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ニフティがMVNOサービス「NifMo」開始、アプリでの買い物で月額料金が割引に

 11月26日、大手プロパイダのニフティはMVNOサービス「NifMo」(ニフモ)を開始すると発表し、同日から販売開始した。NTTドコモの回線を利用し、音声通話とSIMロックフリー端末を合わせて月額2,897円(税抜)から利用できる。

 料金プランはデータ通信プラン、契約タイプ、スマホセットの有無を組み合わせるで月額料金が決定する仕組みとなっている。2GBプランは900円、4GBプランは2,500円、7GBプランが3,500円となっており、これに音声通話対応にする場合はプラス700円、SMS対応のみの場合はプラス250円、データ通信のみの利用では追加料金はかからない。通話料は20円/30秒、MNPにも対応する。

 スマホセットの場合はこれに月額1,297円×24回が追加され、一括払いの場合は31,112円となる。端末にはASUS製SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone 5」の16GBモデルを用意。カラーはホワイト、ブラック、レッド、ゴールドの4色となっている。なおセットで購入した場合シェルカバーと保護フィルムが付いてくる。例として挙げると、2GB、音声通話、スマホセットの場合月額2,897円となり、データ通信2GBのみの場合は月額900円といった具合となる。

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 通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsで、月の通信容量の上限もしくは3日間の通信容量が一定以上((2GBプラン:400MB以上、4GBプラン:600MB以上、7GBプラン:1GB以上))になると200kbpsに制限されるので注意が必要だ。

 ここまでは通常のMVNOサービスとそう変わらないだろう。「NifMo」ならではのサービスとして「NifMo バリュープログラム」が提供される。「NifMo バリュープログラム」は100以上のショッピングサイトが登録されており、このアプリから買物をすると支払額に応じて、毎月の料金から数%割引還元されるサービスだ。現在Android版のみとなっているが、iOS版も順次対応予定。提携先のショッピングサイトにはYahoo!ショッピングやABCマート、ケーズデンキや紀伊國屋書店などがある。

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 またWi-Fiを自動で切り替えてくれる「NifMo コネクト」というアプリも提供される。BBモバイルポイントのWi-Fiスポットも追加料金無しで利用でき、データ通信量を節約に役立つアプリとなっている。こちらも現在Android版のみで、iOS版も順次対応予定。

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 他にもインターネットプロバイダとしての経験を生かし、手厚い2つのサポートも用意。「NifMo あんしん保証」は月額380円から利用でき、スマートフォン端末の故障・破損・水濡れなどのトラブル時に専用窓口に電話すれば2日以内に交換機を届けられるサービスだ。端末交換代金が別途発生する。
 「NifMo 訪問レクチャー」は機器の接続、各種アカウントの設定や操作方法など、初めてスマートフォンを利用する人向けに訪問レクチャーを行うサービスとなっており、月額480円の24ヶ月契約。契約期間中であれば、何度でも訪問レクチャーを受けることができる。

 なおスタートキャンペーンとして、2014年11月26日~2015年1月31日の間にスマホセットに申し込んだユーザーは24カ月間、基本料金から月額200円の割り引きを受けられる。また@niftyの接続サービスを利用しているユーザーは更に基本料金から24カ月間、月額200円の割り引きがされる。

 ニフティはこれまでドコモの回線を利用したMVNOとして「@nifty do LTE」を提供してきたが、スマートフォン向けに新たなブランドを立ち上げ、改めてMVNO業界に参入した形だ。既に多様なサービスが入り混じっており、ユーザー側からするとどう違いがあるのかすぐには判別できない状態になっている。
 その点、この「NifMo」は「バリュープログラム」によって分かりやすい差が付けられていると言えよう。毎月の買い物を意識してここでするようにすれば、月額料金をかなり抑えることができる。またWi-Fiスポットも無料で使えるようになるので、人によってはかなり上手く使うことができるだろう。
 一方でMVNO業界で如何に取り込むか課題となっているリテラシーに疎い層向けには「訪問レクチャー」でカバーしている。認知度さえ上がっていけば優先的な選択肢となりうるだろう。
 インターネットプロバイダの実績を生かし、「@nifty」ブランドで信頼を勝ち取っていけるかに注目していきたい。

タブレットにはやはりキーボードが必要? ――角川アスキー総合研究所「タブレット端末の魅力度に関する調査」

 11月25日、株式会社角川アスキー総合研究所は「タブレット端末の魅力度に関する調査」を実施し、実際に各種タブレット端末を試用し端末別の魅力度をアンケートにより測定したとしてその結果を発表した。

