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ワイモバイル、自撮り機能が充実したミドルスペックスマートフォン「LUMIERE」発売開始

 10月24日、ワイモバイルはファーウェイ製Androidスマートフォン「LUMIERE 503HW」の発売を開始した。ワイモバイルオンラインストアでの価格は38,880円(税込)。カラーはまずホワイトのみ発売され、ブラックとゴールドについては11月上旬に発売される。

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 「LUMIERE 503HW」はファーウェイのSIMフリー端末「P8lite」をベースとした、薄さ約7.7mmのスリムボディが特徴のミドルスペックスマートフォンだ。チップセットにはオクタコアの「Hisilicon Kirin 620」を採用し、複数のアプリ起動など、同時作業も快適に処理することが可能だ。
 メインカメラは1300万画素、インカメラは広角22mmの500万画素のカメラを搭載。自撮り時にパノラマ撮影ができる「PANORAMA SELFIE」、事前に自分の顔と設定を登録しておけば自動で補正してくれる「PERFECT SELFIE」、美肌効果を確認しながら撮影できる「BEAUTY MOVIE」など、「自撮り」向けの豊富な機能を利用できる。

 OSはAndroid 5.0、液晶は5インチ HDディスプレイを搭載。メモリは2GB、ストレージは16GBとなっている。端末下部に備えるスピーカーは「Smart PA」技術を採用することで、薄さを保ちつつ美しいサウンドを実現しているという。

 主な仕様は以下の通り。
端末仕様
・OS:Android 5.0
・プロセッサ:HiSilicon Kirin 620(1.2GHz オクタコア)
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSD(最大32Gバイト)
・液晶:5インチ IPS液晶
・解像度:HD(780×1280)
・バッテリー容量:2,200mAh
・連続待受時間:約460時間(4G)/約590時間(3G)
・連続通話時間:約750分
・メインカメラ:1300万画素
・インカメラ:500万画素
・サイズ:約143(H)×71(W)×7.7(D)mm
・重量:約131g
・WiFi規格:IEEE 802.11 b/g/n
・Bluetooth4.0
・カラー:ホワイト、ブラック、ゴールド

HUAWEIが携帯電話世界シェア第3位に浮上、Microsoftは4位へ転落

 米Strategy Analyticsは2015年第2四半期における携帯電話端末市場の調査結果を発表した。調査によるとファーウェイがマイクロソフトのシェアを抜き、初めて世界第3位の携帯電話メーカーとなっている。

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 2015年第2四半期の世界携帯電話出荷数は前年同期比2%増の4億3460万台となり、そのうち8割がスマートフォンであるという。また2%伸び率は過去2年間で最低の値となっており、中国、ヨーロッパ、アメリカ市場の伸び悩みが原因であると指摘されている。

 メーカー別にみてみると、ファーウェイの出荷台数は3,060万台となり、前年同期の2,060万台から大幅に増加。市場シェアは7%まで広げ、マイクロソフトを抜き世界3位となった。中でも「Ascend Mate7」ような4Gに対応したモデルが好調のであるという。

 出荷台数・シェアで1位となったのはサムスン。今期の出荷台数は8,900万台であるものの、前年同期の9,530万台から後退。シェア率も22.3%から20.5%へと落としている。
 2位はApple。出荷台数は前年同期比35%増の4,750万台でシェア率も8.2%から10.9%へと伸ばしている。

 4位に転落したマイクロソフトは前年同期の5,030万台から2,780万台にまでに減少させ、シェア率も11.8%から6.4%まで落とし、ファーウェイに抜かされてしまっている。Windows 10を搭載したモデル待ちの状況だ。

