで、全5色のカラー展開となる。

 「isai vivid LGV32」はKDDIがLGエレクトロニクスと共同開発をしたKDDIオリジナルのAndroidスマートフォン。超高精細ディスプレイの「IPS Quantum ディスプレイ」と、一眼レフカメラに近い撮影体験ができる高性能カメラが大きな特徴だ。IPX5/IPX7相当の防水性能を備えるが、今回のレザー仕様のモデルにおいては水場での取扱いは注意すべきだろう。

KDDIは全国の直営店で「Android体験イベント」を開催、オリジナルプレゼントの配布やタッチアンドトライを実施

 KDDIは直営店であるau NAGOYA、au FUKUOKA、au OSAKAにてオリジナルグッズがもらえる「Android体験イベント」を開催する。

 イベントでは「Xperia Z4」を操作してオリジナルのぬいぐるみを取るクレーンゲーム「Android Catcher」や店舗内にいるドロイド君との記念撮影、「Xperia Z5」を始めとする最新Androidスマートフォンのタッチ&トライを楽しむことができるとしている。
 参加者にはステッカーやボールペンなどのAndroidオリジナルグッズが配布される。

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 スケジュールは以下のとおり。時間は11時から19時となっている。
・au SHINJUKU
2015年10月31日 ~ 2015年11月1日
・au NAGOYA
2015年11月7日 ~ 2015年11月8日
・au FUKUOKA
2015年11月14日 ~ 2015年11月15日
・au OSAKA
2015年11月21日 ~ 2015年11月23日

KDDIと海上保安庁は「船上基地局」の運用訓練を開始、1人で運べる小型無線装置も開発

 KDDIは第十管区海上保安本部(鹿児島県)の協力のもと、海上保安庁の船舶に携帯電話基地局のLTE対応の無線装置、携帯電話のアンテナ、衛星アンテナを設置し、それらの運用訓練を11月5日より実施すると発表した。

 今回の運用訓練で搭載される無線装置は新たに開発された小型無線装置で、人力での運搬が可能な約10Kgのものとなっている。従来は船上への設置にはクレーン等の重機が必要であったところ、この小型化により作業員による運搬が可能なため、設置に掛る作業時間を大幅に短縮を実現している。
 運用訓練では、船上基地局設営に掛る時間、アンテナの耐久性などを訓練によって測定し、より実用に近い形での運用を行う。また今回より新たにLTEによる音声およびデータ通信の試験も行うとしている。
 
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 海上の船舶に携帯電話基地局を設営する試みの背景には、2011年の東日本大震災ではケーブル切断などによって基地局の機能が停止してしまい、更に道路の寸断等によって修理もままならず、通信環境の復旧まで時間を要したことがある。そこで災害時の迅速な通信インフラの回復の手段として海上での基地局設営が考案され、KDDIは総務省の検討会に参加し、2012年から実証実験に取り組んでいる。

国内3キャリアでソニーのフラグシップスマートフォン「Xperia Z5」の発売開始

 ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアにてソニーのフラグシップスマートフォン「Xperia Z5」の発売が開始された。Xperiaシリーズ初となる指紋認証機能や最速0.03秒高速AF機能が特徴だ。カラーはWhite、Graphite Black、Gold、Greenの4色。

 主な性能については過去の記事を参照してもらいたい。
ソニーは「Xperia Z5」シリーズ3機種を発表、世界初となる4K液晶搭載モデルも
KDDIは「Xperia Z5」を10月下旬に発売、下り最大300Mbpsの通信サービスも提供へ

ドコモ「Xperia Z5 SO-01H」

 価格は一括価格で93,312円(税込、以下同)、月々サポートによる割引を適用させた場合の実質負担額は新規契約、機種変更の場合は51,192円、MNPで10,368円となっている。他キャリアと異なる点はNOTTVに対応している点が挙げられる。

KDDI「Xperia Z5 SOV32」

 価格は一括価格で84,240円。毎月割を適用させた際の実質負担額は新規契約、機種変更の場合は50,976円、MNPの場合は7,776円。こちらは山形県の一部エリアより開始される受信最大300Mbpsのキャリアアグリケーションに対応する他、受信最大220MbpsのWiMAX 2+にも対応する。
 auの契約期間が10年目以上のユーザーがXperia Z5へと機種変更する場合、au WALLETプリペイドカードに5,000円チャージするキャンペーンが実施される。

ソフトバンク 「Xperia Z5 501SO」

 価格は一括価格で88,320円。月月割を適用させた際の実質負担額は新規契約、機種変更の場合は42,720円、MNPの場合は0円となる。端末にキャリアロゴがデザインされていないグローバルモデルと同じ外観となっている。
 10月28日から12月31日までの間に「Google Play Music」を申し込むと90日間無料で利用できる「はじめよう!Google Play Musicキャンペーン」の該当機種。