 調査は新宿、渋谷の歩行者に依頼し、付近の会場で製品を試用のうえアンケートに回答する「会場テスト」と呼ぼれる調査方法を採用。調査期間は2014年11月6日~11月9日の4日間で、iOS搭載端末、Android搭載端末、Windows搭載端末を各1機種割り当て、各端末を操作したうえで、それぞれの評価を5段階で回答してもらう方式をとっている。

 今回のブラインドテストでは、端末名やブランド名は伏せたまま、試用したタブレット端末に関して「実機試用のみ(情報を何も提示しない)」状態と「端末の拡張性情報のみ開示した」状態の2条件で端末魅力度を尋ねている。
 テスト端末はiOSではiPad mini 2、iPad Airの2機種、AndroidではMeMO Pad ME176、Nexus 7、Yoga Tab 2-10、Xperia Z2 Tabletの4機種、WindowsではMiix 2 8、Dynabook Tab(S38)、Switch10、TransBook T100TAの4機種の計10機種となっている。
 
 実機試用のみでの魅力度評価では「iPad Air」が魅力度首位となった。次いで「iPad mini 2」が2位と、iOS端末2機種が上位を占める結果となった。一方、拡張性(接続インターフェイス)情報を加味した評価では、Windowsタブレット「TransBook T100TA」が魅力度首位を獲得している。

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 注目する点として、「端末に関する情報は拡張性情報についてしか分からない」状態での評価において、「TransBook T100TA」と「Switch10」がiOS端末を抑えてそれぞれ魅力度1位、2位となった点を挙げている。実機試用のみでの評価は、iOS端末の使いやすさが高く評価される結果となった一方で、脱着式キーボードや他デバイスとの接続性に優れた「2in1タイプ」という選択肢も、タブレット端末として異なる魅力を持つことを本調査では明らかにしている。

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 また端末の拡張性情報開示後の魅力度評価内訳をみると、第1位「TransBook T100TA」については被験者の約1/4が「とても欲しい」と回答している。また第2位を獲得した「Switch10」については「とても欲しい」「欲しい」が回答の56%を占めており、2in1タイプは多くの消費者に好意的な評価を得ていることも、上記のことを証明している結果と言えるだろう。

 端末別のコメントについては以下の図となっている。

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 「実機使用のみ」では下位であった端末が、2in1タイプであると分かった途端に評価が高くなるのは、タブレットで何か作業するにはキーボードが必要とされていることがうかがえる。MicrosoftがOfficeソフトをタブレット向けに無償提供を始めたりと、ノートパソコンに代わる存在と目されるタブレットであるが、やはりまだ用途においては中途半端な状態にあるのは否めないだろう。また2in1モデルという点においては、Androidのモデルや、評価の高いMicrosoftの「Surface」シリーズも比較対象として気になるところだ。

世界IoT市場、2020年には3兆400億ドル規模へ成長か

・世界IoT市場は、2013年の1兆3千億ドルから、2020年には3兆400億ドルに拡大
・2020年のIoT向けインテリジェントシステム/エッジデバイスの接続数は300億台
・IoT市場において成功を収めるには、ベンダー、サービスプロバイダー、システムインテグレーターが共存し、製品やソリューションを統合することが必要

 
 
 IDC Japan株式会社は、世界IoT(Internet of Things)市場予測を発表した。これによると、世界IoT市場は、2013年の1兆3千億ドルから、2020年には3兆400億ドルに拡大し、2013年~2020年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は13%になると予測している。

 IDCではIoTを「IP接続による通信を、人の介在なしにローカルまたはグローバルに行うことができる識別可能なインテリジェントシステム/エッジデバイスからなる、ネットワークを束ねるネットワーク」と定義。IoT市場のエコシステムの構成要素には、インテリジェントシステム/エッジデバイス、コネクティビティ、プラットフォーム、アナリティクス、アプリケーションがあり、さらに、それらに付随する専門サービス、セキュリティサービスも含まれるとしている。

 数百億台の接続デバイスを通じて数兆ドルもの収益をもたらすと予測されるIoT市場に対し、さまざまな事業者が取り組みを活発化していることから、IoTは既に単なるバズワードではなくベンダーの将来的な成長を支える上での重要な実ビジネスになりつつあるとIDCでは分析している。今後もこの新しい市場機会に焦点を合わせてさまざまな戦略がベンダーによって打ち出されるという。