 5位には中国のXiaomiが位置づけている。

ソフトバンク、次世代移動通信技術においてファーウェイ、ZTEと共同研究開発へ

 7月13日、ソフトバンクはファーウェイと次世代移動通信技術の共同研究開発を進めていくことを発表した。

 現在ソフトバンクは傘下のWireless City PlanningにてTDDと互換性のあるAXGP規格のネットワークを「SoftBank 4G」という名称でサービス提供しているが、今回のファーウェイとの共同研究ではそれを発展させた「TDD+」を4.5G技術と位置づけ、実証実験や技術評価に取り組んでいく。 「TDD+」の技術を用いることで、現在のAXGPの周波数利用効率を5倍程度向上させることが可能になるという。

 またソフトバンクはZTE社とも次世代移動通信技術の共同研究開発に取り組むと発表している。

IIJはSIMロックフリースマートフォンを販売開始、第一弾は「HUAWEI P8lite」

 7月7日、IIJは同社のMVNOサービス「IIJmio」ユーザー向けに、WebサイトでSIMロックフリー端末等を購入できるサービス「IIJmioサプライサービス」を開始した。

 これまで「IIJmio」ではSIMカードのみの取扱いとなってきたが、SIMカードとSIMロックフリー端末を一緒に購入したいという要望に応え、本サービスより新たに端末とセットで購入できるようになる。第1弾として取り扱われる端末はファーウェイ製Androidスマートフォン「HUAWEI P8lite」。端末の詳細については以下の記事を参照してもらいたい。

ファーウェイは国内向け新製品を発表、SIMフリースマホ・タブレットにスマートバンドも(2015年6月18日)

 支払方法はクレジットカードのみ。支払回数は1回か24回の2通りで、1回払いの場合28,600円(税抜、以下同)、24回払いの場合月額1,280円となる。申込事務手数料は無料。SIMカードとのセット購入の他、既に「IIJmio」のユーザーであれば端末のみの購入も可能だ。
 また端末補償オプションプランも月額380円で用意。端末が自然故障・部分破損・水濡れ・全損した場合、交換端末を2日以内に届けられるサービス。交換端末は同一機種・同一色の端末となり、1回目で5,000円、2回目で8,000円の利用料金が発生する。

 なお7月31日までサービススタートキャンペーンも実施。期間内に「HUAWEI P8lite」を購入したユーザーを全員を対象にHUAWEI純正革ケースがプレゼントされ、端末補償オプションの月額料金が最大2ヶ月間無料となる。さらに抽選50名にはファーウェイ製ウェアラブル パーソナルトレーナー「Talk Band B1」がプレゼントされる。

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ファーウェイは国内向け新製品を発表、SIMフリースマホ・タブレットにスマートバンドも

 6月17日、ファーウェイ・ジャパンは国内向け新製品としてスマートフォン、タブレット、スマートバンドの計4製品を発表した。

 新たに発表されたのはSIMロックフリースマートフォン「HUAWEI P8lite」と「HUAWEI P8max」、SIMロックフリータブレット「MediaPad M2 8.0」、スマートバンド「TalkBand B2」の4製品。それぞれ家電量販店やMVNO事業社などで取り扱われる。

・HUAWEI P8lite

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 「HUAWEI P8lite」は5インチ HD液晶を搭載したAndroidスマートフォン。約7.7mmという薄さに、メタルサテン仕上げのミドルフレームと背面に施されたヘアライン加工によって、高級感や立体感を演出しているのが特徴だ。CPUにはオクタコアのHisilicon Kirin 620を搭載。1300万画素のメインカメラと、500万画素のインカメラを備え、ファーウェイ独自の「イメージ・シャープニング・アルゴリズム」によって簡単に高画質な写真が撮れるようになっている。公式サイトでの価格は30,888円 (税込、以下同)。6月19日発売予定(ゴールドのみ7月中旬予定)。

・HUAWEI P8max

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 「HUAWEI P8max」は「P8」シリーズのフラグシップモデルと位置づけられており、6.8インチ フルHDディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。大画面液晶を搭載しながら、ベゼル幅をギリギリまで細くするなど6.8mmの極薄フレームを実現させている。15時間以上のストリーミング動画視聴を可能にする4,360mAhの大容量バッテリーに加え、P8lite」よりハイスペックなオクタコアプロセッサのHisilicon Kirin 935を搭載し、ハイエンドな仕上がりとなっている。
 また大画面を活かした「スプリットスクリーン」機能によって画面を2分割することができ、2つのタスクを同時にこなせるようになっているのも特徴だ。公式サイトでの価格は64,584円。発売は8月下旬以降の予定。

