Author Archives: denpa001

Wi2、無料・事前登録なしで使えるタリーズコーヒーのWi-Fiサービス「tullys_WiFi」の提供を開始

 3月25日、ワイヤ・アンド・ワイヤレス(以下Wi2)はタリーズコーヒーの店舗へFree Wi-Fiサービス「tullys_WiFi」の提供を開始すると発表した。同日より提供は開始される。

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 「tullys_WiFi」は来店客全員が事前登録なども必要なくWi-Fiを使用できるサービスで、画面上に表示された利用規約に同意するだけで使用可能となる。訪日外国人の利用も想定しており、5ヶ国語(日本語、英語、韓国語、広東語、北京語)を用意。更に利用時間の制限も設けられていない。なお食業界オリジナルWi-Fiサービスにおいてこの接続方法を採用するのは国内初であるという。
 まずはタリーズ約100店舗よりサービスを開始し、順次拡大していくという。

KDDI、海外のWi-Fiスポットが使用できる「au Wi-Fi SPOT 国際ローミング」の利用料金が上限500円になるキャンペーンを実施

 KDDIは海外100以上の国・地域で提携事業者のWi-Fiが利用できる「au Wi-Fi SPOT 国際ローミング」の利用料金が上限500円となる「auで海外Wi-Fiワンコインキャンペーン」を2月1日より実施すると発表した。

 「au Wi-Fi SPOT国際ローミング」は北米、アジア、ヨーロッパなど海外100以上の国・地域で提携業者のWi-Fiを利用できるサービス。通常は利用にあたって1日上限額1,480円/日(免税)かかるところ、キャンペーン期間内ならば1日上限額500円/日(免税)で利用できるようになる。

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 キャンペーン期間は2015年2月1日から2015年5月31日。以下のプラン利用者が対象となっている。

 「データ定額2/3/5/8/10/13」、「データ定額2(V)/3(V)/5(V)/8(V)/10(V)/13(V)」、「LTEフラット」、「LTEフラット(V)」、「LTEフラットcp(f・2GB)」、「電話カケ放題プラン(ケータイ・データ付)」、「ISフラット」、「プランF(IS)シンプル」、「LTEフラット for Tab/Tab(i)」、「LTEフラット for Tab cp/Tab(i) cp」、「LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)」、「LTEフラット for DATA(m)」、「WiMAX 2+ フラット for DATA」。

ソフトバンク、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルなどグループ子会社4社を合併へ

 ソフトバンク株式会社は2015年4月1日を効力日として、子会社であるソフトバンクモバイル株式会社、ソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社の4社を合併することを取締役会で決議したと発表した。合併はソフトバンクモバイルに統一する吸収合併方式となっている。

 ソフトバンクモバイルは「ソフトバンク」ブランドで移動通信サービスを、ソフトバンクBBはブロードバンドサービスを、ソフトバンクテレコムは固定電話やデータ通信などの通信サービスを、ワイモバイルは「Y! mobile」ブランドで移動通信サービスをそれぞれ提供してきたが、本合併により国内通信事業の競争力を一層強化することで、企業価値の最大化を図ることが今回の目的としている。なお移動通信サービスについては「ソフトバンク」「Y! mobile」の2ブランドは残し、引き続き提供していくようだ。

 今回の問題となりそうなのが周波数帯の割り当てだ。LTE-Advanced向け3.5GHz帯の割り当てにおいて、グループ内の周波数帯の相互利用を問題視されソフトバンクとワイモバイルが同時申請できなかったことが話題となった他、総務省は携帯電話会社3グループに周波数が集約されるのを問題視しているのもある。今回の大合併でソフトバンクモバイルは多くの帯域を保有することになるが、総務省がこの点をどう判断するかも焦点となってくるだろう。更にソフトバンクモバイルとワイモバイルが合併することで、事業者シェアにおいてソフトバンクモバイルがKDDIを抜いて2位になるのも見過ごせない。今後の展開に注視していきたい。

