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ソフトバンクモバイル、BB、テレコム、ワイモバイルが合併、「ソフトバンク」「Y!mobile」のブランドは引き続き提供

 4月1日、既報の通りソフトバンクモバイル株式会社はソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社との合併を完了した。既存サービスのブランド名は維持し、携帯電話事業においても「ソフトバンク」「Y!mobile」の2ブランドを引き続き提供していく。

 本合併によって各社が有する経営資源をさらに集約して国内通信事業の競争力を一層強化することで、企業価値の最大化を図っていく他、IoTやロボット、エネルギー等の分野でも事業を拡大していくという。新会社の代表取締役会長には孫正義氏、代表取締役社長 兼 CEOには宮内謙氏が就任している。
 取締役は以下の通り。
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ソフトバンクモバイル、「スマ放題」ユーザー向けに直近3日間の1GB制限を撤廃

 2月25日、ソフトバンクモバイルは直近3日間での1GB制限を撤廃した。なお対象ユーザーは新料金プランである「スマ放題」に加入しているユーザーだけになり、旧プランである「ホワイトプラン」などのユーザーは引き続き制限は設けられたままとなる。

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 ソフトバンクモバイルは従来直近3日間のデータ通信量が1GBを超えた場合(一部プランでは2GB)、当日午前6時から翌日午前6時まで通信制御を実施していた。特にソフトバンクはこの通信制御を厳密に行っており、制限を超えた場合はブラウジングも厳しくなるとも言われてきたので、ヘビーユーザーには嬉しい撤廃だ。
 各キャリアともこれまで直近3日間での1GB制限は課してきたが、NTTドコモは12月にXi契約者には制限を撤廃し、KDDIも2月半ばに制限を1GBから3GBへ緩和していたので、この流れにソフトバンクも続いたと捉えられる。各キャリアともLTE基地局への設備投資を積極的に推し進めた成果とも評価だろう。

Android TVを初搭載したメディアプレイヤー「Nexus Player」、ソフトバンクグループにて発売開始

 2月27日、「Android TV」を世界で初めて搭載したメディアプレイヤー「Nexus Player」がGoogle Playの他、ソフトバンクモバイルやワイモバイル、家電量販店にて販売開始された。価格は1万2800円(税抜)。

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 「Nexus Player」はテレビとHDMI接続することで、YouTubeや音楽、ゲームなど「Android TV」に対応した様々なコンテンツを大画面で楽しめるようになるものだ。似たような機器では「Apple TV」や同じくGoogleの「Chromecast」が存在するが、「Nexus Player」の最大の特徴は「Android TV」を搭載することだろう。
 「Android TV」はGoogleが提供しているテレビ向けプラットフォームであり、Android OSを採用することでテレビ上でスマートフォンのコンテンツを体験できるようになる他、iOSを含むスマートフォンとの連携ができるようになっている。具体的にはテレビという大画面でYouTubeやGoogle Play ムービー&TVなどオンデマンド配信といった映像コンテンツを楽しめるようになるだけでなく、スマートフォンやタブレットの画面をテレビに表示できる「Google Cast」、また「Android TV」に対応しているゲームを始めとした様々なアプリを実行することができる。

 「Nexus Player」には音声検索に対応したリモコンが同梱。「Nexus Player」自体の特徴として音声検索が挙げられており、リモコンをマイクとして使うことで画面上のアプリ内だけでなくコンテンツを横断的に検索して表示してくれるなど、スムーズな操作性を追求している。また別売りだがオプションとして専用ゲームパッドも用意されており、この点は「Apple TV」や「Chromecast」との大きな差別化として捉えることができるだろう。
 
 スペックとしてはCPUにIntel Atom 1.8GHzクアッドコアを搭載し、スマートフォン以上のスペックを確保。またグラフィックにはPowerVR Series 6を採用し、処理の大きいゲームにも対応する。RAMは1GB、ストレージは8GBとなっている。

