Author Archives: denpa001

NTTドコモ、LTE回線を利用した音声通話技術「VoLTE」を6月下旬よりサービス開始

 NTTドコモは14日、国内携帯電話キャリアでは初めて「VoLTE」による通話サービスを2014年6月下旬より提供すると発表した。KDDI、SoftBank共に2014年内のサービス開始を予定しているが、NTTドコモが一歩リードした形となった。

 VoLTEは「Voice over LTE」の略称で「ボルテ」と読み、LTE回線を利用した音声通話技術のことである。従来は音声通話に3G回線を利用していたが、LTE回線を使用することにより高音質な通話、短時間での発着信、高精細な映像(QVGA相当)によるテレビ電話(テレビコール)が可能になり、通話中でも高速ネットワークを利用できるようになっている。

 VoLTEはドコモが提供するLTE回線であるXiがカバーしているエリアなら使用可能。VoLTE使用中にXiのエリア外に移動しても、自動的に従来の音声通話の方式に切り替わり通話は途切れずに済む。料金プランに変更はなくVoLTEによる通話を利用しても従来のXi対応の料金プラン、パケット定額サービス、通話料割引サービス及び通話料金が適用される。

 対応機種は夏モデルとして発表された「GALAXY S5 SC-04F」「Xperia Z2 SO-03F」「AQUOS ZETA SH-04F」「ARROOWS NX F-05F」のスマートフォン4機種と、「AQUOS PAD SH-06F」「Xperia Z2 Tablet SO-05F」のタブレット2機種であり、今後順次拡大していく予定。タブレットは7月以降の対応になっている。

 現在のところ対応端末同士でなければ、VoLTEによる通話は使用できないとのこと。またドコモ以外のキャリアとのVoLTE通話もまだ見通しが立っていない。

ICT総研、都心部オフィスビルでの電波状況実測調査結果を発表

・ビル1階は4社平均のLTE比率が96%だが、ビル上階では86%と差があり。
・NTTドコモはビル上階でLTE比率85%と苦戦も、1階と上階の速度差は少ない。
・auは、ビル上階で下り速度19.0Mbpsとトップ。LTE比率は全体で100%。
・ソフトバンクは、ビル1階での下り速度19.3Mbpsでトップ。上り速度でも強み。

 
 
 ICT総研は5月2日、都心部オフィスビルにおけるスマートフォン電波状況実測調査の結果を発表した。今回の調査では東京都心部のオフィスビル(主に高層ビル)を対象とし、調査期間は4月10日から23日まで。東京都心部の40箇所のオフィスビルの「1階」と「上階」(一般人が入れる、可能な限り上階)それぞれ40地点ずつ合計80地点で測定した。通信速度は測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を利用。下り通信速度、上り通信速度を各3回ずつ測定する形式とした。測定端末はNTTドコモ、au、ソフトバンクは「iPhone5c」を、イー・モバイルは「EM01F」を使用した。

 調査の結果、ビルの1階での下り平均速度はソフトバンクが19.27Mbpsの速度でトップ。次いでau、ドコモ、イー・モバイルの順。上り速度でもソフトバンクが10.56Mbpsと他社の倍近い速度でトップとなっている。2位がau、3位ドコモ、4位イー・モバイルの順番となっている。

 ビルの上階での下り平均速度はauが18.99Mbpsでトップ。僅差でソフトバンクが2位となり、ドコモ、イー・モバイルの順となった。一方上り速度では上階でもソフトバンクが9.31Mbpsで1位に。順位は1階と同じで2位がau、3位ドコモ、4位イー・モバイルである。

 LTEの受信比率だが、auが1階、上階共に100%と4社唯一の結果を出した。ソフトバンクはビル1階では100%であるものの、上階では90%となった。ドコモは1階では90%、上階では85%と他社と比べてやや数字が落ち込んでいる。イー・モバイルは1階では95%とドコモを上回る結果を出してが、上階では67.5%と大きく落ち込んでしまった。