・MediaPad M2 8.0

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 こちらは8インチ フルHDディスプレイを搭載したAndroidタブレット。フレームの90%以上を精巧に削りだされたメタルで覆うことにより高級感を生み出している。8インチの液晶もコントラスト比率1000:1、283PPIという性能に加えて、シーンに合わせて色合いや明るさを自動で調整する機能も備えている。
 最大の特徴はサウンド面にあり、米ハーマン社がチューニングを担当しただけでなく、同社の「Clari-Fi」技術によって圧縮音源でもCDクオリティの音を楽しむことが出来る。スーパーワイドサウンドやデュアルスピーカーも搭載し、たホームエンターテインメントに最適なタブレットと言えるだろう。価格は42,984円で、8月上旬以降に発売予定。

・TalkBand B2

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 「TalkBand B2」は活動量計としてだけではなくヘッドセット機能も備えることで通話もできるスマートバンド。6軸センサーを搭載し、「歩く」・「走る」・「自転車に乗る」・「階段の昇り/降り」・「睡眠の深浅」などの動作を自動判別できるようになっている。消費カロリーや歩数、睡眠時間なども計測でき、それらの記録はファーウェイ製のアプリだけでなく、米Jawbone社の「UP Smart Coach」アプリでも管理できる。防水・防塵(IP57)に対応し、連続稼働時間は約5日間となっている。

 端末の主な仕様は以下の通り。
「HUAWEI P8lite」
・OS:Android 5.0
・CPU:HiSilicon Kirin 620 オクタコア (1.2GHz)
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSD(最大32GB)
・液晶:約5.0インチ IPS液晶
・解像度:HD(1280×720)
・バッテリー容量:2200mAh
・連続待受時間:約450時間(LTE)
・連続通話時間:約780分(3G)
・メインカメラ:1300万画素
・インカメラ:500万画素
・サイズ:約143(H)×71(W)×7.7(D)mm
・重量:約131g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n
・対応周波数帯
 FDD-LTE : B1/B3/B5/B7/B8/B19/B28
 TDD-LTE : B40
 UMTS : B1/B5/B6/B8/B19
 GSM : 850/900/1800/1900
・Bluetooth4.0+LE
・カラー:ホワイト、ブラック、ゴールド

「HUAWEI P8max」
・OS:Android 5.1
・CPU:HiSilicon Kirin 935 オクタコア(2.2GHz + 1.5GHz)
・メモリ:3GB
・本体容量:32GB
・外部メモリ:microSD(最大32GB)
・液晶:約約6.8インチ IPS-NEO液晶
・解像度:フルHD(1080×1920)
・バッテリー容量:4,360mAh
・連続待受時間:約400時間(LTE)
・連続通話時間:約1200分(3G)
・メインカメラ:1300万画素
・インカメラ:500万画素
・サイズ:約182.7(H)×93(W)×6.8(D)mm
・重量:約228g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・対応周波数帯
 FDD-LTE: B1/B3/B7
 TDD-LTE: B38/B39/B40
 UMTS: B1/B6/B8/B19
 TD-SCDMA: B34/B39
 GSM: 900/1800/1900
・Bluetooth4.0+LE
・カラー:シャンパンゴールド

「MediaPad M2 8.0」
・OS:Android 5.1
・CPU:HiSilicon Kirin 620 935 オクタコア(2.2GHz + 1.5GHz)
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSD(最大128GB)
・液晶:約約8.0インチ IPS-NEO液晶
・解像度:WUXGA(1200×1920)
・バッテリー容量:4,800mAh
・メインカメラ:800万画素
・インカメラ:200万画素
・サイズ:約214.8(H)×124(W)×7.8(D)mm
・重量:約330g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・対応周波数帯
 GSM:850/900/1800/1900MHz
 UMTS:Band 1/2/5/6/8/19
 LTE-FDD:Band 1/2/3/4/5/7/8/19/26
 LTE-TDD:Band 40/41
・Bluetooth
・カラー:シルバー