総務省発表 平成25年度第3四半期の携帯電話事業社別シェア

総務省発表 平成25年度第3四半期の携帯電話事業社別シェア

「goo」を運営するNTTレゾナント、SIMカードもセットで4,980円のスマホ発売

 「goo」を運営するNTTレゾナント株式会社は、同社が運営するSIM関連専門ショップ「goo Simseller」にてSIMフリースマートフォン「Polaroid pigu」を、「OCN モバイル ONE音声対応SIM」とのセットで業界最安値となる4,980円(税込)で販売すると発表した。1月22日12時より販売開始される。

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 「Polaroid pigu」の店頭想定販売価格9,601円(税込)であり、また「OCN モバイル ONE音声対応SIM」は当店通常販売価格3,240円(税込)で本来であれば合計12,841円のところ、4,980円で販売されるというから驚きだ。
 「Polaroid pigu(ポラロイドピグ)」は今年1月に発売が開始されたAndroid4.4搭載の3G対応スマートフォン。2015年1月末発売開始のわずか97gの小型・軽量スマホとなっており、本体容量は4GB、メモリは512MB、SDカードは最大32GBのmicro SDに対応し、デュアルSIM仕様となっている。カメラはメインが200万画素、サブが30万画素。LTEには対応せず、3G通信のみとなっているがテザリングにも対応し、モバイルルーター代わりにも使用できるだろう。
 販売コンセプトとしては「スマホを使ってみたいけれども毎月の通信費が気になる」「格安スマホデビューしたいけれども初期端末費を抑えたい」というユーザー向けだが、手軽に2台目のスマホとして利用してみたいというユーザーにもオススメしてみたい。

 「OCN モバイル ONE音声対応SIM」はMNPに対応し、既存の電話番号をがそのまま利用可能だ。データ通信と音声通話を毎月1,600円(税抜)から利用できる。

 詳細なスペックは以下の図の通り。

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ヤフー、ヤフオクで落札した中古スマホの補償サービス「中古スマホあんしん補償」を提供開始

 ヤフー株式会社は1月21日、「ヤフオク! 」および「Yahoo! ショッピング」で購入した中古スマートフォン等の故障・紛失・盗難に対し補償金が支払われる新サービス「中古スマホあんしん補償」の提供を開始したと発表した。利用料金は月額500円(税抜)で、7月20日までに加入した場合は月額300円(税抜)となるキャンペーンを実施する。補償期間は契約開始日から2年間。

 スマートフォン・タブレットの普及により中古販売も活発に行われるようになり、「ヤフオク! 」においてもスマホやタブレットの落札額も対前年比120%以上となる一方、メーカーやキャリアの保証が終了、または保証適用外になるケースが多く、故障時のリスクが高くなっているという課題が今回のサービス開始の背景にある。また2015年5月よりSIMロック解除が義務付けられることで、中古端末の流通も一層活発になることも見越してのサービスでもあるようだ。

 「中古スマホあんしん補償」は事業者から購入した端末だけではなく個人間取引で購入した端末にも適用され、補償内容は自然故障時は修理代金の最大100%(上限2万円)、盗難・紛失時は新端末購入代金の最大50%(上限1万円)となっている。 加入可能な端末はスマートフォン、タブレットだけでなく、ルーター、電子書籍端末、従来型携帯電話(キャリア不問)も含まれる。なお、1つのYahoo! JAPAN IDにつき、3つの端末まで契約可能。

KDDIは2015年春モデルを発表、「ガラホ」やINFOBARに機種変更優遇プログラムも

 1月19日、KDDIは2015年春モデルとそれに伴う各種キャンペーンを発表した。子供向けや高齢者向けを明確に打ち出したスマートフォン、フィーチャーフォンにAndroid OSを搭載させた「ガラホ」、既存契約者の機種変更を優遇する「アップグレードプログラム」など、KDDIの新たな戦略が打ち出された発表となっている。

