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NTTドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」に「パケットくりこし」などが追加へ

 9月8日、NTTドコモは新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」を充実させるべく、「パケットくりこし」などの新たなサービスを追加すると発表した。

・「パケットくりこし」
 「データMパック」、「データLパック」、「シェアパック」、「ビジネスシェアパック」を契約しているユーザーを対象に、使わなかったデータ量を1GB単位で翌月まで繰り越して使える「パケットくりこし」が新たに可能となった。「シェアパック」「ビジネスシェアパック」もしくは「2台目プラス」を契約しているユーザーは「パケットくりこし」による利用可能データ量をシェアすることもできる。ただし1GB未満の当月未使用データ量は繰り越し対象外となるので注意が必要だ。

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・追加購入データ量の利用期間延長
 パケット使用量が当月の利用可能分を超えてしまうと速度制限されてしまい、それを解除するには追加でデータを購入(1,000円/1GB)する必要がある。その追加購入分のデータの利用期限が延長されることとなった。従来は購入付きの末月までとなっていたが、今回から購入付きの翌月末まで1ヶ月延長されるようになる。

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・データLパック
 1人でスマートフォンやタブレットなどを1台から2台利用しているユーザーを対象に、データLパックが新たに登場した。月額6,700円で8GBまで使用可能となるプランとなる。

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 提供開始日は以下の図のとおりとなる。

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 今回ドコモが発表した追加サービスは、他社の新料金プランの長所をドコモのプランに組み込んだものとなりそうだ。未使用データ量の翌月への繰り越しはソフトバンクのみが「データくりこし」というサービス名で行なっており、ドコモの新料金プランの場合はデータ量を無駄なく使うためには1ヶ月できっちり使いきる必要があった。(auには形態は違うが、「データギフト」という未使用のデータ量を家族に分け合えるサービスが存在する。)
 その欠点を今回の「パケットくりこし」でカバーしたかたちとなる。ただしソフトバンクは100MB単位で翌月に繰り越せるのに対して、ドコモは1GB単位となっており、ソフトバンクほど柔軟なプランではないのが指摘できるだろう。
 「追加購入データ量の利用期間延長」と「データLパック」はauのものを参考にしたようにみえる。データ容量の段階が細かく設定いるのに特徴を出していたauのみが8GBのプランを用意していたのに加え、auのデータチャージ(追加データ購入)は購入日から62日間有効だからだ。

 これまでキャリア3社の新料金プランは大まかな料金は同じながらも、細部で差をつけようとしていたと思われる。しかしドコモが他社の利点を取り込んできたことで、各社で細部の違いの詰め合いすら始まり、更に料金プランがフラットになってしまう恐れもある。自社の料金プランの欠点を埋めるのも優先すべきだが、他社と並ぶのではなく、先を行くような新プランの提案を期待したい。

2014年上半期の携帯電話市場、前年比9%減へ

 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社は2014年上半期(1-6月)の家電およびIT市場の販売動向を発表した。

【携帯電話市場】
 2014年上半期の携帯電話は前年比9%減の1,652万台となった。そのうちスマートフォンは1,206万台と前年同期から11%減少し、携帯電話販売におけるスマートフォンの数量構成比は73%と前年同期を1%ポイント下回った。スマートフォンの拡大とともに短期化していた買い替え年数がここにきて長期化していることや第1四半期に加熱したキャッシュバックキャンペーンの反動減などが市場のマイナス成長に影響を及ぼした。

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【IT・オフィス市場】
 2014年上半期のパソコンは前年比29%増の1,004万台となった。リテール市場は数量前年比16%増と消費増税前の駆け込み需要やWindows XP(以下XP)のサポート終了が追い風となり、12年上半期以来のプラス成長となった。