 米国IDC シニアバイスプレジデントのバーノン・ターナー氏は「注力するビジネスの規模や種類に関わらず、世界中のあらゆるベンダーがIoTのもたらす市場機会に注目している。成熟度の観点からは未だ初期段階ではあるものの、IoTは政府、消費者、エンタープライズ分野における、またとないビジネスチャンスとなるであろう」と述べる。

 また世界の地域別のIoT市場の傾向として、他の大陸と比較して国境が細かく分断されていない北米市場では、法規制や技術標準化のギャップというような阻害要因の影響が少なかったことから、IoT市場の土台を早期に築くことに成功し、短期的には市場をけん引する立場にあるという。一方で西欧とアジア太平洋地域では、政府の指導やよりオープンな環境を重視する思想が後押しすることにより、IoTデバイスの普及台数が2020年までに北米を上回るとIDCでは予測している。

 米国IDC バイスプレジデントのキャリー・マクギルブレイ氏は「IoT市場のエコシステムは特定の限られたプレーヤーが主導的な立場に立って成長させていくべきものではない。パートナーシップ施策、グループ形成、革新的なサービスの創出によって、真に価値のあるIoTソリューションが生み出されるであろう」と述べている。

都営地下鉄と東京メトロの143駅でフリーWi-Fi提供開始へ

 11月25日、東京都交通局及び東京メトロは12月1日より、東京の地下鉄駅のうち多くの訪日外国人の利用が見込まれる143駅で、無料Wi-Fiサービスを開始すると発表した。利用時間は1回の接続につき3時間だが、回数制限はない。

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 SSID名称は都営地下鉄の駅が「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロの駅が「Metro_Free_Wi-Fi」。通信事業社はエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)となっている。リリースでは東京オリンピックを見据えて訪日外国人向けとしているが、日本人も利用可能だ。本サービスを利用可能な駅には上記画像のポスターが掲示される。

 また併せてNTTBPが提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に参画することも発表された。一度アプリで利用登録を行うだけで、都営地下鉄と東京メトロを乗り継いでも操作1つでWi-Fi を利用できるようになる他、NTTBPが無料Wi-Fiサービスを提供している日本全国の主要空港、主要駅、観光施設などの約9万アクセスポイントへも、エリアごとのログインを必要とせずに利用できるようになる。Android、iOSに対応している。

 同アプリを利用するほか、東京都交通局や東京メトロのブラウザで個別に利用登録を行うことでも無料Wi-Fiは利用できる。143駅は以下の図の通り。

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2014年国内ICT市場規模は25兆3,965億円、前年比成長率マイナス0.7%に

・2014年 国内IT市場規模は、14兆4,352億円、前年比成長率0.4%
・国内ハードウェア市場規模は、6兆5,916億円、前年比成長率マイナス2.3%
・国内ITサービス市場規模は、5兆1,720億円、前年比成長率2.8%
・国内パッケージソフトウェア市場規模は、2兆6,717億円、前年比成長率3.0%

 
 
 IDC Japan株式会社は11月12日、2014年第2四半期(4~6月)の実績、および最新の景気動向などに基づき2014年~2018年の国内製品別IT市場予測を発表した。

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 2014年の国内IT市場規模は14兆4,352億円、前年比成長率は0.4%と予測しており、また国内IT市場を構成する国内ハードウェア市場、国内ITサービス市場、国内パッケージソフトウェア市場の2014年の市場規模と前年比成長率は、それぞれ6兆5,916億円、マイナス2.3%、5兆1,720億円、2.8%、2兆6,717億円、3.0%と予測している。国内IT市場に国内通信サービス市場を加えた国内ICT市場の2014年の市場規模は25兆3,965億円、前年比成長率はマイナス0.7%と予測。

 2014年はこれまで国内IT市場の成長をけん引してきたスマートフォン市場が2桁のマイナス成長に転じるにもかかわらず、前年比微増と予測している。その最大の理由はWindows XPサポート終了によるPCの更新需要が2014年5月以降も続いたことで、PC市場の縮小が緩やかになったことにあるという。

 国内IT市場の2013年~2018年の年間平均成長率(CAGR: Compound Annual Growth Rate)は0.8%、国内ICT市場のCAGRはマイナス0.4%、2018年の国内IT市場規模は14兆9,745億円、国内ICT市場規模は24兆9,946億円と予測している。