楽天モバイル、ダブルレンズを搭載したSIMフリースマートフォン「honor6 Plus」を6月発売へ

 5月20日、楽天モバイルを運営するフュージョン・コミュニケーションズはファーウェイ製スマートフォン「honor6 Plus」と、楽天モバイルのSIMカードとのセット販売の予約受け付けを開始した。販売開始は6月中旬を予定。また国内通信事業者としては「honor6 Plus」を独占的に取り扱うことになる。

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 「honor6 Plus」は背面に2つの800万画素カメラを搭載した「ダブルレンズ」が特徴のAndroidスマートフォン。2つのカメラを搭載することによって、写真を撮影した後から自由に焦点や絞りを変更することができる他、一眼レフカメラのような表現が可能となっている。インカメラにも800万画素のものを搭載するだけでなく、逆光において効果を発揮するHDRや夜景を美しく撮影できる「Super Nightモード」も備える。
 カメラ機能以外も充実しており、5.5インチ フルHDディスプレイや3600mAhの大容量バッテリー、オクタコアプロセッサ「Kirin 925」搭載を搭載し、ハイスペックな仕上がりとなっている。

 楽天モバイルにて販売される端末には「楽天でんわ」や「Viber」、楽天の各種サービスに簡単にアクセスできる「楽天ゲートウェイ」などのアプリがプリインストールされる。また5月20日から6月30日の間に「honor6 Plus」とSIMカードを申し込んだユーザーには純正レザースマートカバーをプレゼントするキャンペーンも実施。
 価格は一括払いは4万5800円(税込、以下同)、分割払いは2061円×24回となっており、端末単体での販売は受け付けていない。

 なお楽天市場内に開設されたファーウェイ・ジャパン初の公式オンラインストア「Vモール」からも購入ができ、こちらは端末単体で49,464円となっている。

 端末の主な仕様は以下の通り。
・OS:Android 4.4
・CPU: Hisilicon Kirin 925 オクタコア A15/1.8GHz + A7/1.3GHz
・メモリ:3GB
・本体容量:32GB
・外部メモリ:microSDカード(最大128GB)
・液晶:5.5インチ IPS 液晶ディスプレイ
・解像度:フルHD(1920 ×1080)
・バッテリー容量:3600mAh
・連続通話時間:約444時刊
・連続待受時間:約19時間(W-CDMA)
・メインカメラ:800万画素×2
・インカメラ:800万画素
・サイズ:約150(H)×75.7(W)×7.5(D)mm
・重量:約165g
・WiFi規格:IEEE802.11a/b/g/n
・Bluetooth4.0+LE、NFC対応
・カラー:ホワイト、ブラック、ゴールド

イオンモバイルは2015年春夏モデルとして”こだわり”のスマホ3機種発表、子ども向け学習タブレットも

 3月20日、イオンは2015年春夏モデルとして日本ブランドのスマートフォン3機種と、子どもの学習向けタブレットを新たに販売開始することを発表した。

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 今回発表されたスマートフォンは第5弾イオンスマホとして先日既に発表されている「VAIO Phone」も含めて3機種。新たに京セラ製のタフネススマートフォン「KYOCERA S301」と、国内向けでは初となるMVNO向けXperia「Xperia J1 Compact」が追加された。
 今回のラインナップの拡充には当初のターゲット層である主婦層やシニア層に留まらず、40代以上のユーザーが増加してきたことが背景にある。ユーザーの年齢層が変化することでスペックや品質を重視する要望が増えてきたため、それらのニーズに応えるだけでなく、若年層に向け大手キャリアに続く選択肢として選んでもらえるよう、今回のラインナップが選定されたという。そのため従来の価格重視の方向性から、機能、デザイン、品質を兼ね備えた日本ブランドの「こだわり」ラインナップとなっている。