・新機種
 2015年春モデルとして発表された5つの端末から見ていこう。なお、各端末の詳細な説明は別記事を参照してもらいたい。

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 まずは「INFOBAR 03」だ。INFOBARは2003年にデザイン重視の携帯電話として登場てから本機種で6代目の端末となり、今回は京セラが製造を担当している。製品デザイナーとして今回も深澤直人氏を起用しており、上質なアルミボディに、シリーズではお馴染みのタイルキーを備え、デザインスマホとして文句のない仕上がりだ。

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 京セラはINFOBARの他にスマートフォンでは「BASIO KYV32」、「miraie」、フィーチャーフォンでは「GRATINA2」を発表。これまで同社の「URBANO」シリーズもスマホ初心者を意識して作られてきたが、「BASIO」は直接シニア層に向けたスマートフォンとなっている。ホーム画面は大きなアイコンや文字を使用し、見やすくわかりやすいレイアウトになっており、電話やメールといった物理キーも配置。「au VoLTE」専用にチューニングした京セラ独自機能「スマートソニックレシーバー」や「ゆっくり通話」も備え、快適な通話を追求したモデルとなっている。

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 一方「miraie」はジュニア向けのスマートフォンだ。子供がスマホを気にせず活動できるよう、防水・防塵性能に加えて軍事規格に対応した耐衝撃性能も備える。防犯ブザー機能や保護者が子供の位置を確認できる「安心ナビ」といった従来のジュニアスマホでは定番と言える機能のほか、ソフト面でも子供向けにカスタマイズしてあるのが特徴だろう。Googleアカウントの規約で13歳未満は使用できないためかGoogle Playは使用できないものの、子供向けにカスタマイズした「auスマートパス」を準備したり、子供に不適切な言葉を入力しようとすると警告表示をする「あんしん文字入力」など、保護者が安心してもたせられるようにどこまでも配慮されている。

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 フィーチャーフォンの「GRATINA2」は水・防塵・耐衝撃性能を備え、シーンを選ばずに使用できる。手になじむラウンドフォルムや操作感を向上させたキートップデザインなど、使いやすさにこだわりを見せている。

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 シャープからは2014年夏モデルである「AQUOS SERIE SHL25」の後継モデルとなる「AQUOS SERIE mini SHV31」と、フィーチャーフォンにAndroid OSを搭載させた「AQUOS K SHF31」が発表された。「AQUOS SERIE mini SHV31」はKDDIからは初となるスマホが話しかけてくる機能「エモパー」を搭載。またIGZO液晶、画面占有率を高める「EDGEST」スタイルによって前モデルで好評だった片手で扱えるコンパクトさ保ちつつも、「グリップセンサー」、「リアルタイムHDR」といったシャープのスマホならではの機能を搭載したハイスペックな仕上がりとなっている。

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 「ガラホ」とも宣伝される「AQUOS K SHF31」はフィーチャーフォンながらAndroid4.4、クアッドコアCPUを搭載し、4G LTEにも対応したこれまでにないモデルだ。タッチパネルには非対応なものの、各キー上に搭載された「タッチクルーザーEX」によってタッチパッドのような操作性を実現させている。Wi-Fiテザリングが可能なほか、ケータイの着信通知を受け取れたりするタブレット連携機能「PASSNOW」も備え、タブレットとの2台持ちにオススメできそうな端末だろう。

・料金プラン

 長期契約しているユーザーが同じキャリアで機種変更する際の料金が、新規契約/MNPのユーザーと比べて割高な料金となっていると問題視され続けてきたが、ついにKDDIは寄贈契約者の優遇サービスを打ち出した。今回発表された新たなサービス「アップグレードプログラム」は月額300円の料金を支払うことで、18ヶ月以上同じ端末を利用しているユーザーが機種変更する際、分割支払金残高が無料になるサービスだ。この権利が生じる19ヶ月目以降から支払い完了する月までのタイミングで機種変更した際は、その分のプログラム料はau walletカードにチャージされる形でとして返金される他、本サービスの権利を使わずに機種変更した場合や、分割支払終了後の26ヵ月以降に機種変更をされた場合は、プログラム料が同様の形で全額返金される。