都心部オフィスビルLTE比率

都心部オフィスビルLTE比率

都心部オフィスビル下り平均通信速度

都心部オフィスビル下り平均通信速度

都心部オフィスビル上り平均通信速度

都心部オフィスビル上り平均通信速度

 全体としてみると、ビル1階のLTE受信比率が4社平均で96.3%なのに対し、ビル上階では85.6%とやや差が付いている。しかし今回の調査対象であるオフィスビルは遮蔽物だらけのため、電波状況を測定するには悪条件と言える。そんなビル上階においても4社平均で85.6%のLTE受信比率を記録しているのはLTEの普及が進んでいる証左だろう。

 各社の評価だが、ドコモは全体的にau、ソフトバンクより低い数字であるため差が付けられてしまっている印象だ。auは1階、上階共に受信比率100%の結果を出した他、全体的に高い数字を残している。ソフトバンクは上りの平均速度が1階、上階共に他社の倍の数字を残しているのが目を引く。また下り平均速度も高い数字を出しているため通信速度の面では最も評価できるだろう。最後にイー・モバイルだが、使用した「EM01F」はソフトバンクがMVNOにて提供している「SoftBank 4G」の電波を使用できる端末であり、「SoftBank 4G LTE」の電波が使用できるiPhone5Cと差が付けられてしまっているのは、「SoftBank 4G」の電波はまだまだ普及の余地があるということだろう。

調査の詳細はICT総研のプレスリリースを参照
都心部オフィスビル 電波状況実測調査

全国LTE/4Gエリア調査、ダウンロードではドコモ、アップロードではソフトバンクが差をつける

 日経BPコンサルティングは5月12日、「第3回全国LTE/4Gエリア調査」の結果を発表した。過去最多の全国約2800ヶ所で計測し、LTE/4G接続のエリア化率、およびデータ通信速度に関する調査をしたもので、前回調査は昨年7月に実施している。

 調査期間は2014年4月10日から5月7日にかけて行われ、公開統計情報等を基に人が多く集まる場所を選定し、全国2818カ所を対象とした。通信事業の主要3社であるNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルのスマートフォンによるLTE/4G接続のエリア化率、およびデータ通信速度の実態を調査(実調査は1カ所で複数ポイントの調査もあり、全体で3000ポイントの調査を実施)。今回はショッピングモール/複合商業施設、レジャースポットなど行楽エリアを中心に調査したという。
 

調査測定区分

調査測定区分

カテゴリー区分と各カテゴリー調査概要

カテゴリー区分と各カテゴリー調査概要

 調査方法としては同一地点で各3回計測を行い、平均値、接続通信方式について記録している。計測結果は、47都道府県を12の地域エリアに分割し、エリアごとで集計・分析されており、また調査地点に関する観光地、ショッピングモール等の10のカテゴリーでも集計・分析を行なっている。
 計測端末は、NTTドコモは「iPhone 5s」、「Xperia Z1 f」、KDDIは「iPhone 5s」、「isai」、ソフトバンクモバイルは「iPhone 5s」、「AQUOS PHONE Xx」の6機種となっており、「RBB TODAY SPEED TEST」を使用して通信速度を計測した。
 

・ダウンロード速度
平均ダウンロード速度

平均ダウンロード速度

各地域/カテゴリーにおける全体平均ダウンロード速度

各地域/カテゴリーにおける全体平均ダウンロード速度

 調査の結果、ダウンロード平均速度ではiPhone、Androidともドコモが1位となった。平均速度はiPhoneが25.01Mbps、Androidは28.82Mbpsという数字を出しており、他2キャリアに差をつけている。ドコモは地域別においてもダウンロード速度が1位となっており、また調査地点のカテゴリー別でも全10カテゴリーで1位と、ダウンロード速度ではドコモが圧倒的な結果を残している。
 KDDI、ソフトバンクの全国平均速度はiPhone、Androidの両方で平均20Mbps前後を記録しているが、KDDIのAndroidでは平均速度が昨年度の調査より落ちるという結果を出してしまっている。一方、iPhoneの平均速度はKDDI、ソフトバンクの両者とも前回より10Mbpsほど早くなっており、改善を果たした形となっている。
 