・第5弾「イオンスマホ」:VAIO Phone
 端末についての詳細は先日発表された日本通信の記事を参照してもらいたい。
・日本通信はVAIOブランドを冠したスマートフォン「VAIO Phone」を発表、本体価格は51,000円(2015年3月13日)

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 本体料金は48,000円(税抜、以下同)。分割24回払いの場合は月額2,160円×24回となる。通信プランは日本通信から提供される「VAIO Phone高速定額プラン」と「VAIO Phoneライトプラン」の2つが用意されており、いずれも音声通話に対応している。
 「VAIO Phone高速定額プラン」は月間の通信容量が無制限で高速データ通信が行えるプランで、月額1,980円。端末を分割でセット購入した場合は月額3,980円となる。「VAIO Phoneライトプラン」は月間の通信容量が1GBのプランで月額980円。端末セット購入の場合は月額2,980円。いずれも初期費用として3,000円が発生する。3月13日から予約開始されており、3月22日発売予定。

・第6弾「イオンスマホ」:KYOCERA S301
 「KYOCERA S301」はソフトバンクやワイモバイルで発売された「DIGNO」シリーズと同様のモデル。
京セラ製タフネススマートフォン「DIGNO」、ソフトバンクモバイルとワイモバイルから発売開始(2015年2月27日)

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 IPX5/IPX7・IP5Xに準拠した防水・防塵性能だけでなく、米国軍事規格「MIL-STD810G」に準拠した耐衝撃性能を持つのが最大の特徴だ。
 960×540ドットの5.0インチ液晶やクアッドコアCPUを搭載。またイオンスマホとしては初めてLINEアプリをプリインストールしている他、スマホ初心者向けに「エントリーホーム」を搭載することで、フィーチャーフォンから移行する人にも使いやすい仕様となっている。カラーはガンメタ、ホワイトの2種類。端末代金は29,800円で、24回支払の場合は月額約1,241円となる。

 通信プランはBIGLOBEより提供される「BIGLOBE LTE・3G」音声通話スタートプランと「BIGLOBE LTE・3G」ライトSプラン+音声通話オプションの2つを用意。「BIGLOBE LTE・3G」音声通話スタートプランは月間通信容量が1GBで月額1,350円。端末代金とセットの場合は月額2,591円となる。「BIGLOBE LTE・3G」ライトSプラン+音声通話オプションは月間通信容量が5GBで月額1,650円。端末代金とセットの場合は月額2,891円となる。なお初期費用として3,000円が発生する。3月27日発売予定。

・第7弾 「イオンスマホ」:Xperia J1 Compact
 「Xperia J1 Compact」はSo-netとソニーモバイルコミュニケーションズから発表された端末。端末についての詳しい情報はこちらの記事を参照してもらいたい。
ソニー、国内MVNO向けXperiaモデル「Xperia J1 Compact」を発表(2015年3月20日)

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 Android4.4を搭載。液晶は4.3インチとコンパクトながら、2.2GHzのクアッドコアCPU、2020万画素のメインカメラに防水・防塵機能を搭載するなどハイスペックな性能をもつ。またイオンスマホでは初となるおサイフケータイにも対応。イオンが展開するモバイルWAONにも勿論対応するので、今後のイオンモバイルとイオンの他サービスとの連携面も期待できるだろう。価格は54,800円。24回支払の場合は月約2,283円となる。

 通信プランはSo-netから提供される音声通話付きの3プランが用意されている。下り最大14Mbpsの70MB/日プランは月額1280円、端末代とのセットの場合は月額3563円になる。下り最大150Mbpsの120MB/日プランは月額1580円で、端末代とのセットで月額3863円。下り最大150Mbpsの200MB/日プランは月額2580円、端末代とのセットで月額4863円となっている。いずれのプランも初期費用として3,000円が発生する。4月20日発売予定。