 スマートフォン市場における2桁のマイナス成長に見られるように、2014年以降モビリティ分野における成長減速が顕著になると指摘。しかし第3のプラットフォームにおけるモビリティ分野のシェアは非常に大きく、今後もモビリティを活用した戦略的IT投資に期待がかかる一方で、ITユーザー企業は人材不足や既存システムの保守運用コストに予算が取られるなどの弊害要因が山積しているという。IDC Japan ITスペンディング グループマネージャーの廣瀬弥生氏は「ITベンダーは課題を認識している大企業のエンドユーザーを中心に、戦略的IT投資を実現できるための構造的な解決に向けて、ステップを踏んで解決するプランを作成するなど、より現実的な提案を実施すべきである」とコメントしている。

テレビCMが契機でダウンロードしたライフスタイル系アプリは1位「LINE」、 2位「SmartNews」、 3位「メルカリ」に

・アプリのテレビCMの方が、ストアランキングより、ダウンロードの動機になる人は約3割

・テレビCMが契機でダウンロードしたライフスタイル系アプリは1位「LINE」、 2位「SmartNews」、 3位「メルカリ」

・アプリのテレビCMに触れる機会が増えてきたと感じている人は、6割以上

・半数以上が好きなタレントがテレビCMに起用されると、ブランドが印象に残る

・4割近くが、テレビCMはアプリの特長が直感的にわかりやすいと回答

 
 
 株式会社ジャストシステムは11月20日、自社のセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査で「直近の1年でアプリのテレビCMを見たことがある」と回答した10代~50代の男女1,000名に対し、「アプリCMに関するアンケート」を実施し、その結果を発表した。

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 「テレビCMは、アプリストアのランキングよりもダウンロードする動機になる」かについて、「あてはまる」と回答した人は8.1%、「ややあてはまる」と回答した人は20.3%で合計28.4%と、約3割の人がランキングよりもCMの方が動機になるとしている。テレビCMはダウンロードの動機形成にある程度影響を持つようだ。

 ライフスタイル系アプリで、テレビCMをきっかけにダウンロードしたアプリとして回答が多かったのは、1位が「LINE」(9.8%)、2位が「SmartNews」(7.1%)、3位が「メルカリ」(6.5%)となった。また、ゲーム系アプリでは、1位が「パズル&ドラゴンズ」(8.7%)、2位が「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」(6.1%)、3位が「モンスターストライク」(5.9%)となっている。

 「最近、アプリのテレビCMに触れる機会がかなり増えたと感じる」かについて、「あてはまる」と回答した人は26.0%、「ややあてはまる」と回答した人は39.8%で合計で65.8%になり、機会が増えたと感じているユーザーは多いようだ。

 アプリのテレビCMにおけるタレント起用について、「好きなタレントが起用されると、ブランドが印象に残る」かを聞いたところ、「あてはまる」人が14.4%、「ややあてはまる」人が36.5%で合計50.9%と、好きなタレントがアプリを訴求すれば半数以上の人はそのブランドが印象に残る傾向に。

 アプリのテレビCMはその特長が直感的にわかりやすいと思うかについて、「あてはまる」と答えた人は9.3%、「ややあてはまる」と答えた人は31.1%で、合計すると40.4%。テレビCMはアプリを使用している様子が映像で分かるためか、比較的わかりやすい媒体であると本アンケート調査から明らかになっている。

KDDI、「ブラウザ同期技術」によるスマートフォン向けリモートサポートのトライアルを実施

 11月17日、KDDIとKDDI研究所はスマートフォン向けリモートサポートを実用化に向けて、「ブラウザ同期技術」を活用したトライアルを実施した発表した。

 「ブラウザ同期技術」とは離れたユーザ同士のWebブラウザの表示画面を同期することで、ユーザーのブラウザ操作を支援する技術だ。クリックやテキストボックスへの文字入力などWebブラウザ上の操作のみを転送するためスムーズな画面同期を実現し、またブラウザを利用するためデバイスやiOSやAndroidといったOSに依存せず、専用のアプリケーションも必要としないものとなっている。

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 スマートフォンの普及が進む一方、メールの初期設定を始めとする各種初期設定に対する問い合わせが年々増えている。その設定の多くがWebブラウザ上で行われることに着目し、KDDIとKDDI研究所は「ブラウザ同期技術」を活用したトライアルを実施することになったという。