・アップロード速度
平均アップロード速度

平均アップロード速度

各地域/カテゴリーにおける全体平均アップロード速度

各地域/カテゴリーにおける全体平均アップロード速度

 アップロード平均速度ではiPhone、Androidともにソフトバンクモバイルが1位となった。iPhoneでは9.64Mbps、Androidは9.18Mbpsという数字を出しており、それぞれ他社より2Mbpsほど速度を上回っている。地域別・カテゴリー別においても、ソフトバンクのアップロード速度はほとんどの地点において1位となっており、アップロード速度においてはソフトバンクが優位な地位にいるといえよう。
 ドコモはiPhoneでのアップロードの速度に苦戦している模様だ。KDDIはiPhoneのアップロード速度は昨年の調査時よりも改善を果たしつつも、Androidのアップロードの平均速度は去年より2Mbpsも低下してしまっている結果となっている。
 

・エリア化率
各地域/カテゴリーにおける全体およびLTE/4Gエリア化率

各地域/カテゴリーにおける全体およびLTE/4Gエリア化率

 通信がつながった測定地点の比率である「エリア化率」は3社とも99%を超え、ドコモは100%のエリア化率となった。LTE/4Gが接続できたエリア化率も各社とも9割を超えており、LTE/4G設備の増強・拡大に取り組んだ結果が出ておると思われる。KDDIのiPhoneのLTE/4Gエリア化率は99.0%に上り、ドコモを僅差で上回り1位となっている。
 

・レジャースポット
レジャースポットでのダウンロード速度測定結果

レジャースポットでのダウンロード速度測定結果

レジャースポットでのアップロード速度測定結果

レジャースポットでのアップロード速度測定結果

 今回の調査ではディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど、代表的なレジャースポットにおいても調査しており、10ヶ所程度のポイントで測定している。その結果、ドコモが最も安定して速いダウンロード速度を記録しており、ここでも他2社に差をつけた形となった。またアップロード速度ではソフトバンクモバイルが平均速度で他2者社とは差をつけている。ディズニーリゾートではそこまでの安定感を出せていないが、USJにおいては安定した速度を記録している。話題のスポットである「COREDO」と「あべのハルカス」ではドコモが優位な結果となった。
 KDDIは平均ダウンロード速度、平均アップロード速度の両方でドコモ、ソフトバンクに劣る結果となってしまっており、それぞれ1位の数字とは倍近い差を付けられてしまっている。
 
 
 総括してみると、ダウンロードではドコモ、アップロードではソフトバンクという印象になるだろう。特にドコモの安定感、速さは際立っていた。元々ドコモが展開するLTEサービスは他社のものよりも最大速度が速く、KDDIが最大100Mbps、ソフトバンクは最大110Mbpsなのに対し、ドコモは150Mbpsとなっており、その差が今回の調査で現れたものだと思われる。
 今夏にもKDDIはキャリアアグリケーション、ドコモはVoLTEとLTE-Advancedの技術を使ったさらなるサービスが始まる。LTE/4Gのエリア化率では9割を超えているものの、何処でも安心してそれらサービスが使えるよう、最後の1割を各社ともに頑張ってもらいたい。

 

KDDI、2014年夏モデルスマートフォン・タブレット発表

 KDDIは5月8日に「au 2014 Summer」を開催し、スマートフォン・タブレットの新機種・新サービス発表した。各キャリアがiPhoneを発売し、キャリアごとのLTE普及率も差がつかなくなっている中、KDDIは「価格競争」ではなく「価値追求」による戦略を発表した。

 まず1つ目の価値としてネットワークの強化を唱える。800MHz帯と2.1GHz帯の2つのLTE周波数帯を整備して全国エリアをカバーし、さらにこの2つの周波数帯を利用することにより「キャリアアグリゲーション(CA)」という技術を提供する。これはLTE-Advancedの技術の1つであり、2つの周波数帯を束ねて通信速度を倍増させる技術だ。KDDIの場合、理論値では下り最大値で150Mbpsの速度が期待できる。CAはNTT docomo、SoftBankともに2014年内の導入を目指しているが具体的な時期を発表しておらず、今回の夏モデルから対応するKDDIが一歩リードした形になる。さらに夏モデルからUQコミュニケーションズのWiMAX 2+にも対応するため、電波状況に応じてLTEとWiMAXのどちらか最適な回線を選択することにより、より安定した高速ネットワークを実現させている(※なお、夏モデルでもTORQUE、ASUS MeMO Pad 8の2機種はCA、WiMAX 2+共に未対応である)。