 当面の楽しみ方としては大画面テレビでWebの映像コンテンツを楽しむことに重点が置かれそうだ。YouTube、Google Play ムービー&TVだけでなく、hulu、TED、TuneInといったサードパーティ製のものにも対応し、国内ではGYAO !やU-NEXTも対応予定だという。
 ただし本体にTVチューナーを内蔵していないため、テレビとWebを横断するようなスマートTVのような使い方はできないので留意したい。

 なお発売と同時にワイモバイルではキャンペーンも実施され、NTTドコモ、KDDIからMNPで「Nexus 6」を新規契約するとNexus Playerが無料でプレゼントされる。また既存の契約者向けには「AQUOS CRYSTAL」に機種変更すると、同じく無料でプレゼントされる。また購入者全員にGoogle Playで利用できる2,000円分のコードプレゼントも実施される。

ソフトバンクはTポイントが貯まるプリペイドカード「ソフトバンクカード」発表、「au WALLET」に対抗へ

 ソフトバンクグループのソフトバンク・ペイメント・サービス、ソフトバンクモバイル、ワイジェイカードの3社とTポイント・ジャパンは、利用額に応じてTポイントが貯まるプリペイドカード「ソフトバンクカード」を満12歳以上のソフトバンク携帯電話ユーザー向けに提供すると発表した。開始日時は2015年3月6日から。

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 「ソフトバンクカード」は会費・年会費無料のプリペイドカードで、KDDIが提供する「au WALLET」の対抗サービスと位置づけられるだろう。「au WALLET」はMasterCardブランドであるのに対し、こちらはVisaブランドとなっている。全世界で3,800万店に達するVisa加盟店の支払いで利用できるため、通常のクレジットカードと同じように使用できる。
 
 カードへのチャージ方法は4つ用意され、1つ目は銀行振込。ジャパンネット銀行に口座を持っている場合は振込ではなく振り替えでチャージができる。3つ目はTポイントによるチャージで、100ポイントにつき85円相当のチャージが可能。4つ目はチャージした額を月々の携帯電話利用料金とまとめて支払う「ソフトバンクまとめて支払いチャージ」となっている。
 また事前チャージが不要となる「おまかせチャージ」機能を使うこともでき、購入する際にチャージされている金額が足りない場合は自動的に加算して支払いを行い、後に銀行口座から1ヶ月分まとめて引き落とされる仕組みとなっている。この「おまかせチャージ」によって、プリペイドカードながらクレジットカード感覚で使用可能だ。

 ソフトバンクカードユーザーへの送金機能も準備されている。カード内の金額を相手のカードや、指定の金融機関口座へ送金が可能となっており、それぞれ上限額は10,000円(月5回まで)、25,000円(月2回まで)。
 更に海外のPLUSマークのあるATMではチャージしてある金額を現地通貨として引き出すこともできるようになっている。

 カードの使用によってTポイントがたまる仕組みとなっているが、ソフトバンクカードでは提示することで200円につき1ポイント、支払いによって200円につき1ポイント貯まる仕組みとなっており、通常のTポイントカードの2倍貯まるようになっている。更に「おまかせチャージ」を契約している場合は支払い額100円ごとに1ポイント貯まるので、3倍貯まる仕組みだ。

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 KDDIに続いてソフトバンクも本格的に決済サービスに参入してきたことで、NTTドコモの動向も気になってくるところだ。日本はまだまだ現金決済が主流とはいえ、キャッシュレスの流行は世界的に訪れている。更に様々なTカード加盟店は様々にあるため、ソフトバンクユーザーは申し込んでおいて損はないだろう。

ソフトバンク、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルなどグループ子会社4社を合併へ

 ソフトバンク株式会社は2015年4月1日を効力日として、子会社であるソフトバンクモバイル株式会社、ソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社の4社を合併することを取締役会で決議したと発表した。合併はソフトバンクモバイルに統一する吸収合併方式となっている。