KDDIは「Xperia Z5」を10月下旬に発売、下り最大300Mbpsの通信サービスも提供へ

9月29日、KDDIはXperiaシリーズのフラグシップモデル「Xperia Z5 SOV32」を10月下旬より販売すると発表した。カラーはホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーンの4色。

「Xperia Z5」は今月2日に発表されたXperiaシリーズの新機種。「Xperia」としては初となる指紋認証センサーを搭載し、僅か0.03秒のフォーカス速度を実現した2,300万画素のフロントカメラが特徴だ。

ソニーは「Xperia Z5」シリーズ3機種を発表、世界初となる4K液晶搭載モデルも

液晶は5.2インチ フルHD トリルミナスディスプレイ for Mobileを搭載。OSはAndroid 5.1、プロセッサにはSnapdragon 810、本体容量は32GB、メモリは約3GBとなっている。

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カメラ性能は前述した通り新たに有効画素数約2,300万画素のイメージセンサーを搭載し、スマートフォンにおける世界最速のオートフォーカスや、画質劣化が起こらない5倍デジタルズームにも対応。また24mmの広角レンズを搭載することでより広い範囲の撮影もできるようになり、集合写真や風景写真などの撮影にも適するようになった。

この他、IPX5/IPX8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能に対応する他、音楽再生ではハイレゾ音源の再生とデジタルノイズキャンセリング機能を組み合わせた再生を可能としている。

またKDDIは3つの帯域を組み合わせるキャリアアグリケーション「3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)」を導入し、下り最大300Mbpsの通信サービスを提供することが本リリースより判明した。山形県の一部エリアにおいて提供するとしており、「Xperia Z5 SOV32」が最初に対応する端末となった。

主な仕様は以下の通り。
・OS:Android 5.1
・CPU:MSM8994(2.0GHz×4コア+1.5GHz×4コア)
・メモリ:3GB
・本体容量:32GB
・外部メモリ:microSDXC(最大200GB)
・液晶:約5.2インチ トリルミナスディスプレイ for Mobile
・解像度:フルHD(1920×1080)
・バッテリー容量:2900mAh
・連続待受時間:約500時間(4G LTE/WiMAX 2+)
・連続通話時間:約1,250分(VoLTE)
・メインカメラ:2300万画素
・インカメラ:510万画素
・サイズ:約146(H)×72(W)×7.3(D)mm
・重量:154g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・Bluetooth4.1、ワンセグ、フルセグ、おサイフケータイ、NFCに対応
・カラー:ホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーン

近畿日本鉄道の奈良線「石切駅~生駒駅」区間のトンネル内にて携帯電話サービスが利用可能に

 9月28日、近畿日本鉄道と、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは9月30日の始発電車より、奈良線「石切駅~生駒駅」区間のトンネル内において携帯電話サービスが利用できるようになると発表した。

 これにより、大阪難波駅から近鉄奈良駅までの全てのトンネル・地下線区間内において携帯電話サービスの利用が可能になる。

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 今後はけいはんな線のトンネル・地下線区間において携帯電話サービスの整備を進めていくとしており、2016年春には長田駅~吉田駅間、2017年春には新石切駅~学研北生駒駅間、2017年秋には学研北生駒駅~学研奈良登美ヶ丘駅間の整備を予定しているという。

 なお大阪線、鳥羽線、志摩線の一部トンネル区間においてはドコモのサービスのみが利用可能となっている。

KDDIはJX日鉱日石エネルギーと電力小売事業において提携か

 日本経済新聞が報じたところによると、KDDIはJX日鉱日石エネルギーと提携し、来春から参入する電力小売事業において電気と通信のセット割引を導入するという。

日本経済新聞:JX、電力小売りでKDDIと提携 通信とセット割

 JX日鉱日石エネルギーは来春より一般家庭向けの「ENEOSでんき」の予約を始める予定であり、KDDIとの通信サービスとのセット割引の他、トヨタ自動車グループのトヨタファイナンスとも連携し、約1200万人のカード会員の紹介を受けるという。

 割引率は「一般に3%以上割安になると顧客が動く」と記事では言及しており、その水準になると思われるため格段に安くなるということはなさそうだ。

 通信事業者では電力小売りの自由化に関して大手電力会社との連携も進められているとされ、同報道によるとセット販売では「東京電力がソフトバンク、関西電力がKDDI、中部電力がNTTドコモなどと協議を進めている」という。

携帯キャリアのブランドイメージ1位はau、CM印象では特に高評価

 9月15日、ICT総研は「iPhone利用者の携帯電話キャリア ブランドイメージ調査」の結果を発表した。

 大手3キャリアの「ブランド力」を可視化するべく、「ブランドイメージ」、「キャリアのイメージ」について調査している。調査はiPhone 6s/Plusの発売を控えた9月5日~7日にWebアンケートにて実施され、NTTドコモ、au、ソフトバンクのiPhone利用者1,000人ずつ、合計3,000人を対象としている。