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 つまり現状のプランだと同じ端末を2年間使い続けることが前提となっているが、本サービスを使えば18ヶ月という若干早いサイクルで機種変更できるようになるということだ。注意点としては現時点では加入できる対象機種はiPhone 6、iPhone 6 Plus、INFOBAR A03、AQUOS SERIE mini SHV31の4機種のみとなっている点と、本サービスを使用して機種変更した場合は旧機種を回収されてしまう点だろう。そのため、旧機種が故障、水濡れ、破損がなく正常に動作することが回収の条件となっている。
 長らく長期契約者への不遇が課題となっていたために、顧客の流出防止という面でも良いサービスであると思われる。

 また今回KDDIから初となるシニア向け/ジュニア向けスマートフォンが発表されたが、合わせてそれぞれに専用の料金プランも用意された。
 「BASIO」を購入した55歳以上のユーザーを対象に専用料金プラン「シニアプラン(V)」を用意。月間データ容量が0.7GBになるが、月額4,280円で利用できるプランとなっている。
 一方「miraie」には「ジュニアスマートフォンプラン」を用意。利用ユーザーが小学生以下の場合に利用でき、月間データ容量が0.5GBで月額3,920円となっている。更に上記した「アップグレードプログラム」のジュニア版も特典として付与され、「miraie」を割賦契約 (36ヵ月)にて購入した場合、18ヵ月間の利用後に機種変更すると分割支払金残額が無料になる。通常の「アップグレードプログラム」よりもオトクになっているといえよう。

 この他新たな学割サービスも実施。MNP含む新規契約の学生とその家族を対象とし、「データ定額5/8/10/13」を契約した場合は学生本人は最大2年間、家族については最大1年間、毎月の利用料金から1,500円割引され、「LTEプラン」「プランZ シンプル」を契約した場合は学生は最大3年間、家族については最大1年間、基本料金934円が無料となるサービスとなっている。

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 今回の発表からはスマホ普及率が頭打ちとなってきた2014年の動向を踏まえ、デザイン重視、シニア向け、ジュニア向け、「ガラホ」等、より具体的なユーザー層を想定して個性的な端末を発表してきた印象だ。XperiaやGALAXYといった万人向けのハイエンドモデルが発表されなかったのも、それを裏付けていると思われ。特に昨今のトレンドは5インチ以上の大型液晶を搭載している端末が多い中、シニア向けで大きな液晶が求められるBASIOを覗いてどれも小さめの端末なのも面白い。
 またアップグレードプログラムはまだ制限が多いものの、長らく課題とされてきた長期契約者への優遇サービスとして、またユーザーの流出防止という面でも期待がもてるサービスであると思われる。他キャリアもこうした動きに追従してくるのが慣例であるため、動向が気になるところだ。

LTEと無線LANスポットが使える訪日外国人向けプリペイド型SIM「Wireless Prepaid SIM」を発売

 ワイヤレスゲートは訪日外国人向けの新たなプリペイドSIMサービス「Wireless Prepaid SIM」の提供を開始すると発表した。
 本サービスはNTTドコモのLTEネットワークとFOMA網に加え、ワイヤレスゲートが運営する国内約40,000ヶ所の無線LANスポットが利用可能になるプリペイド式のサービスだ。インターネットが苦手な人にも利用しやすいよう専用のアプリも用意されており、アプリ上でWi-Fi とLTEの接続変更を自動的に行うなどの設定や管理を簡単に一括管理できるようになっている。

 また「Wireless Prepaid SIM」は取扱う販売チャネル毎にサービス名称やサービス内容、料金プランな
どをカスタマイズして販売できるサービスとなっているのも特徴だ。第一弾の販売店は「ヨドバシカメラ」店舗および同社通販サイト「ヨドバシ・ドットコム」にて販売される。料金は以下の通り。

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 ワイヤレスゲートでは今後、ホテルや飲食店、公共施設、WEB サイトなど訪日外国人にとって利便性高い販売チャネルの開拓を業種・業界問わず積極的に進めていく予定だという。