 2つ目の価値として「端末」を掲げ、キーワードとして「大画面と電池」を挙げた。夏モデルでは5機種が5インチ以上の液晶を持ち、さらに3日間以上の実使用時間を実現する大容量バッテリーを搭載する。またQualcommの急速充電技術「Quick Charge 2.0」に対応したACアダプタを使用することにより30分で1日使用できるだけの急速充電も可能となっている。端末ごとにも独自性も出しており、KDDIとLGエレクトロニクスが共同開発した「isai FL」、耐衝撃性能搭載スマートフォンである「TORQUE」、国内初のIntelチップを搭載した8インチタブレットである「ASUS MEMO Pad 8」などは他社との差別化を図ったモデルだ。またメーカーが異なっても同じUIを使用できる「auベーシックホーム」を今夏モデルより提供し、利便性の向上を狙う。

 3つ目の価値は「サービス」だ。1000万契約を突破した「auスマートパス」の更なる拡充を目指し、定額制コンテンツとして新たに「アニメパス」「ディズニーパス」を開始する。

 「アニメパス」は月額400円 (税抜) で約500作品7,000話のアニメが見放題、最新テレビアニメにも対応し、テレビ放送後にいち早く配信予定。またアニメを探す際、声優や作画監督といった様々な切り口で検索もできる。さらに雑誌「ニュータイプ」と提携し情報コンテンツも配信する他、「auスマートパス」会員特典としてイベントの招待・先行受付等も予定している。2014年6月末より提供予定だ。

 「ディズニーパス」はauのスマートフォンをディズニーでフルカスタマイズできるサービスだ。料金は月額372円 (税抜) で利用でき、オリジナルゲームや着せ替えコンテンツ、アラームやカレンダーなどのディズニーコンテンツを楽しめる。また国内携帯キャリア初のサービスとして、ディズニー専門チャンネルがリアルタイムまたは番組エピソード単位で視聴できる動画アプリ「WATCH ディズニー・チャンネル」、「WATCH ディズニージュニア」も利用できる。こちらは2014年7月末より提供予定だ。
4つ目の価値としては「サポート」を掲げ、「auスマートサポート」の2つのサポート拡充を図る。「スマホお試しレンタル」においては対象機器に「au+1collection」の一部ウェアラブル端末が追加する。運動時間の達成度が一目で分かるスポーツバンド「Ssmart Dynamo」、多機能腕時計型デバイス「GALAXY Gear」、手のひらサイズでスマホの写真をその場で印刷できる「Pocket photo」、スマホやタブレット用のタッチペン「スマートタッチペン」の4種類だ。これは5月21日からサービス開始。また6月より新たに「対面サポート」をトライアルで開始する。これまでの電話サポートに加え、対面でのサポートも充実させていく方針だ。

 5つ目は「料金」だが、今回は発表されず。すでにNTT docomoが通話の完全定額サービスが可能になる新料金プランを発表しているのでKDDIの動向は気になるところだ。LTE回線を使用した音声会話システムである「VoLTE」の導入をKDDIは2014年内に予定しているので、同様の通話定額サービスは用意していると思われる。

 最後の6つ目の価値として、新製品の発表以上に力を込めて発表されたのが5月21日より開始する「au WALLET」だ。「au WALLET」はプリペイド型の電子マネーカードであり、auユーザーならば未成年でも発行できる。チャージ方法はauかんたん決済、クレジットカード、じぶん銀行、auショップから可能だ。コンビニや飲食店などMasterCard加盟店でなら広く何処でも使えるのもポイントであり、基本的に200円で1ポイント付与される仕組みだが、セブン-イレブンやマツモトキヨシ、TOHOシネマズなどの提携店で利用すれば更にポイントは付与される。ポイントはそのまま買い物に使える他、auの決済の割引にも使える。「au WALLET」を起ち上げた背景について、世界的に電子マネーとクレジットカードの決済が増えており、これからさらに成長していく分野であるという分析から通信事業の次の事業として選んだと思われる。「au WALLET」と連動したアプリも5月21日より配信予定であり、残高や利用履歴、auかんたん決済を利用したチャージが可能になる。