 それによると、総合ブランドイメージではauが61.1ポイントで3キャリア中1位となった。2位はNTTドコモで58.3ポイント、3位はソフトバンクで54.9ポイント。

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 auは関連設問のうち「親しみを持てる」、「今、勢いがある」、「デザイン・センスが良い」、「料金プランがわかりやすい」、「CMが印象に残っている」の5項目でトップになっており、この点が総合1位の要因となったようだ。特にCMに対する印象では非常に高いポイントを残しており、現在の「3太郎」のCMは反響を呼んでいるようだ。

 総合2位となったドコモだが、関連設問では「信頼できる」、「お客さまセンターの対応が良い」、「専売ショップのお客様対応が良い」で1位となり、やはり信頼性や顧客対応は他社と比べて良いイメージであるようだ。一方で、「今、勢いがある」、「面白いことをやっている」等の設問では差を付けられており、この辺りが「総合的なブランドイメージ」に響いたとICT総研は分析している。

 ソフトバンクは「面白いことをやっている」、「今、勢いがある」といった設問でトップになっているものの、「信頼できる」、「専売ショップのお客様対応が良い」などでは他社に離されてしまっている。

 ICT総研によると、今回の調査における「料金プランがわかりやすい」の設問では3社ともに低い数値となっており、やはり現状の複雑な料金プランは大きな課題となっているだろう。
 またMVNO業社が徐々にシェアを広げていく中、「安心感」、「信頼感」、「サポートの良さ」を背景した高いブランドイメージが大手キャリアのポイントとなっていくため、今後はそのイメージを盤石にするためにもサービスの向上に取り組んでいく必要性が指摘されている。

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 詳しい調査結果については下記を参照してもらいたい。
ICT総研:2015年9月 iPhone利用者の携帯電話キャリア ブランドイメージ調査

KDDI、1年毎の機種変更をサポートする「スーパーアップグレードキャンペーン」を発表

 9月11日、KDDIは1年毎の機種変更をサポートする「スーパーアップグレードキャンペーン」を発表した。受付期間は2015年9月18日から2016年3月31日まで。

 KDDIは18ヶ月間利用して機種変更をすると旧機種代金の分割支払金残額が実質無料となる「アップグレードプログラム」を提供しているが、今回の「スーパーアップグレードキャンペーン」は通常よりも短い間隔での機種変更を希望するユーザー向けのキャンペーンとなる。

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 キャンペーン期間中に対象機種を割賦契約(24ヶ月)で購入して月額300円の「アップグレードプログラム」に申し込むと、通常購入から19ヶ月目まで特典を適用した機種変更が行えないところ、「前倒し利用料」2000円を支払うことで13ヶ月目~18ヶ月目の間でも「アップグレードプログラム」の特典を利用して機種変更ができるようになる。
 なお「アップグレードプログラム」の特典内容には変化なく、分割支払金残額が無料となるのは19ヶ月目~25ヶ月目(18~24回目)の7ヶ月分のみ。13ヶ月目に機種変更した場合も、13ヶ月目~18ヶ月目分の割賦代金は支払う必要がある。また機種変更した場合は、旧端末は下取りに出されてしまう点も注意すべきだろう。

 対象機種はiPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、Galaxy S6 edge SCV31、INFOBAR A03、AQUOS SERIE mini SHV31、isai vivid LGV32、HTC J butterfly HTV31、Xperia Z4 SOV31、AQUOS SERIE SHV32、TORQUE G02、URBANO V02。
 また12月31日までにiPhone 6s、iPhone 6s Plusを購入し、「アップグレードキャンペーン」に申し込んだ場合は「前倒し利用料」2,000円が無料となる。

KDDI、5分以内の通話なら無料になる月額1,700円の「スーパーカケホ」プランを発表

 9月11日、KDDIは国内通話定額プランに「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」を新たに追加すると発表した。提供は9月18日から。

 「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」は通話回数の制限なく、5分以内の通話が無料でかけ放題となるプラン。5分以内という制限があるものの、従来の「カケホ(電話カケ放題プラン)」よりも1,000円安い月額1,700円で利用できるのが特徴だ。また「auスマートバリュー」の対象にもなっている。
 通話が5分を超過した場合、5分超過分につき30秒/20円の通話料が別途発生する。ただし「家族割+誰でも割」による家族宛通話、「au→自宅割」による自宅宛通話であれば、5分を超過した場合でも無料となる。

 無料通話の対象外となるのは0180、0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話や番号案内(104)、行政1XYサービス(188/189)、衛星電話や衛星船舶電話への通話など。また国際電話や海外での発着信についても対象外となる。

 料金例は以下の通り。
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