UQ mobile、京セラ製「KC-01」とLG製「LG G3 Beat」の2台のAndroidスマートフォン発売

 12月18日、KDDIの回線を利用したMVNOサービス「UQ mobile」のサービスがスタートした。端末ラインナップとして、京セラ製「KC-01」とLGエレクトロニクス製「LG G3 Beat」の2台のAndroidスマートフォンが用意されている。本記事においてはこの2台について解説したい。

・「KC-01」

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 「KC-01」はOSにAndroid4.4を搭載し、ディスプレイは約4.5インチ qHD(960×540)TFT液晶を採用したコンパクトなスマートフォンだ。CPUには1.2GHzのクアッドコアCPU、メモリは1.5G、ストレージ容量は8Gとミドルスペックでありながら、京セラ製スマートフォンらしくIPX5/7相当の防水、IP5X相当の防塵機能を備えており、アウトドアなどシーンを選ばず活用できる。また京セラらしさという点では、周囲が騒がしい環境でもクリアな音質で通話ができる「スマートソニックレシーバー」も搭載されている。
 メインカメラは800万画素、インカメラは200万画素となっている。カラーはブラックのみで、一括払いでの価格は2万9760円(税別)。

・「LG G3 Beat」

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 「LG G3 Beat」はLGエレクトロニクスがグローバル市場に展開している「LG G3」をベースに、よりコンパクトに「つかいやすさ」を追求したモデルとなっている。液晶は狭額縁ベゼルの約5.0インチTrue IPS HDディスプレイを搭載。限りなくフレームを補足することによって片手での操作もしやすいサイズとなっている他、持ちやすさを追求したラウンドフォルム、指紋が付きにくいメタリックスキンのミニマルデザイン採用し、スタイリッシュな外観となっている。ボディカラーはホワイト、チタンの2色。
 
 特徴は外観だけでなくカメラ性能にもある。レーザーを活用することで一瞬で焦点を合わせる事が可能となる「レーザーオートフォーカス」機能を搭載し、「タッチ&ショット」によって一度のタッチで焦点合わせと撮影ができ、従来の端末よりスピーディーに撮影することができる。また自撮りをする際は、サブカメラに向けて手を開くジェスチャーを行うと撮影が行えるなど、手軽にカメラを楽しむことを追求しているモデルだ。カメラは800万画素のものを搭載。
 この他KDDIのisaiシリーズでも採用されている「ノックコード」によって、電源キーを押さなくても画面をタップするだけでスリープと画面ロックを解除できるようになっている。一括払いでの価格は3万4800円(税別)。

 「KC-01」、「LG G3 Beat」共にMVNOサービスが提供する端末としては珍しくSIMロックフリーモデルではないので注意が必要だ。詳細なスペックは以下の通り。

「KC-01」
・OS:Android4.4
・CPU:Qualcomm MSM8926 1.2GHzクアッドコア
・メモリ:1.5GB
・本体容量:8GB
・外部メモリ:microSDHC(最大32GB)
・液晶:約4.5インチ qHD TFT液晶(960×540ドット)
・バッテリー容量:2000mAh
・連続待受時間:約440時間
・メインカメラ:約800万画素
・インカメラ:約200万画素
・サイズ:約127(H)×64(W)×11.1(D)mm
・重量:約133g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n
・Bluetooth4.0対応
・防水・防塵(IPX5/7・IPX5)に対応
※LTE対応はカテゴリー3のため、最大ダウンロード速度は100Mbpsまで

「LG G3 Beat」
・OS:Android4.4
・CPU:Qualcomm MSM8926 1.2GHzクアッドコア
・メモリ:1GB
・本体容量:8GB
・外部メモリ:microSDHC(最大32GB)
・液晶:約5.0インチTrue IPS HDディスプレイ(1280×720ドット)
・バッテリー容量:2460mAh
・連続待受時間:約600時間
・メインカメラ:約800万画素
・インカメラ:約130万画素
・サイズ:約138(H)×70(W)×10.3(D)mm
・重量:約135g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n
・Bluetooth4.0対応
・赤外線リモコン、NFC(情報取得のみ)に対応
こちらはLTEカテゴリー4に対応しているため、最大速度は150Mbpsとなっている。