 以上、auは7つの価値を掲げて新戦略を発表した。冒頭にも述べたがiPhoneが各キャリアより発売され、LTEも全国に普及しつつある今、キャリア毎の差はフラットになってきている。そうした中でauは「価値追求」に差を求めて舵を切った。しかしながら先手を取ったキャリアアグリケーションも年度内にはNTTドコモ、ソフトバンク共に対応してくるだろう。またアニメやディズニーとのサービスの提携は他キャリアでも既に行われている。やはり新たな差として注目を集めるのは「au WALLET」だろう。KDDIが通信事業の他に決済サービスにも参入することの象徴となる本サービスが、我々にどこまで「価値」を提供してくれるのかを注視していきたい。

KDDI、大画面とスタミナを両立させたスマートフォン「AQUOS SERIE SHL25」を発表

・5.2インチIGZO液晶に大容量バッテリー搭載のシャープ製フラグシップモデル発表
・キャリアアグリケーション、WiMAX2+に対応
・多彩なカメラモードに加え、「グリップマジック」機能の改良により操作性が向上

 
 
 5月8日、KDDIは2014夏モデルとしてSHARP製の「AQUOS SERIE SHL25」発表した。発売は6月下旬となる予定。カラーはホワイト、ピンク、ネイビーの3色となる。

 本モデル最大の特徴は画面占有率80%という5.2インチの大きな液晶だ。フレームを細くする「EDGEST」デザインを採用することにより、その高い画面占有率と端末本体の大きさを抑えて持ちやすさを実現している。大画面化に伴い片手でも簡単に操作ができるように「ワンハンドアシスト」という機能も搭載し、画面全体を縮小してどちらかに寄せることができる。
 液晶には省電力に特徴のあるIGZOを採用している他、新開発バックライト「PureLED」により美しい発色と明るい表示のディスプレイとなっている。また3150mAhという大容量バッテリーと前述のIGZO液晶により、電池持ちを気にせず使用できる。

 カメラ性能も多彩である。画素数こそ1310万画素と飛び抜けた数字は持たないが、逆光でもブレの少ない綺麗な写真が撮れる「リアルタイムHDR」、薄暗い場所でも背景・人物共に明るく撮影できる「NightCatch II」、シーンに応じて端末がアドバイスをして撮影をサポートする「フレーミングアドバイザー」といった機能で誰でも簡単に綺麗な写真が撮れる。またカメラに英語をかざすことでリアルタイム翻訳してくれる「翻訳ファインダー」やファインダー上の単語をその場で検索できる「検索ファインダー」、上下左右360度のパラノマ撮影ができる「全天球撮影」も備える。

 またユニークな機能として「グリップマジック」を搭載。端末を持つだけでセンサーが反応し、様々なリアクションを取ってくれる。例えばカバンの中にある端末を握るだけで着信や未読メールをバイブで知らせたり、持つだけで時計表示をしてくれたりする。他にも寝転がって操作している時は余計な画面回転を抑えたり、急な着信やアラーム鳴った時も握るだけで音を最小にしてくれたり、テレビ視聴中に端末を置くと自動的に音量を上げたりと、細かいところで様々な配慮をしてくれる機能となっている。
 KDDIの夏モデルの特徴としてはキャリアアグリケーション、WiMAX2+に対応、「Qualcomm Quick Charge 2.0」に対応したACアダプタを使用することによる急速充電も可能となっている。防水機能、ワンセグ/フルセグ、NFC、おサイフケータイも備えており、文句なしのハイエンドモデルと言えるだろう。

 主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約134(H)×71(W)×9.9(D)mm、重量は約141g。液晶は5.2インチ1080×1920ピクセル(Full HD)のIGZO液晶、CPUは2.3GHzクアッドコアプロセッサを搭載。本体容量は32GBでメモリは2GB。外部メモリはmicroSDXCで最大128GBまで対応。バッテリー容量は3150mAhで連続待受時間は830時間( LTE WiMAX2+エリア)となっている。赤外線通信にも対応。