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 タブレット端末は前年比1%減の280万台と、リテール市場における販売縮小の影響でタブレット端末発売後初めてのマイナス成長に。リテール市場は3月に若干盛り上がりを見せたが、上半期全体では前年比8%減の159万台となった。ユーザー層の拡大が鈍化していることが一因と推測される。画面サイズ別数量構成比をみると、スマートフォンの大画面化も一因となり、7インチ(7.0-7.9インチ)が2013年通年から9%ポイント減の51%となる一方で、10インチクラス(9.0-10.9インチ)は7%ポイント増の46%へ拡大した。

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 パソコンとタブレット端末を情報デバイスという一括りで捉えると前年比21%増の1,285万台となった。増税やXPサポート終了の特需が大きかったパソコンが牽引した。タブレット端末の数量構成比は22%と2013年通年から減少した。

 iPhoneの次期作も大画面が出るとの情報があるなど、スマートフォンとタブレットの境目がなくなってきているようにも思える。性能もどんどん高機能化し、もはやスマートフォンは電話ではなく、PCとして利用される、といったほうが感覚として近いかもしれない。ビジネスチャンスでもあり、既存のビジネスが大きく変化を求められる時期でもある。

富士通が顧客満足度1位のスマホメーカーに

 オリコンは「2014年度 オリコン顧客満足度ランキング 携帯メーカー部門」の結果を発表した。

 調査期間は2014年6月13日~6月17日。回答者数は3,661人。調査対象は2013年度発売モデルを利用している15歳以上の男女となっている。

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 総合満足度1位となったのは富士通。総合満足度の他に「電池の持ち」、「通話音質」でも1位となっており、AppleやLGエレクトロニクスなどの海外メーカーを抑えて1位となった。男女別、世代別、キャリア別でも高い満足度を得ている。
 「音声は、リアルに直接、話しているような感覚になるくらいクリアな通話ができる」、「昔からの老舗でもあり安心して使える」といった評価を得ており、国内メーカーの貫禄をみせた形だ。

 総合2位はApple。「端末デザイン・品質」「動作速度」「カメラの使いやすさ」で1位となったが、惜しくも総合1位には届かなかった。「iphoneはやっぱりお洒落でシンプル」「触っているうちに自然と使いこなせてきた」等、iPhoneらしさが現れた評価が寄せられている。

 総合3位はLGエレクトロニクス。「メニュー設定の分かりやすさ」「端末サイズ」「ディスプレイの大きさ」「ネットのつながりやすさ」「メール操作のしやすさ」と5部門で1位を獲得したが、「電池の持ち」で上位5位に入ることができなかったのが順位を落とした原因であると思われる。「データ通信速度はかなりいいと思う」「電波の入りが良い」等、ネットのつながりやすさに関する評価が多かった。

 4位にシャープ、5位にソニーモバイルコミュニケーションズと続いている。「GALAXY」シリーズで市場に存在感を示しているサムスンが上位5メーカーに入らなかったのは意外であった。

 キャリア別ランキングの中に既に市場から撤退してしまったNECカシオやパナソニックの名があるように、非常に変動の激しい市場である。2014年はMVNOが盛んになったのを契機に、ファーウェイなどの海外メーカーが格安スマホを出してくるなど市場は多様化してきている。その中で生き残るためにも、ユーザーの需要を見極めて魅力ある端末をメーカーには提供していってもらいたい。

ソフトバンクがスマートフォンキャリア満足度1位に

 オリコンは「2014年度 顧客満足度の高い携帯キャリア(スマートフォン)ベスト3」の結果を発表した。

 調査期間は2014年6月13日~6月17日。回答者数は10,105人。調査対象は過去3年以内にスマートフォンを新たに購入(機種変含む)し、今現在保有している15才以上の男女となっている。

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 総合1位となったのはソフトバンク。「端末商品」「商品ラインナップ」「料金プラン」「キャリアサービス」の4項目で1位となっている。「端末商品」と「料金プラン」の満足度はユーザーにとってキャリアを選ぶ際の重視項目となっており、これらの項目で1位を獲得したことが要因であると思われる。
 また男女別では男性で1位、世代別では40代以上に好評化されている。都道府県別だと他2キャリアを圧倒する25の都道府県で1位となっており、総合満足度1位を反映したかたちだ。