 ソフトバンクモバイルは「ソフトバンク」ブランドで移動通信サービスを、ソフトバンクBBはブロードバンドサービスを、ソフトバンクテレコムは固定電話やデータ通信などの通信サービスを、ワイモバイルは「Y! mobile」ブランドで移動通信サービスをそれぞれ提供してきたが、本合併により国内通信事業の競争力を一層強化することで、企業価値の最大化を図ることが今回の目的としている。なお移動通信サービスについては「ソフトバンク」「Y! mobile」の2ブランドは残し、引き続き提供していくようだ。

 今回の問題となりそうなのが周波数帯の割り当てだ。LTE-Advanced向け3.5GHz帯の割り当てにおいて、グループ内の周波数帯の相互利用を問題視されソフトバンクとワイモバイルが同時申請できなかったことが話題となった他、総務省は携帯電話会社3グループに周波数が集約されるのを問題視しているのもある。今回の大合併でソフトバンクモバイルは多くの帯域を保有することになるが、総務省がこの点をどう判断するかも焦点となってくるだろう。更にソフトバンクモバイルとワイモバイルが合併することで、事業者シェアにおいてソフトバンクモバイルがKDDIを抜いて2位になるのも見過ごせない。今後の展開に注視していきたい。

総務省発表 平成25年度第3四半期の携帯電話事業社別シェア

総務省発表 平成25年度第3四半期の携帯電話事業社別シェア

ソフトバンクは「AQUOS CRYSTAL X」及び「GALAXY Tab4」の発売を開始、VoLTEもついにスタート

 12月19日、ソフトバンクモバイルは「AQUOS CRYSTAL X」及び「GALAXY Tab4」の発売を開始した他、高音質通話サービス「VoLTE」もスタートさせた。
 ソフトバンクの「VoLTE」サービスは「SoftBank 4G LTE」のエリアにて利用でき、高音質な音声通話(HD Voice)が可能となる。またVoLTE開始に合わせて3Gでも「HD Voice(3G)」による高音質な音声通話の提供が開始され、「VoLTE」と「HD Voice(3G)」間でも高音質な音声通話が可能となるのはソフトバンクの「VoLTE」の特徴と言えるだろう。
 ソフトバンクの端末で今のところ「VoLTE」、「HD Voice(3G)」に対応すると明らかになっているのはこの度発売された「AQUOS CRYSTAL X」と、今夏に発売された「AQUOS CRYSTAL」の2機種のみ。順次拡大していく予定だという。

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 「VoLTE」および「HD Voice(3G)」の通話料金はユーザーが現在加入しているプラン・割引サービスに準じるため、追加料金は発生しない。ただし「VoLTE」を利用するには無料のオプションサービスへの申し込みが必要となる。

・「AQUOS CRYSTAL X」

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「AQUOS CRYSTAL X」はフレームを極限まで薄くしたフレームレス構造によって、まるで画面だけを持っているような感覚を味わえるシャープ製のAndroidスマートフォンだ。今年の夏に発売された「AQUOS CRYSTAL」の発展機と位置づけられる。

 液晶は5.5インチ フルHD(1080×1920ピクセル)S-CG Silicon液晶を搭載。5.5インチながら極限までフレームを薄くしているのでサイズはコンパクトにまとまっている他、シャープ製スマートフォンではお馴染みの「グリップマジック」機能も備えているため、液晶サイズの割には持ちやすさと使いやすさを両立させている。