KDDI、大人向けブランド最新モデル「URBANO L03」発表

 KDDIは5月8日、京セラ製のURBANO(アルバーノ)ブランド最新モデルとなる「URBANO L03」を発表した。発売時期は7月上旬を予定。カラーはパープルブラック、アイビーグリーン、ピンクゴールドの3色となる。

 外観は側面などにリアルメタルを採用し、シックなカラーリングも相まって高級感を演出している。本端末はフューチャーフォンからの乗り換えも含めたエントリーモデルとして位置づけられており、スマートフォン初心者には嬉しい機能が多く搭載されている。

 まずホーム画面が複数用意されており、シニア向けの「かんたんメニュー」、初心者向けの「エントリーメニュー」の他、「標準メニュー」と「auベーシックメニュー」とユーザーはスマフォの習熟度によって切り替えられるようになっている。「エントリーメニュー」では「でか文字」や「拡大鏡」が使える。また今回の夏モデルの中では唯一、「ホーム」「戻る」「メニュー」の3つの物理キーが付いているので、その点も初心者向けと言えるだろう。

 フィーチャーフォンでは搭載されていたがスマートフォンではあまり見られない機能である「簡易留守メモ」「サイレントマナー」「着信応答保留」「通話音声メモ」「ドライブモード」「海外ローミング中着信拒否」「通話料金表示」「充電開始/終了音」などの便利な機能が備わっており、フューチャーフォンに使い慣れたユーザーでも安心して使えるようになっている。

 京セラ独自技術である「スマートソニックレシーバー」も搭載し、通話は非常に聴きやすくなっている他、防水・防塵機能だけでなく強化ガラスを採用することによって高い耐衝撃性能も持ち、安心して使えるようになっている。

 エントリーモデルとしての特徴を挙げてきたが、性能もハイエンドモデルと比べてそう遜色ないと言っても良いだろう。5.0インチのフルHD液晶に加え、1300万画素のカメラを備える。KDDI夏モデルの特徴であるキャリアアグリケーションとWiMAX2+にも対応し、専用の卓上ホルダを使えば急速充電にも対応する。初心者だけでなく、万人におすすめできるモデルだ。

 主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約145(H)×76(W)×10.5(D)mm、重量は約160g。液晶は5.5インチ1920×1080ピクセル(Full HD)のAH-IPS液晶、CPUは2.3GHzクアッドコアプロセッサを搭載。本体容量は16GBでメモリは2GB。外部メモリはmicroSDXCで最大64GBまで対応。バッテリー容量は3000mAh。連続待受時間は4G LTEエリアで約700時間。ワンセ、赤外線通信、おサイフケータイに対応。別途ワイヤレス充電対応モデルもあり(カラーはパープルブラックのみ)。

KDDI、高耐久タフネススマートフォン「TORQUE G01」発表

 5月8日、KDDIは2014夏モデルとして京セラ製の「TORQUE(トルク)G01」を発表した。販売は8月上旬を予定している。カラーはレッド、ブラックの2色。

 かつてのG’zOneシリーズを思わせるモデルであり、アメリカ国防総省が制定した軍事規格「MIL-STD-810G」に準拠した耐久性が特徴である。防水(風雨、浸漬)、防塵、耐衝撃、温度耐久 (高温・低温)、耐振動、塩水耐久、防湿、耐日射、低圧対応の9つの耐久性能を持ち、過酷な環境下での使用に耐えうる。アウトドアだけでなく、耐久性が求められる様々なビジネスの現場で活躍できるだろう。

 耐久性能の他にも、現場で使われることを想定した機能を備える。液晶が濡れた状態や手袋をしている状態でも使えるタッチパネルや、周囲が騒がしい状況でも相手の声がしっかり聞こえる「スマートソニックレシーバー」、大音量スピーカーも2つ搭載して屋外環境でのハンズフリー機能が便利に使える。サイドキーも、手袋をした状態でも使いやすいよう大型のハードーキーになっている。またワイヤレス充電できるQi規格にも対応している。カシオの腕時計「G-SHOCK」との連携もでき、着信やメール受信すると時計側から発信者・差出人の確認などができる。