ついにKDDIがMVNOに本格参入、「UQ mobile」が本日スタート

 12月18日、KDDIの子会社であるKDDIバリューイネイブラーはau LTEネットワークを利用したMVNOサービス「UQ mobile」をスタートさせた。KDDIのネットワークを使用したMVNOとしてはケイ・オプティコムの「mineo」に続いて2例目となる。

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 「UQ mobile」は人口カバー率99%超を実現しているという800MHz帯域を利用し、最大ダウンロード速度150MbpsのLTE通信に対応する。プランは先述の150Mbpsを月間2GBまで利用できる月額980円の「データ高速プラン」と、受信最大300kbpsで使い放題となる1980円の「データ無制限プラン」の2つを用意。なお「データ高速プラン」で月間2GBを超過した場合は最大200kbpsまで制限され、直近3日間で1GB利用した場合も制限される場合がある。またそれぞれのプランで月額700円を追加することで音声通話にも対応する。詳しくは以下の表の通り。キャンペーンとして、2015年12月31日までは「データ無制限プラン」の最大受信速度は500kbpsに倍速される。

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 音声通話プランに加入しなくてもSMSとテザリングが無料で使用できるのが特徴だ。その他のオプションとしてはリアルタイム送受信が可能なEメール(xxx@uqmobile.jp)が使用可能となる「メールサービス」が月額200円で、留守番電話サービス/三者通話通話サービス/迷惑電話撃退サービスがパックとなった電話基本パックが月額380円で、端末修理および盗難・紛失時の「端末補償サービス」が月額380円で用意されている。
 
 KDDIの端末で利用できるSIMカード単体での販売のほか、「UQ mobile」からは京セラ製の「KC-01」とLGエレクトロニクス製の「G3 Beat」の2台のAndroidスマートフォンを提供。購入にあたっては「端末購入アシスト」という購入から24ヶ月後までの間、加算料を支払うことで端末購入時の一時的な負担を軽減することが出来るサービスも用意されている。端末については別記事を参照してもらいたい。

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・UQ mobile、京セラ製「KC-01」とLG製「LG G3 Beat」の2台のAndroidスマートフォン発売

 なおSIMカードは今のところmicroSIMのみの提供となっているため、nanoSIMを使うiPhoneなどでは使用できない点には注意が必要だ。初期費用はSIMパッケージ料金として3,000円、音声通話プランの場合は最低利用期間は12ヶ月となっており、その期間に契約解除する場合は9,500円が解除料としてかかってしまう。
 購入はオンラインショップの他、エディオン、ジョーシン、ビックカメラ、ケーズデンキ、ソフマップ、ヤマダ電機。コジマ、ノジマ、ヨドバシカメラといった9社の量販店でも購入できる。
 
 また同日よりKDDIバリューイネイブラーはau 4G LTEを利用したMVNOサービスを軸に、様々なパートナーのモバイルサービス展開を支援する事業を開始する。KDDIバリューイネイブラーはもともとKDDIの回線を利用したMVNOサービスを推進するために設立された会社であり、その事業がいよいよ本格稼働するかたちだ。

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 具体的にはKDDIバリューイネイブラーが「UQ mobile」のサービス基盤を提供することで、パートナー企業は「UQ mobile」と同等のMVNOサービスを展開できるようになる仕組みとなっている。それによってパートナー企業は料金請求やコールセンター運営、各種法制度対応といった通信事業ノウハウが必要な対応およびコスト負担が不要となり、モバイルサービスの販売と付加価値創造に専念することが可能になるという。もちろん、既存の「mineo」のようにKDDI自身が直接回線を提供することも継続していく模様だ。
  
