スマートフォンアクセサリー等を展開するトリニティはWindows 10 Mobileを搭載したスマートフォン「NuAns NEO」を発表した。予約受付は開始されており、2016年1月に発売予定。
トリニティは今年4月より「心地よいデジタルライフ」をテーマとした「NuAns」という新ブランドを立ち上げており、多数のスマートフォンアクセサリーを販売している。今回発表された「NEO」もその文脈に立ち、「心地よい」スマートフォンとして暮らしに馴染む存在を目指し、開発されている。
最もこだわっているのはやはりデザインだろう。本体の薄さを追求し持ちづらくなるよりも、バッテリー容量や持ちやすさを重視した形状となっており、USBコネクタ、イヤホンジャック、ストラップホールなどが本体の中心に沿って配置されている等、細かい配慮が重ねられている。 また多くのユーザーがスマートフォンにカバーを装着して使用していることから、予めカバーをアクセサリー感覚で付け替えられる「CORE」というシステム思想を採用。「NEO CORE」と名付けた本体部に全ての機能を集約しており、外装部は自在に取り替えられる。
カバーは上下で素材やカバーを自由に組み合わせられる「ツートーン」と、複数の収納ポケットを備えた「フリップ」の2種類を用意。また3Dの設計データも公開されるため、3Dプリンターで独自カバーの作成も可能となっている。 更にカバーの下にはSuicaやEdyなどのICカードを入れられるカードスロットが備わっており、おサイフケータイ感覚で使用することができるのも大きな特徴だ。別途NFCにも対応するため、サードパーティー製のアプリにも期待ができるだろう。
液晶は指紋防止コーティングを施した5インチ HDディスプレイを搭載。メモリは2GB、本体容量は16GB。メインカメラは1300万画素、インカメラは500万画素となっている。 通信面ではドコモとソフトバンクのネットワークに対応し、LTE対応周波数はBand 1/3/8/9/19/28。Wi-FiはIEEE802.11acに対応し、5GHz帯もサポートする。上述したNFCはType A/B/Fに対応するため将来性に期待できる。コネクタにはUSB Type-Cを採用し、「Quick Charge 2.0」の急速充電にも対応。
またチップセットにクアルコム製「Snapdragon 617」を採用しているのも特筆すべき点だろう。Windows 10 Mobileには目玉機能として「Continuum」があり、これはWindows 10 Mobileを搭載した端末を液晶と接続し、ワイヤレスキーボードやマウスを用意すればスマートフォンをPCのように利用できる機能となっている。ただし端末に要求される性能が高いため、これまで国内で発表されたWindows 10搭載スマートフォンは非対応となっていた。「NuAns NEO」に搭載された「Snapdragon 617」はまだ正式ではないものの「Continuum」に対応予定となっているので、かなり期待できるだろう。
本体価格は39,800円(税別、以下同)。ここにカバー代金が加わる形となる。ツートーンは上下別売りで1,400~1,600円。フリップカバーは2,750円~3,680円となっている。
販売は公式サイトの他、アーノット、Amazon、三越伊勢丹、BALSやロフトといった店舗で取り扱われる。家電量販店やキャリアショップでは販売されない。MVNOの中ではU-NEXTで販売される。また法人向けにも提供され、ダイワボウ情報システムズやソフトバンクC&Sが取扱い予定。
主な仕様は以下の通り。 ・OS:Windows 10 Mobile ・プロセッサ:Snapdragon 617 MSM8952(1.5GHz オクタコア) ・メモリ:2GB ・本体容量:16GB ・外部メモリ:microSD(最大128GB) ・液晶:5インチ ・解像度:HD(1280×720) ・バッテリー容量:3,350mAh ・連続待受時間:960分以上 ・連続通話時間:460時間以上 ・メインカメラ:1300万画素 ・インカメラ:500万画素 ・サイズ:約141(H)×74.2(W)×11.3(D)mm ・重量:約150g ・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac ・対応周波数 3G:Band 1/6/8/9/19(下り最大42Mbps/上り最大5.76Mbps) 4G LTE:Band 1/3/8/19/28 (受信最大150Mbps) ・Bluetooth 4.1