 今回のKDDI夏モデルの特徴でもあるキャリアアグリケーションやWiMAX2+は使えず、スペック面も他モデルと比べると少々見劣りするが、実用性は抜群なので耐久性を求めるユーザーからは多くの支持を得られそうなモデルである。

 主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約136(H)×69(W)×13.5(D)mm、重量は185g(暫定値)。液晶は4.5インチ720×1280ピクセル(HD)のTFT液晶、CPUは1.4GHzクアッドコアプロセッサを搭載。本体容量は16GBでメモリは2GB。外部メモリはmicroSDXCで最大64GBまで対応。バッテリー容量は3000mAhで連続通話・待受時間はまだ検討中となっている。メインカメラは800万画素。おサイフケータイ対応。ワンセグ/フルセグ、赤外線通信には未対応。

KDDI、LGと共同開発した超高解像度ディスプレイ搭載のオリジナルスマートフォン「isai FL」発表

 KDDIは5月8日、LGと共同開発したKDDIオリジナルモデルとなる「isai FL」を発表した。発売は7月下旬を予定。カラーはブルー、ホワイト、ピンクの3色となる。

 本機でまず目を引くのが夏モデル中最大となる5.5インチの液晶である。大きいだけでなく、フルHDの約1.8倍の解像度を実現したWQHD液晶(2560×1440ドット)を搭載しており、従来の液晶の解像度とは一線を画しているのが特徴だ。液晶の大きさを考慮して3辺は狭額縁化されたデザインとなっており、横幅は76mmと抑えられ持ちやすさを考慮されている。その液晶の大きさを活かした「デュアルウインドウ」機能も搭載しており、画面を分割して2つのアプリを同時に操作できるようになっている。

 本体を振ることで操作する新感覚なUI「isaiモーション」も特徴の1つだ。「おでかけ」「アレンジ」「アルバム」「アプリ起動」の4つのモードがあり、「おでかけ」では現在地周辺のお店やクーポン、auスマートパスなどの情報を呼び出し、「アレンジ」ではアプリランチャー画面で壁紙やアイコンを変えることができる。「アルバム」では写真のコラージュ編集、「アプリ起動」ではいつも使うアプリを簡単に起動できる等、「isai FL」オリジナルの機能である。

 この他にスリープ画面を叩くだけで画面が起動する「ノックオン」の他、スリープ時に画面を予め登録した順番にタップすると、スリープが解除されると同時にセキュリティロックも解除される「ノックコード」を搭載。利便性が高くなっている。

 auの夏モデルの特徴としてはキャリアアグリケーション、WiMAX2+に対応、「Qualcomm Quick Charge 2.0」に対応したACアダプタを使用することによる急速充電、4K動画の撮影もできる。

 主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約145(H)×76(W)×10.5(D)mm、重量は約160g。液晶は5.5インチ2560×1440ピクセル(WQHD)のAH-IPS液晶、CPUは2.5GHzクアッドコアプロセッサを搭載。本体容量は32GBでメモリは2GB。外部メモリはmicroSDXCで最大128GBまで対応。バッテリー容量は3000mAh。カメラは1320万画素のものを搭載。防水機能、ワンセグ/フルセグ、赤外線通信、おサイフケータイに対応。

KDDI、世界最薄・最軽量タブレット「Xperia Z2 Tablet SOT21」を発表

 KDDIは5月8日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の10.1インチタブレット「Xperia Z2 Tablet SOT21」を発表した。7月下旬発売予定。カラーはブラックとホワイトの2色となる。