 トライアルの実施期間は2014年4月28日から2014年5月20日。「ブラウザ同期技術」を活用し、スマートフォンのEメール初期設定やau IDパスワード設定などを、auお客さまセンターのオペレータが遠隔で支援した。結果として、auお客さまセンターに問い合わせがあった設定関連の入電のうち、45.6%が支援対象作業 (スマートフォンのEメール初期設定、迷惑メールフィルタ設定、au IDパスワード設定)であり、操作方法がわからないスマートフォン初心者を始めとして多くのユーザーから好評を得たという。またトライアル後のアンケートの結果では、94%のユーザーから「簡単」「便利」「安心」といった理由で「次回も利用したい」との回答を得ている。
 なお、ブラウザの同期にはワンタイムパスワードによる認証を行い、ユーザーの同意に基づいてWebブラウザの同期を実現している。

 今後は想定外の動作によりブラウザ同期が切れた場合に円滑に復帰する機能など、「ブラウザ同期技術」の更なる品質改善も実施していき、「ブラウザ同期技術」を活用したリモートサポートの早期実現に向け、取り組みを継続していくという。

ソフトバンクは「Xperia Z3」を発売開始、3大キャリア全てで出揃う

 11月21日、ソフトバンクモバイルはソニーモバイルコミュニケーションズ製の最新Androidスマートフォン「Xperia Z3」を発売開始した。ソフトバンクからXperiaシリーズが発売されるのは今回が初めてとなり、これで「Xperia Z3」はNTTドコモ、KDDIと国内3大キャリア全てで発売されたことになる。

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 「Xperia Z3」はフルHD 5.2型トリミナルディスプレイを搭載したフラグシップスマートフォン。従来モデルよりも薄く、軽くなっており、横幅も72mmと片手で扱える幅となっており、2070万画素のメインカメラにIPX5/IPX8相当の防水・防塵機能も備える。カラーはホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーンの4色を用意。ソフトバンクのLTE周波帯全てに対応している。
 性能は他キャリアと変わらないので、詳しくは以下の記事を参考にしてもらいたい。唯一の違いは背面にキャリアロゴが入っていない点である。

・KDDI、新たな進化を遂げた最新「Xperia」を10月下旬より発売へ

・NTTドコモ、2014冬モデル「Xperia Z3」「GALAXY Note Edge」を23日に発売

MVNO「freebit mobile」のサービスが抜本的メジャーバージョンアップ 、フランチャイズ展開も

 11月17日、フリービットはコンシューマ向けMVNO事業「freebit mobile」において主要サービスの抜本的メジャーバージョンアップを行うことを発表した。

 同社が提供する「freebit mobile」のサービスは、他の「格安SIM」サービスとはまた異なるサービスを提供していることに特色がある。「freebit mobile」はMVNOのSIMカードと同社専用のAndroidスマートフォン「PandA 3rd Lot」をセットで提供しており、料金プランは基本料金と端末代を含めた月額2000円(税抜)のプランのみとなっている。パケット通信は「スタンダードスピード」と言う250kbps~300kbpsの通信が使い放題となっており、動画やアプリをダウンロードする際は別途「高速チケット」オプションを購入し、高速通信が可能となる仕組みだ。値段以外にもコールセンターによるサポートや、スマートフォンの無料講習会を開催するなど、高齢者やITが苦手なユーザーを主なターゲット層にして展開している。

 今回の抜本的メジャーバージョンアップでは上述した「スタンダードスピード」の速度が2倍となる500~600Kbpsに変更される他、100MBあたり250円であった「高速チケット」が1GBあたり300円と料金改定が行われる。

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 また従来より提供していた「マイプラン設定」も大幅にアップデートされる。「マイプラン設定」はアプリごとに「高速チケット」への切り替えを自動で行うなど、必要な時だけ高速通信に切り替えることができるアプリであったが、それらに加えて1日あたり高速通信利用量設定、1ヶ月あたり高速利用量設定を細かく、自由に設定できるようになった。例えば「高速チケット」を1GB(300円)購入し、それを1日33MBづつ使い、33MBを使い終わったら、その日はスタンダードスピード500~600Kbpsで利用するという利用が可能になる。あるいは1ヶ月2GBを高速で使いたいので、2GBになるまでは自動的に高速チケットを追加し、使い終わったらその月はスタンダードスピードで利用するというような使い方もできるという。