 2位はau。「ネットのつながりやすさ」「アフターケア」「ショップの対応」の3項目で1位となった以外に、女性や若年層から支持されている結果となった。
 3位はdocomo。「通話品質」で1位となったものの、都道府県別ではわずか5府県でしか1位をとれておらず、苦しい結果となった。

 各社とも価格競争から価値競争へと方針を転換し、そのため顧客満足度が重要な位置づけとなっている。今回の調査ではソフトバンクが1位となったものの、調査期間の後に新たに発表された「新料金プラン」は各社とも五十歩百歩な差しか見て取れず、横並びになってきている。各キャリアごとの魅力が出るよう、努力していってもらいたい。

2013年発売モデルのうち、最も満足度が高い端末は?

 オリコンは「2014年度 オリコン顧客満足度ランキング 携帯端末(スマートフォン)部門」の結果を発表した。
 調査期間は2014年6月13日~6月17日。回答者数は3,661人。調査対象は2013年度発売モデルを利用している15歳以上の男女となっている。

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 総合満足度1位となったのは富士通の「ARROWS NX F-01F」(docomo)。「メニュー設定の分かりやすさ」「電池の持ち」「通話音質」の3部門で1位となった他、全部門で10位内に入るなど万遍なく高い評価を得た。男女別でも両方に支持された他、世代別でも全世代に評価されている。
 総合2位はシャープの「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」(docomo)。部門別では1位にならなかったが、「端末・デザイン」部門を除いた部門に10位以内に入り、女性評価が1位となるなど幅広い評価を得た。
 3位はAppleの「iPhone5S」(au)。ランキングの都合上、キャリア別となってしまったために評価がバラけてしまっているが、中でもauのものが高い満足度を得ている。「端末サイズ」「端末デザイン・質感」「動作速度」「カメラの使いやすさ」はiPhone5Sが上位を占めており、集計方法がキャリア別ではなかったら総合1位を獲得していてもおかしくなかったと思われる。
 4位はソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia Z1 SOL23」(au)、5位はシャープの「AQUOS PHONE SERIE SHL23」(au)となっている。

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 キャリア別に見るとソフトバンクの端末の少なさが目立ってしまっている。上位10位にも「iPhone5S」が入るのみであり、キャリア別のランキングでも5機種しか選ばれていない。新機種の発表会は当分見合わせると孫正義代表が述べたり、2014年の夏モデルは2機種しか発表されていないなど、やはり他2社と比べるとバリエーションに乏しいのが現実だ。またdocomoのランキング4位にNECカシオの「MEDIAS X N-06E」がランクインしているが、既にメーカーが市場から撤退してしまっているので、高い評価を得ていながら新機種が出ることがないのは寂しさを感じる。

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 メーカー別に見てみるとシャープの端末の多さが目立つ。iPhoneを除くと唯一3キャリア全てに端末を供給しているためだが、その多くが高い満足度を得ているのは評価できるだろう。「DRAGON QUEST SH-01F」や「Disney Mobile on docomo F-03F」といったコラボレーション端末も高い満足度を得ているので、単純に端末の性能を上げるだけが満足度を上げる方法ではないことを示しているといえる。

イオンスマホ第3弾、LTE対応で月額2980円

 イオンは「イオンスマホ」第3弾となる「イオンスマホLTE」を9月5日より発売すると発表した。2日から予約を開始し、3万台限定で全国のイオンなど392店舗で発売する。第2弾に引き続きBIGLOBEの通信サービスを使用し、提供されるのは「BIGLOBE LTE・3G ライトSプラン」となる。端末はTCT Mobile製のAndroidスマートフォン「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」だ。