 フレームレス構造だけでなく、音楽や写真にもこだわりをもった機種となっている。「AQUOS CRYSTAL」と同じようにHarman製のハイクオリティBluetoothスピーカー「kardon ONYX STUDIO」が付属しているだけでなく、同社の音楽復元技術「Clari-Fi」を採用することにより、端末に入れた曲だけでなく、ネットで見る動画まで音質を向上させることができる。またハイレゾ音源の再生にも対応している。
 カメラは1310万画素のものを搭載し、「誰でも上手に」撮影できることを謳う。複数枚撮影して合成するHQ(高品位)モードによってブレやノイズを抑えた写真が撮影できたり、撮影後に背景のぼかし位置やぼかし量をお好みに合わせて調整できる「背景ぼかし」など、簡単にこだわりの写真を楽しめる。自動で撮影をアドバイスしてくれる「フレーミングアドバイザー」や、逆光でもキレイに撮れる「リアルタイムHDR」も健在だ。
 動画撮影では4K撮影に対応するだけでなく、上下・左右360°のパノラマ写真が撮影可能が可能な全天球撮影(Photo Sphere)はフレームレスの「AQUOS CRYSTAL X」ではより一層楽しめると思われる。

 この他、自動でスマートフォンが話しかけてくる「エモパー」や、ソフトバンクでは初となるVoLTE、ワンセグ、おサイフケータイなどにも対応。防水や防塵機能は付いていないものの、文句なしのこだわりの端末と言えよう。
 価格は一括で 6万9120円(税込、以下同)。新規契約の場合、月月割1230円(×24回)を適用した場合、実質価格は3万9600円。MNPでは月月割が2510円(×24回)適用され、実質価格は8880円となっている。

・「GALAXY Tab4」

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 「GALAXY Tab4」はソフトバンクモバイルとして初めてのコンシューマー向けAndroidタブレットとなる。
 液晶は約7インチ WXGA(1280×800ピクセル)TFT液晶を搭載。薄さ約9.2mm、重さ約278gを実現した薄型・軽量コンパクトボディとなっており、7インチながら片手で扱えるサイズにまとまっている。サムスン製タブレットの特徴でもある「マルチウィンドウ」機能にも対応しており、動画を視聴しながらWEB検索したり、マップを見ながらメールしたりと一度に2つのアプリを操作できる。

 発売に合わせて「スマ放題」に加入中の携帯電話とセットで利用するとAndroid 搭載タブレットの利用料金が1年間実質無料(2~3年目は1,000円割引)になる「タブレットセット割」を提供開始される。またAndroid搭載タブレット向けに、「スマートセキュリティ powered by McAfee」や「紛失ケータイ捜索サービス」などがセットになった「タブレット基本パック」(月額500円)を新たに提供開始される他、月額800円で「あんしん保証パック」と「タブレット基本パック」をセットで利用できる「あんしんセキュリティセット」が提供開始される。
 端末代金は3万5280円だが、「月月割」を適用することで実質負担金0円で購入できる模様。

両端末のスペックは以下の通り。

「AQUOS CRYSTAL X」
・OS:Android4.4
・CPU:MSM8974AB 2.3GHz クアッドコア
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSDXC(最大128GB)
・液晶:約5.5インチ S-CGSilicon液晶
・解像度:フルHD(1920×1080)
・バッテリー容量:2610mAh
・連続待受時間:約650時間(LTE)
・メインカメラ:1310万画素
・インカメラ:120万画素
・サイズ:約139(H)×73(W)×11(D)mm
・重量:約157g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・対応周波数(国内):
 W-CDMA(900MHz/2.1GHz)
 FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)
 AXGP(2.5GHz)
・Bluetooth4.0対応
・ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、ハイレゾ、VoLTEに対応
・Bluetoothスピーカー「harman/kardon ONYX STUDIO」同梱

「GALAXY Tab4」
・OS:Android4.4
・CPU:MSM8926 1.2GHz クアッドコア
・メモリ:1.5GB
・本体容量:8GB
・外部メモリ:microSDXC(最大64GB)
・液晶:約7インチ TFT液晶
・解像度:ワイドXGA(1280×800)
・バッテリー容量:4000mAh
・連続待受時間:約860時間(LTE)
・メインカメラ:300万画素
・インカメラ:130万画素
・サイズ:約187(H)×108(W)×9.2(D)mm
・重量:約278g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n
・対応周波数(国内):
 W-CDMA(900MHz/2.1GHz)
 FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)
・Bluetooth4.0対応