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 この他、音楽、写真、ファイル、ノートをシンプルな一つのアプリで管理でき、さらにケーブルレスでパソコンとも同期ができるPandA統合ソフト「ONE」や、60分の携帯電話向け無料通話と動画7.5時間相当の高速チケットが月額500円で利用できる「フラットパック」などがリリースされる。

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 「freebit mobile」はMVNOとしては珍しく実店舗を設けてサービスを提供している点にも特徴があるが、「freebit mobileフランチャイズプログラム」も発表された。「freebit mobile」の直営店や移動型店舗で培った開店、運営、営業、システム、教育だけでなく、店舗のコアモジュールまでもパッケージ化して提供されるため、モバイル業界の知識、経験は必要ないという。また移動式店舗をモジュールとして提供するため、店舗などの空きスペースで、ブランドイメージに沿った迅速な開店となり、契約後最短約2ヶ月でのオープンを可能としている。2016年4月期末までに300店舗の全国展開を目指す予定だという。

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「freebit mobile」がターゲットとしている「非スマフォ」層は各MVNO事業社が課題としている市場だ。「格安SIM」という名で世間に広まりつつあるものの、ITリテラシーに敏い人々が通信費を抑えるために利用しているのが現状で、中々大手キャリアからシェアを奪えないでいる。問題はリテラシーに疎い人々にMVNOを如何に理解してもらえるかにかかっており、実店舗で販売する「イオンスマホ」などはその場で丁寧な説明ができる分、その点でリードしている。
 「freebit mobile」は分かりやすいプラン、端末に加えて実店舗の進出をすすめることによって、「非スマフォ」層への訴求性を高める狙いだ。多くのMVNO事業社が氾濫しつつある今、どこまで存在を示していけるか注目していきたい。

NTTドコモ、最新ディズニーコンテンツが楽しめる「Disney Mobile on docomo SH-02G」発売

 NTTドコモは11月19日、「アナと雪の女王」など最新ディズニーコンテンツを搭載したシャープ製Androidスマートフォン「Disney Mobile on docomo SH-02G」を発売した。

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 ベースとなる端末には既に発売されている「SH-01G」が採用されているため、同等の性能を持つハイスペックスマートフォンとなっている。

・NTTドコモ、「タイミングよく話しかけてくる」スマートフォン「AQUOS ZETA SH-01G」発売

 端末左側面にイルミネーションLEDが追加されており、このイルミネーションと連動した豊富なディズニーコンテンツが本機種の特徴だ。カラーはSparkling White、Light Pink、Ice Blueの3色。クリスタル調デザインのミッキーのスマホピアスを同梱され、本体に挿すとミッキー&ミニーやオラフのアニメーションが楽しめる。
 ホーム画面にはピクシーダストが散りばめられ、「ミッキー&ミニー」、「アナと雪の女王」、「塔の上のラプンツェル」、「ティンカー・ベル」のイルミネーション連動のライブ壁紙が提供されるほか、大流行した「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」や東京ディズニーシーで人気の水と光のショー「Fantasmic!」といった楽曲がイルミネーションバージョンでプリインストールされている。さらにアナ、エルサ、オラフなどのキャラクターボイスも着信やアラーム音として設定でき、人気の挿入歌や、カラオケアプリ、オラフのアラーム、マチキャラも無料で楽しめる。またディズニーマーケットに登録すればさらに沢山のディズニーコンテンツを使用可能だ。

 購入者には抽選で1万名に「アナと雪の女王」の映画本編が無料で配信され、オリジナルスマートフォンケースは購入者全員が4つのデザインから1つ選べ、プレゼントされる。他にもオリジナルミラーのプレゼントは先着順に、「アナと雪の女王」デザインの限定ランチバッグは予約者向けに提供される。

 基本的なスペックは以下のとおり。
「Disney Mobile on docomo SH-02G」
・OS:Android4.4
・CPU:MSM8974AB 2.3GHz クアッドコア
・メモリ:2GB
・本体容量:32GB
・外部メモリ:microSDXC(最大128GB)
・液晶:5.5インチ TFT IGZO液晶
・解像度フルHD(1920×1080)
・バッテリー容量:3300mAh
・連続待受時間:約730時間(LTE使用時)
・メインカメラ:1310万画素
・インカメラ:210万画素
・サイズ:約141(H)×76(W)×8.9(D)mm
・重量:約159g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・Bluetooth4.0対応
・防水、ワンセグ・フルセグ、NOTTV、赤外線通信、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC、ハイレゾ、VoLTEに対応