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 第3弾は高速通信が可能となるLTEにイオンスマホとして初めて対応した。メインターゲットはこれまでのスマートフォンを初めて所持するというレイトマジョリティではなく、高速通信を必要としつつも現在の通信費が高いと感じている若年層に意識しているという。月額2980円(税抜)から利用でき、内訳は端末代金1330円(24回払い)+通話・通信基本料金1650円(24ヶ月間)。ただし端末を分割で購入する場合はイオンカードでの支払い限定となるので注意が必要だ。また初期費用として「BIGLOBEはじめまセット」の3000円(税抜)が必要となる。

 「BIGLOBE LTE・3G ライトSプラン」は最大150MbpsのLTEが月間2GBまで利用でき、超過した場合は最大200kbpsに制限される。利用データの追加分は100MBにつき300円でオプション購入も可能。音声通話もでき、MNPにも対応している。通話料は30秒20円。このプランは通常月額2405円で提供している通信サービスなので、1650円で使えるのはイオンスマホ限定の特別料金となっている。解約違約金がないのも、イオンスマホならではの特徴だ。

 提供される端末である「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」はLTE対応ながら31920円(税抜)とかなり価格は安めとなっている。「ALCATEL ONETOUCH」
はフランス、アメリカ、メキシコを中心に欧米ではメジャーなブランドであり、5インチHD液晶とデザイン性を追求しているのが特徴のモデルだ。

 この他、故障に対応する安心保証、電話サポート、セキュリティ対策が一体となった「イオンスマホ安心パック」を月額600円(税抜)で利用できる。さらにイオンスマホ第1弾である「nexus4」を購入したユーザー限定に乗り換え特別プランも用意しており、「BIGLOBEはじめまセット」の3000円が無償で提供される。ただしMNPに伴う転出手数料として3000円が別途必要だ。

 これまでのイオンスマホは初めてスマホに触れるというシニア層がメインターゲットだっただけに、今回の第3弾ではより幅広いユーザーを取り込みにきた印象だ。第1弾は通信速度が200kbps固定であり、第2弾で3G通信に対応して多少速度が早くなったとはいえ、スマートフォンならではのコンテンツを楽しむにはやはり高速通信に対応していないと十分に楽しめないと思われる。若年層はスマートフォンの利用に当たってそうした点は意識していると思われるので、今回のLTE対応によってどこまでユーザー層が広げることができるのか見ていきたい。

 「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」の詳細なスペックは以下の通り。
・OS:Android4.3
・CPU:Qualcomm MSM8926 クアッドコア1.2Ghz
・カラー:ネイビー・ホワイト・ブラウン
・メモリ:1GB
・本体容量:8GB
・外部メモリ:microSD(最大32GB)
・液晶:5インチIPS HD(1280×720)液晶
・バッテリー容量:2150mAh
・連続待受時間:最大400時間
・連続通話時間:最大7時間
・メインカメラ:800万画素
・サブカメラ:130万画素
・サイズ:136.5(H)×69.7(W)×7.45(D)mm
・重量:126g
・ネットワーク(周波数帯)
 3G:800/850/900/2100MHz
 4G/LTE:CSFB B1/3/5/7/8/19/20
・SIMタイプ:microSIM(SIMフリー)
・Wi-Fi対応規格:IEEE802.11 b/g/n 準拠
・Bluetooth4.0対応、NFC搭載
・テザリング:最大8台まで

U-NEXT、BIGLOBE、通話料が半額になる通話アプリを発表

 MVNOとして音声通話SIMを扱っているBIGLOBE、U-NEXTが相次いで通話料が半額となるサービスを発表した。どちらもパケット通信を利用するIP電話ではなく、各社から提供されている電話番号はそのままに、通話料を半額にできるものとなっている。