 
 ついにKDDIもMVNO事業に本格参戦を果たした。これまでのMVNOサービスはほぼドコモの回線ばかりが利用されてきた状況にあるだけに、業界の拡大という点で大いに歓迎したい。今回提供される800MHz帯のネットワークはKDDIが他キャリアに先駆けて整備してきた回線なだけに、高品質なネットワークも期待できるだろう。「UQ mobile」はWiMAXサービスを提供している「UQ WiMAX」とは別会社という位置付けのようなので、WiMAXとも連携するなどした独自サービスに注目したい。また国内キャリアではKDDIが初提供すると噂されている「Firefox OS」搭載スマートフォンも、おそらくこの「UQ mobile」から出されると思われるので、動向を見守りたいものだ。
 
 懸念としてはMVNOとして提供される回線がLTE回線のみとなっている点だ。KDDIはVoLTEを発表した際に2020年までに3G回線を廃止し、2020年を目処に全て次世代回線へと移行する方針を示している(参考:ついにauでもVoLTEスタート、3Gを捨て「Always 4G LTE」へ)ため、将来を見越してこうした提供の形になっていると思われる。しかし企業がパートナー提携をするにあたって、安価な3G回線を利用できない点はネックとなりかねない。企業側の利用料金は公開されていないため憶測にすぎないが、例えばM2Mサービスを想定する場合には高品質なLTE回線は必要ないため、3Gが使えない分、パートナー企業は余計なコストを支払うことになってしまう。また今回「UQ mobile」は「データ無制限プラン」として300kbpsに抑えたプランも提供しているが、この用途であればやはり安価な3G回線で事足りるはずである。ましてパナソニックやキャノンMJが企業向けMVNOサービスの提供開始を表明しているだけに、この点においてドコモからMVNOにおけるシェアをどこまで奪えるかは怪しくなってくる。
 
 また将来において3G回線を廃止するということは、現在の3G回線を利用した音声通話も利用できなくなるということである。携帯電話事業においてサービスの変化は激しく、VoLTEに対応した安価な端末は来年には続々と登場すると思われるが、6年後の2020年までに古い機種では音声通話が利用できなくなるリスクがあるというのもパートナー企業にとってはネックとなりえるだろう。
 MVNO業界の新たな風となるためにも、これらの予想が全て杞憂となるような今後のKDDIの展開に期待していきたい、

国内携帯電話・スマートフォン市場、2014年第3四半期は前年同期比14.8%減へ

・携帯電話出荷台数は前年同期比14.8%減の766万台

・スマートフォン出荷台数は同比24.2%減の521万台

・マイナス要因として販売奨励金戦略見直しが挙げられる

 
 
 IDC Japanは、国内携帯電話、およびスマートフォン端末の2014年第3四半期(7~9月)の出荷台数を発表した。
 2014年第3四半期の国内携帯電話出荷台数(スマートフォンと従来型携帯電話の合計)は、前年同期比14.8%減の766万台、国内スマートフォン出荷台数は前年同期比24.2%減の521万台となり、共に3四半期連続のマイナス成長となった。
 このマイナス成長の主要因としては通信事業者の販売奨励金、いわゆるキャッシュバック戦略の見直しによる販売台数減少の影響、次世代iPhoneの市場投入前のユーザーの買い控え、そしてアンドロイドOS搭載スマートフォン製品の販売不振により出荷台数の減少傾向が続いていることが挙げられる。

 スマートフォンを含む携帯電話総出荷台数におけるベンダー別シェアでは、アップルが8四半期連続で首位の座を維持している。
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 2位は大手通信事業者3社に対して従来型携帯電話と「AQUOSシリーズ」のスマートフォンを安定供給しているシャープがシェア13.9%を獲得。第3位にはau向けを中心にスマートフォンと従来型携帯電話を同時出荷している京セラがランクインしている。
 なおスマートフォンのみのベンダー別シェアでは、やはり新規iPhone端末の販売好調が続くアップルがシェア63.5%を獲得して第1位に。2位にはシャープが、3位には今冬から大手通信事業者3社に「Xperiaシリーズ」を提供しているソニーがランクインした。