・学研がんばるタブレット

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 「学研がんばるタブレット」は学研とコラボレーションしたタブレット端末。小学1年生から中学3年生までの文科省学習指導要領に対応した学習コンテンツ「学研ビクトリー」を始めとして、「ニューワイド学習百科事典」など学研が提供する学習コンテンツを使用できる。学習を進めて「iポイント」が貯めることで、バッジ交換などができるゲーミフィケーションや「WAONポイント」と交換もできるようになる。また保護者によって利用時間の制限等も可能だ。

 端末はファーウェイ製の「MediaPad T1 8.0」を採用。端末代金は36,000円で24回支払の場合は月額1,500円となる。通信プランはIIJが提供する「IIJmioウェルカムパックforイオン」のSMS対応ミニマムスタートプランが用意され、月間データ通信容量は4GBで月額1040円、端末代金とセットで2,540円となる。プリインストールされている学研のコンテンツは小学1~2年生向けのコンテンツが月額900円、小学3~6年生向けが月額1500円、中学1~3年生向けが月額2000円となっている。

イオンリテール、タブレットでネットスーパーが簡単に利用できる「イオン得するタブレット」の販売開始

 2月26日、イオンリテールは「おうちでイオン イオンネットスーパー」専用アプリが使える8インチタブレット「イオン得するタブレット」の販売を開始した。料金は毎月2,180円(税抜、以下同)で利用できる。

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 「おうちでイオン イオンネットスーパー」は店頭で買い物する感覚で商品を選択・注文できるアプリで、商品カテゴリーごとに売場や棚が分かれた画像を見ながら注文できるため、スマートフォン/タブレットに不慣れなユーザーでも簡単に買い物ができるようになっている。更に「イオンネットスーパー」「イオンショップ」「イオンde ドラッグ」を税別で月に5万円以上利用すると、2354ネットWAONポイントが付与されることで、月間利用料金が実質0円になるキャンペーンも実施される。
 また「イオン得するタブレット」にはこの他にもイオンのチラシ情報などを閲覧できる「イオンお買物アプリ」や、登録したWAONの利用履歴・残高照会ができる「WAONサービスアプリ」などのイオンならではのアプリが豊富に用意されているのも特徴だ。

 モデルとなっている端末はファーウェイ製の「MediaPad m1 8.0 403HW」。Android4.4、1.6GHzのクアッドコアCPUを搭載し、メモリは1GB、ストレージは8GB。カメラはメインに約500万画素、サブに約100万画素のものを備えている。
 通信サービスはワイモバイルによって提供され、下り最大75Mbps/上り最大25Mbps。月間の通信容量は3GBで、上限を突破した場合は送受信時最大128kbpsまで制限される。

 料金は端末本体が28,800円。毎月の通信料金は24ヶ月間は980円。端末を24回払いにすることで、1,200円+980円で月額2,180円から利用することができる。ただし契約事務手数料として3,000円が別途必要な他、通信料金は25ヶ月以降は1,980円に上がり、24ヶ月以内での解約する場合は解除料として9,500円が発生する。
 オプションサービスは3つ用意されており、Enjoyパックが月額500円、故障安心パック-Sが月額500円、セキュリティサポートが月額150円。

 端末の主な仕様は以下の通り。
・OS:Android4.4
・CPU:Hisilicon Kirin 910/1.6GHz クアッドコア
・メモリ:1GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSDHC(最大32GB)
・液晶:約8インチ IPS液晶
・解像度:WXGA(800×1280)
・バッテリー容量:4800mAh
・連続待受時間:710時間(LTE)
・メインカメラ:約500万画素
・インカメラ:約100万画素
・サイズ:約214.4(H)×120(W)×7.9(D)mm
・重量:約340g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n 2.4GHz/5.0GHz
・対応通信方式
 LTE:1.7GHz・2.1GHz
 3G:900MHz・2.1GHz
・Bluetooth4.0+EDR、テザリングに対応
・カラーバリエーション:シルバー