・「BIGLOBEでんわ」

 BIGLOBEは「BIGLOBE LTE・3G」の音声通話SIM利用者向けに、090などの携帯電話番号のままで国内どこへかけても、従来通話料が30秒20円のところ30秒10円で利用できる「BIGLOBEでんわ」を9月1日より開始した。
 「BIGLOBEでんわ」はBIGLOBEの音声通話SIMを挿しているスマートフォンで専用アプリをダウンロードし、アプリから電話をかけると国内通話が従来の半額になるサービスとなっている。固定、携帯、PHSどこへかけても国内通話は30秒10円、国際通話は30秒20円となっており、月額料金は無料だ。
 なおNTT東日本やNTT西日本の固定電話などへ発信する際は、発信者番号非通知となり、相手先の着信拒否設定によっては「BIGLOBEでんわ」では通話できないことがあるなど、幾点か注意すべき点がある。

 また「BIGLOBEでんわ」の提供と併せて、セキュリティアプリ「マカフィー・モバイルセキュリティ for BIGLOBE」を最長1年間無料で提供する。こちらは9月1日以降の新規申込者のみが利用できる。

・「U-mobile 通話アプリ(仮称)」

 U-NEXTはデータ通信サービス「U-mobile通話プラス」のユーザー向けに、通話料が従来の20円/30秒から半額の10円/30秒で提供するサービス「U-mobile 通話アプリ(仮称)」を発表した。「U-mobile通話アプリ(仮称)」は無料で利用でき、アプリを介して通話することで通話料を半額することができる。海外への通話料は9月30日以降に同社HPにて公開される。9月30日より提供開始だ。
 9月30日にオープン予定の「U-NEXTストア(南青山)」では、販売するすべてのスマートフォンに同アプリを設定して販売する予定だという。

 これまでも電話番号はそのままにアプリを介することで電話料金を安くできるサービスとしては「楽天でんわ」や「LINE電話」があり、どちらも評判になっている。今回は自社のMVNOユーザーに向けて無料で展開することで、通話料金を半額で利用できる点で他社との差別化をアピールできる。IP電話ではないのでクリアな通話を楽しむことができるのも魅力だ。
 これまではMVNOは通話料金ではなくデータ通信プランや、セットの端末で料金の差別化が図られてきた。BIGLOBE、U-NEXTが今回のサービスを展開してきたことで、これからは通話料金も争点になってくるだろう。

ピーシーデポ、音声通話とMNP対応の低価格スマホの発売開始

 インターネットデバイス・ネットワーク総合専門店「PC DEPOT」などを展開する、株式会社ピーシーデポコーポレーションは音声通話とMNP 対応のスマートフォンを9月1日(月)より販売を開始する。

 今回のサービスは、申込みから開通手続き・端末設定まで店頭の技術者が開通、設定、サポート等に対応する。

料金プランは
 ・音声&スマホプラン 1,490円/月(税別、スマホ本体代金込み、データ128Kbps通信量無制限)
 ・高速通信対応プラン 2,490円/月(税別、スマホ本体代金込み、データ3GBまで14Mbps)
ともに業界最安クラスとなっている。

 端末は以下のとおり。
 ・メーカー:株式会社コヴィア
 ・対応ネットワーク:ドコモFOMA 3G(Xiには対応していません)
 ・型番:CP-F03A(PC DEPOT OEMモデル)
 ・OS:Android 4.4
 ・CPU:クアッドコアプロセッサー1.2Ghz
 ・画面:4.5インチQHD IPS液晶

 全国のPC DEPOT、ピーシーデポスマートライフ店、全66店で提供する。

 価格面でも他のMVNOと遜色ないレベル。今回の特徴は設定をすべて店舗技術者が請け負うことにあり、ITに疎い人のスマホ移行に際しての最大の障壁をクリアできるかが注目される。各社のMVNOはメニューの細かさ、端末のグレードになどによる差別化が相次ぐ。「設定請負」がどこまでニーズをつかめるか期待したい。

飛行機内での電子機器使用の緩和スタート

 9月1日より国内線機内における電子機器の使用制限が緩和された。これまで離陸中や着陸後などデジタルカメラや音楽プレーヤーは使用できなかったが、その制限が解除され常時使用できるようになる。またスマートフォンやパソコンにおいても、電波を発しない「機内モード」であれば使用できるようになった。