ソフトバンク、最大110Mbpsの高速無線インターネットが使い放題となる「SoftBank Air」提供開始

 ソフトバンクBBは2014年12月12日より、自宅で高速インターネットが手軽に利用できる新サービス「SoftBank Air」の提供を開始した。「SoftBank Air」は下り最大110MbpsのAXGP通信を利用した無線ブロードバンドサービスであり、回線工事が必要なく、自宅に機器を設置すればすぐに使えるようになる点に特徴がある。

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 「SoftBank Air」は据置型のWi-Fiルーター「Airターミナル」に電源をつなぐだけで高速無線インターネットが利用できるようになるサービス。回線はソフトバンクグループのワイヤレスシティプランニングが提供しているAXGP形式(2.5GHz帯)を利用し、下り最大110Mbps。月間のデータ通信量の制限がなく、毎月定額で使い放題となっているのも特徴だ。
 料金は月額4190円。利用するにはYahoo! BB基本サービスへの加入が必要となっているため、Yahoo! BB基本サービスの利用料金がスタンダードの場合は月額300円、プレミアムの場合は月額800円加算される。なお申し込みの際には、契約事務手数料として3000円が必要。契約は2年更新となり、契約満了月以外での解約には、契約解除料金3000円がかかる。
 また「Airターミナル」はレンタルか24回割賦のどちらかでの提供となる。レンタルの場合レンタル料として月額490円がかかるが、購入の場合、月月割を適用すると1700円引きとなるため実質0円で提供されることになる。

 キャンペーンとして月額利用料金が最大1ヵ月間無料となる他、初月無料特典終了月の翌月より24ヵ月間の値引きが実施される、基本料金が500円値引きされ、更にYahoo! BB基本サービス料金も300円値引きされる。
 つまりAirターミナルをレンタルで利用する場合、スタンダードユーザーは月額4,186円、プレミアムユーザーの場合は月額4,686円で利用できる。また分割支払いで利用する場合は月月割によりスタンダードユーザーは月額3,696円、プレミアムユーザーは月額4,196円となっている。

ヤフー、ソフトバンクからのイー・アクセス株式取得を中止

・ヤフーがソフトバンク子会社のイー・アクセスの株式取得の中止を発表
・イー・アクセスとウィルコムは合併し「ワイモバイル」として始動する

 
 
 ヤフー株式会社は5月19日、ソフトバンク株式会社からイー・アクセスの株式を取得する予定を中止すると発表した。当初、イー・アクセスの買収によってヤフーがデータ通信に特化したインフラ事業へ参入するとしていたが、それが撤回されたこととなる。

 中止の理由は「ヤフーがイー・アクセスを子会社化して自らインフラを手がけるよりも、ヤフーはサービス、イー・アクセスはインフラというそれぞれの強みを生かした協業の形で事業を進めていくことが望ましい」という結論に至ったため。

 なおイー・アクセスは予定どおり2014年6月1日を効力発生日として株式会社ウィルコムと合併し、新会社名はワイモバイル株式会社となる予定。

 ヤフーによる株式取得が発表されたとき、ヤフーの宮坂社長はスマートフォン(スマホ)の普及が成長のカギを握るとの見方を示したうえで「事業を伸ばすには自身でスマホの普及を加速させた方が良いと判断した」と説明するなど、ヤフー側のメリットを明示したいた。一方大手メディアでは多額の資金が必要になることから、ヤフーの株主にとってはデメリットとなるとも思えるイー・アクセス株取得については、批判記事も掲載されていた。今回株式取得が中止された本当の理由は分からず、不信感が生まれてしまったことは確かだが、いずれにしろ各社がもつサービス価値が、顧客目線でのシナジー効果を生み出されることに期待したい。