 10インチ以上のタブレットでは世界最薄・最軽量をうたう本モデルは厚さ6.4mm、439gと10.1インチモデルながら手軽に扱えるようになっている。液晶は10.1インチワイドで1920×1200ピクセル(WUXGA)対応の「トリルミナスディスプレイ for mobile」を搭載。新開発の「Live Color LED」との組み合わせで今までにない鮮やかな映像を実現させている。ステレオスピーカーをフロント部に搭載し音の臨場感を向上させている他、対応のヘッドセットを使えばノイズキャンセリング機能も使用可能。
 カメラはメインが880万画素、サブが220万画素となっており、撮影した静止画・動画ともに様々なエフェクトや効果を付けて楽しめるようになっている。フルセグアンテナも搭載し、外出先でも視聴・録画ができるようになっている。
 本端末単体でも十分に魅力的だが、外部機器との連携でより用途を広げることが出来る。別売りの専用キーボードを使えばノートPC のような使い方が出来るのは勿論、NFCを利用してスクリーンミラーリング機能によりスマートフォンの動画やファイルをみることや、写真や音楽などのデータのやり取りもできる。PlayStation4と連携して本機をセカンドディスプレイとして使用する他、友人のプレイ画面をストリーミング形式で見ることも可能だ。PlayStationのコントローラーを利用して本機でゲームもできる。また外出先から自宅のHDDレコーダーで録画した映像を再生できる機能にも対応する。
 KDDIの今夏モデルの特徴としてキャリアアグリケーション、WiMAX2+に対応、「Qualcomm Quick Charge 2.0」に対応したACアダプタを使用することによる急速充電が可能となっている。

 主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約266(H)×172(W)×6.4(D)mm、重量は約439g(暫定値)。液晶は10.1インチ/トリルミナスディスプレイ for mobile/1920×1200、CPUはクアッドコアのQualcomm Snapdragon 801 (2.3GHz)を搭載。本体容量は32GBでメモリは3GB。外部メモリはmicroSDHC/SDXCで最大128GBまで対応。バッテリー容量は6000mAh。防水・防塵、クアッドバンドLTE、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Wi-Fiテザリング(最大10台)、Bluetooth(V4.0)、ワンセグ、フルセグに対応している。

KDDI、GALAXYの最新モデルとなる「GALAXY S5 SCL23」発表

 5月8日、KDDIはGALAXYシリーズの最新モデルである「GALAXY S5 SCL23」を発表した。5月15日に発売予定。カラーはシマリーホワイト、チャコールブラック、シャンパンピンクの3色となる。

 特筆すべきはカメラ性能だろう。1600万画素のカメラに、「GALAXY史上最速」というわずか0.3秒のオートフォーカスを搭載。動きのある被写体も容易に撮影できる。他にも「リアルタイムHDR」により逆光や薄暗い場所でも自然な明るさや色彩を再現でき、「選択フォーカス」では背景をぼかした一眼レフのような写真が撮れ、さらに撮影後でもピント調整ができるようになっている。
 バッテリーの持ちをよくする機能も搭載し、外出先で充電し忘れてしまった際には「ウルトラ省電力モード」、災害時や遭難時には「緊急時長持ちモード」と2種類用意されている。
 指紋認証機能の他、心拍数モニターも搭載。「S Health」アプリではカロリー計算もできるなど健康面でのサポートも意識している。ウェアラブル端末である別売りの「Gear 2」や「Gear Fit」と連携することで毎日の運動量やコンディションを記録することも出来る。
 その他GALAXYシリーズ初となる防水・防塵機能を搭載。バッテリーや背面カバーは交換が可能となっている。30MB以上のファイルをダウンロードする際にはLTEとWiFiの同時接続による「ハイブリッドダウンロード」が可能で快適に大容量コンテンツが楽しめる。WiFiのアンテナ2本同時に使用する技術「MIMO」にも対応し、最大867Mbpsのダウンロードスピードを実現している。
今夏モデルの特徴としてキャリアアグリケーション、WiMAX2+に対応、「Qualcomm Quick Charge 2.0」に対応したACアダプタを使用することによる急速充電が可能となっている。また「GALAXY S5」はグローバルモデルであるが、KDDIから発売される本モデルにのみ卓上ホルダが付属する。

 主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約142(H)×73(W)×8.3(D)mm、重量は約147g。液晶は5.1インチ1080×1920ピクセル(Full HD)のSuper AMOLED液晶、CPUは2.5GHzクアッドコアプロセッサを搭載。本体容量は32GBでメモリは2GB。外部メモリはmicroSDXCで最大128GBまで対応。バッテリー容量は2800mAhで連続待受時間は450時間(LTE WiMAX2+ エリア)となる。ワンセグ、おサイフケータイに対応。