 基本的に電波を発して機外と無線通信を行う状態にあるものが使用を禁止されるので、BluetoothヘッドホンやWiFi接続のゲーム機など、機内にある機器同士で通信するものは常時使用できる。さらにWiFiサービスがある機体ならばインターネットも楽しめるようになる。なお一部の古い機体など、この緩和が適用されない機体もあるので各航空会社で確認が必要だ。

 この緩和によって「JAL SKY Wi-Fi」や「ANA Wi-Fiサービス」のような飛行機内のWiFiサービスは国内線でも今後一層人気が出てくるだろう。しかし少ない時間や通信料で金額が設定されるなど、まだ快適なインフラとはいいがたい。大勢の乗客が利用することになるのでトラフィック量等の問題があるのも分かるが、自由に利用できて当然というインフラサービスになるよう整備されるのを期待したい。

ソフトバンク、9月下旬からキャリアアグリケーション開始へ――「Pocket WiFi 303ZT」9月下旬より発売

 ソフトバンクモバイル株式会社は8月29日、キャリアアグリゲーションを9月以降に導入する他、キャリアアグリケーションに対応したモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi SoftBank 303ZT」を2014年9月下旬以降に発売すると発表した。また「303ZT」の法人向けとなる「Pocket WiFi SoftBank 304ZT」も併せて発売される。

 キャリアアグリケーションは複数の周波数帯の電波を同時に利用することで高速通信を可能にする技術だが、KDDIが今夏のモデルより一足早く導入して話題を呼んでいた。今回のソフトバンクのキャリアアグリケーションは「SoftBank 4G」の方でサービス開始し、下り最大165Mbpsを実現する。「SoftBank 4G LTE」のキャリアアグリケーションについては2015年以降、下り最大187.5Mbpsの実現を予定しているという。

 モバイルWiFiルーターの「303ZT」「304ZT」の特徴としては、モバイルWiFiルーターとしては初の「SoftBank 4G LTE」に対応している他、高速なWi-Fi通信規格である11acにも対応している点が挙げられる。「303ZT」と「304ZT」は基本性能は同じだが、異なるのは対応する3Gの周波数帯域だ。「303ZT」はワイモバイルの1.7GHz帯を、「304ZT」はソフトバンクモバイルの2.1GHz帯および900MHz帯を利用している。どちらもZTE製となる。

 詳細なスペックは以下の通り。

「Pocket WiFi SoftBank 303ZT」
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通信方式:
・W-CDMA方式(1.7GHz)
・FDD-LTE方式(2.1GHz/1.7GHz/900MHz)
・AXGP方式(2.5GHz)
サイズ:約117(W)×62(H)×13.9(D)mm
重量:約150g
連続通信時間:約9時間
連続待受時間:約1,000時間
内蔵バッテリー:約2,700mAh
通信速度:
・AXGP(下り/上り) 最大165Mbps/最大10Mbps
・FDD-LTE(下り/上り) 最大112.5Mbps/最大37.5Mbps
Wi-Fi対応規格(周波数):IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)
液晶:2.4インチカラー液晶
最大同時接続台数:14台
カラーバリエーション:ラピスブラック

「Pocket WiFi SoftBank 304ZT」
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通信方式:
W-CDMA方式(2.1GHz/900GHz)
FDD-LTE方式(2.1GHz/1.7GHz/900MHz)
AXGP方式(2.5GHz)
サイズ:約117(W)×62(H)×13.9(D)mm
重量:約150g
連続通信時間:約9時間
連続待受時間:約1,000時間
内蔵バッテリー:約2,700mAh
通信速度:
・AXGP(下り/上り) 最大165Mbps/最大10Mbps
・FDD-LTE(下り/上り) 最大112.5Mbps/最大37.5Mbps
・Wi-Fi対応規格(周波数):IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)
・液晶:2.4インチカラー液晶
・最大同時接続台数:14台
・カラーバリエーション:ラピスブラック